GCFScapeを使うとわかりますが、ゲームタイプごとのラウンド構成はほぼ決めうちで作られています。
それを利用することで新しくゲームタイプを作成してラウンド構成を設定することが可能です。
なお、Dedicated Serverのみで動作を確認しています。
方法
カスタムラウンドの構成を作成したテキストファイルをSteamのDedicated Serverフォルダ以下のpm\scripts\gamerulesフォルダに配置します。その後、サーバーコンソールでpm_gamerules_rulesfile [配置したファイル名]を入力し、必要ならマップ/サーバーをリスタートします。
ゲームルールファイルの一例
以下に実際に使用されたことのある例をあげます。
"GameModes" { "name" "#GameUI_OptionHuntCustom"
"roundorder" { "hunt" { } "hunt" { } "infection" { "bonus" "bonus_phase_thefog" } "hunt" { } "revenge" { } "fameenhancer" { } "revenge" { "bonus" "bonus_phase_thefog" } "hunt" { } "hunttheleader" { } } }
なおこのファイルを使った場合、他から見たときにゲームタイプがDeathmatchと表示されます。
混乱しないようにサーバーの名前にその旨を表示するか、身内でのみの使用にとどめるかすべきでしょう。
ラウンドに使えるルール一覧
- hunt
- revenge
- elimination
- deathmatch (特殊/これを他のルールと組み込むのは推奨しない)
- bloodmoney
- infection (特殊/これ単体を指定しても自動的には霧が発生しない)
- fameenhancer
- hunttheleader
- early_bonus (bloodmoneyかinfectionのいずれかが選択される/infectionが選択された場合霧が発生する)
- late_bonus (fameenhancerかhunttheleaderのいずれかが選択される)
説明と例を見ればわかると思いますが、Infectionを単体で指定しても霧は自動的に発生しません。
逆にInfection以外のルールで霧を発生させることも可能です。