門倉 京介(かどくら きょうすけ) | |
中の人 | もず |
学年 | 1年C組→2年A組→3年C組(先輩達より1学年下) |
誕生日 | 5/2 |
身長 | 175cm(高1)→178cm(高3) |
血液型 | A型 |
一人称 | 俺 |
家族構成 | 父・母 |
委員会 | 生徒会 会計 |
部活動 | 帰宅部、軽音部(ギター) |
取り組んでいること | 人生のコスパ向上 |
自己PR | PRできるようなことなんて何もないですよ。あんまり期待しないでください |
得意 | 情報処理、ギター |
苦手 | 女子、陽キャ |
好きなタイプ etc. | 控えめな子(だと思っていた) |
イメージカラー | 青、ネイビー |
髪の色 | ■#36355D |
瞳の色 | ■#41406A |
絵文字 | パソコン 💻 |
イメージCV | 内山昂輝 |
概要
男高シリーズ9年目の追加キャラ。
マサイ族による男高布教に大きく興味を示し、参戦を決定。
もずの実年齢がマサイ族より1歳下であることから、後輩キャラでの参加となった。
「会長と副会長の喧嘩を制裁できる、年下の生徒会キャラ」がベースとなっている。
名前の由来は「人はか行を発音する時にストレスを感じる」という豆知識→名前の呼ばれにくいモブになれるのではないか、と思ったから。
紹介
ダウナーな典型的陰キャ。「自分は陰日向の人間」と考えており、常に諦観し淡々とした口調で息するように己を卑下する。
自分のことに関してはとことん無頓着で、自信やプライド、自己肯定感といった単語とは縁遠い、粗雑で投げやりな生き方をしている。対して、自分を必要としてくれる人にはそれなりに尽くしたいと考えている。
教室での疎外感を感じている自分にとって先輩たちへの人脈を繋ぐ生徒会は代えがたい居場所であり、内心とても感謝している。本人達には絶対言わないけど。
生い立ち
- 両親(父:翻訳家、母:通訳者)の仕事の関係で、幼少期~思春期前半をイギリスで過ごす。
- 家庭内の会話では英語日本語が入り乱れており、双方共に日常会話レベルまで向上した。
- 幼い頃から消極的な性格で、輪の中心から1歩2歩離れて過ごしていた。
- 両親の仕事柄家に一人でいる時間が多く、その時間の多くをゲームに費やして過ごしてきた。その生活は高校に入った今でも続いている。
- 上記の状態に見かねた父がギターを教えはじめる。
- 一家で日本に引っ越し。中学2年の9月頃のこと。
- 中学では陸上部に所属。短距離(100m, 400m)、リレー等の競技に参加していた。
- 幼少期の反動で授業の内容が聞き取れない、そもそもカリキュラムが違う等、学習の遅れが顕著に出始める。
- 生徒会での功績や学校祭でステージに上がったことなどから、クラスでの立ち位置はいくらか改善されている。(参照)
- 軽音部部長に昇格。
- 先輩達が卒業してしまい、学校生活が一気につまらない、自分にとって価値のないものに引き下がる。先輩ロスは深刻であり、授業をサボったりいきなり無断で下校するなどめちゃくちゃな行動が目立ったが、卒業した四ツ井みなと・佐野夏央とのやり取りがきっかけでなんとか持ち直す。
- 以降かどちはルート、門北ルート、北ちはルート等(後輩欄にて記述)に分岐する。
情報処理系の専門学校へ入学。
- 取り柄が英語とPCスキルしかないため、それらを活かせそうなシステムエンジニアを目指す。
- 中小のシステム開発会社に就職。
小ネタプロフィール
得意科目 | 英語、情報 |
苦手科目 | 特にひどいのは国語 |
好きな食べ物 | 和食(特に魚) |
好きなアイス | アイスボックス、クーリッシュ |
好きなパン | 層になってる系 |
好きな学食 | カレー |
嫌いなもの | パンフレット |
フェチ | 指、喉 |
絶叫系 | 苦手 |
ホラー | 駄目になった 映画とアトラクションは我慢できる |
夏の過ごし方 | 前髪を結んだり留めたりする。半袖+ジャージ |
通学手段 | 徒歩(参照) |
- 日課のゲームはインディーズから名作まで寝る間を惜しんで幅広く手を付ける。ジャンルも面白ければ問わないが、基本的にはRPGが好き。和ホラーだけ苦手。
- ぷよテトはぷよぷよ派。シェゾを好んで使う。
- 会計の仕事は基本的にPCで行っている。PCが使えない会議や紙面の作業をする場面では、結構な頻度で凄まじい誤字をする。
- 足が速い。スタミナはあまりなく、短距離をガッと走る方が得意。球技が苦手。
- 野菜が好き。嫌いなものはあまりないが、唐揚げのことは過大評価されすぎだと思っている。
- 父は無口で母は多弁。母は普段海外を転々としており、父も不在がちのため、家事をすることが多いため、そこそこの料理スキルを持つ。父は北澤稔が、母は深野千早がお気に入りである。
- 食に無頓着。食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べて、食べない時は徹底的に食べない。
制服
- 冬服
非指定カーディガン着用。ネクタイは気分によってつけたりつけなかったり。 - 夏服
非指定ベスト着用。ネクタイは気温によってつけたりつけなかったり。
見えないからといってベルトも非指定。
先輩たちとの関係について
ベース:(参照)
深野千紘
- 頼れる人であり、憧れ。本人には言わないが理想の男性像だと思っている。
- 軽音部での繋がりが主。
- 高3以降、妹(千早)が恋人になった関係もあり、メインメンバー9人の中では卒業後に接する機会が一番多い。自分達を身近で見守ってくれる兄のような存在。
朋来りくと
- こわい夢を見て以来苦手。
- しかし佐野と三人でライングループを作って以来、距離感が改善した。
- 最終的には居心地よく悪ふざけできる仲になる。
椎崎光芳
- (主に勉強面で)お世話になりたいけれど(深野さんを間に挟む事が多いのでおじゃま虫にならぬよう)近づきすぎないようにしている。
- 深野家関連の無茶な工事予定等の言伝を頼まれることがある。事後報告なのでだいたい困る。
- 門倉が簿記の問題を解いていたところに椎崎が興味を持ったことがきっかけで、共に簿記検定を受けることになった。
- 先輩の中では珍しくなかなかかわいがってくれない。かわいがってほしい。
四ツ井みなと
- 尊敬や人としての好意の念が大部分を占めている。門倉にしては珍しく、甘えるというよりは右腕になることを望んでいる相手。
- 会長一人ならまだ言いくるめられないこともないが、佐野夏央と手を組まれると一切歯向かえない。
- 右腕になりたいと豪語する割に、自分にとって都合の悪いことが振ってきそうになった際は逃げ回ったりしている。
佐野夏央
- 四ツ井みなととは逆に、唯一軽口が叩ける相手。
- 似たもの同士だなと思っているが、それと同時に、この人には何をとっても敵わないと思っている。
- 先輩達の中で最も気が置けない関係。小学生レベルの下ネタで盛り上がるし、わがままも言いまくる。
- 四ツ井みなとと手を組まれると全然刃向かえない。
- 門倉に対する観察眼の鋭さはずば抜けており、繰り返されるいじめで気が滅入っているところを何度も救われている。
- 妹が同級生であり、千早と付き合っていることが彼女経由でバレて、佐野夏央が発狂した。
藤武徹
- 学食でよく一緒になる。
藤武の嫌いなサラダを代わりに食べるポジションを得た。本人は野菜が好きなのでwin-winの関係だと思っている。
(参照) - 一緒に異空間に巻き込まれた際、身を挺して守ってもらったり、藤武本人の根っからの人柄の良さを知るなどして、苦手な相手から信頼できる好きな先輩へとポジションが変わった。
納屋正典
- 同じ軽音部助っ人組。
- 事あるごとにお菓子を強請る。納屋さんのお菓子のために秘密裏に家庭科部の予算を増やすなどの職権乱用に励んでいる。
大津田智永
- 話をしていてとても居心地がいい相手であり、彼と雑談しているだけで無限に休み時間が続いているような気分になってくる。一定の温度感と距離感を保ったままゆる~っと話をするのが好き。
- 大津田に彼女ができてからはやや関係が変化。わからないなりに彼氏の概念を共に勉強する仲になった。
同級生・後輩・外部との関係について
- 深野千早
後述。 - 北澤稔
後述。瀬田祥平
中学からの同級生。来日当初から何かと世話を焼かれており、なんやかんや雑に扱っても許してくれる。数少ない友人の一人。佐野杏里
ちょっと複雑な感情を抱かれている。
彼女からすると親友の千早が急に出てきた門倉に取られてしまったため、対抗心を燃やしたり、千早が泣いたときは門倉を怒ったりする。門倉的にも彼女の気持ちは分からなくもないが、それでも千早を取られそうになると少し慌てる。
千早や佐野夏央の取り合いをして喧嘩したり、面白そうだからという理由で彼女が困ることをわざと言ってからかったりする。
何か起こる度に兄の面影を感じるのでそれも面白い。女子の中ではかなり気が置けない関係。四ツ井いつき
共謀関係であり、恋愛の先輩。兄のみなとに大変お世話になっているためいつきに対してもとても丁寧に接する。
千早から杏里を引き剥がせばいつきは杏里と、門倉は千早と一緒にいられるため、よく共同で作戦を企てている。杏里に対するアタックの強さを心の底から尊敬している。
あることないことを吹き込んでいつきをその気にさせては、いつき経由で佐野杏里をからかって遊んでいる。間宮千葡
生徒会書記(後に生徒会長)と会計の関係。生徒会内で唯一の同級生ということもあり、時間を共にすることも多いため、数少ない話しやすい女子の筆頭になっている。丸2年生徒会で背中を預けあったこともあり、関係性はただの同期というより戦友に近い。
見た目も性格も正直門倉のドタイプなのだが、副会長への想いも聞いていることから門倉側に恋愛感情は全く無い。こっそり副会長との関係を応援していたが、失恋する様も間近で見ていたため、楽しそうな大学生活の様子を耳にする度に少し安心している。多胡柚香
存在がオンリーワンなマシンガントークお姉さん。柚香のピンチを助けたことがきっかけで、度々捕まっては話をする仲になる。
初期こそ途切れることの無い他愛もない話を一方的に浴びることがほとんどだったが、やがて柚香が多胡桃也の姉であることが発覚。
程なくして自分にアタックを繰り返す謎の女子が登場したため、ただの話相手から恋愛相談が出来る相手に変わり、その彼女には柚香と話している現場を目撃されて浮気を疑われ、柚香にも彼氏ができて恋愛トークに弾みがつき、やがて教育実習で柚香が自分達の教室に現れたのでひっくり返り、最終的に柚香の言う彼氏が自分の彼女の兄であることが発覚し親戚になったのでもう何が来ても驚かない。深野千景
千早・千紘の兄であり柚香さんの彼氏。接する機会こそ少なく、向こうからしてみればかわいい妹の初彼氏ということもあってあまりいい印象を抱かれていなかった。
実際なんでもできるカリスマスパダリである千景には「何をしても勝てない」と思っているが、潔く敵いませんとへこへこするのも嫌であくまで毅然とした態度を取ろうとする。せめて認められていたい。
向こうからはそれなりに認められているらしいが、こちらが気を緩ませたら全てが終わると思っている。深野千緋
高3の時に会計職の後釜を任せるにあたり初コンタクトを果たす。しかし睨むような視線が弄れていた過去の自分を思い起こさせてどうも気に食わない。
どの世界線でもバチバチに対立する。態度も悪いし生意気だしで気に入らないが、それと同時に2個上の先輩に怖気付くことも無く噛み付いてくるのが面白くて仕方ないと思っている。馬鹿にする意図を込めて「あっくん」と呼んでいる。鳴村紫
とある神社でバイトをしている、ちょっと変わった雰囲気の巫女さん。いつきと共に千早や杏里関連の話をするのがほとんどだが、たまに都市伝説的オカルトトークに移行して根も葉もない話で盛り上がったりしている。千早や杏里に対するイタズラについて、度が過ぎていないか見張られている。
彼女が北澤と接点を持っていることは知らない。
深野千早との関係について
- 男高メインメンバーである2年生組9人が卒業してしまったあと、急に1人ぼっちになってしまう門倉への救済措置の提案が行われた。結果同学年であった深野千早が恋人として採用され、設定の肉付けが行われた。
- 高3の4月中旬から、千早にロックオンされ何故か猛アタックを受け、5月頃から深野千早と付き合いはじめる。彼女がきっかけで門倉を囲む環境は良い方向へと大きく変わり、また生活の中心も彼女に置きかわっていくことになる。
- 千早の要望やお強請りにめっぽう弱く、断りきれず押し切られてしまうことが多い。普段から主導権を握られてばかりだったため、カップリング名は「ちはかど」と書かれることが多かったが、千早と過ごすうちに、千早を含む他者に対する接し方が大きく変わり、緩やかに「かどちは」に変わっていった。
- 今まで女子と関わった経験がほとんどなく、また自身としても初の恋人であるため何もかも初めてで、千早の蠱惑的な接し方に戸惑いを見せては手玉に取られるというのを日々繰り返していたが、数ヶ月でなりを潜めた。
- 深野祖父から「髪が長いね」と指摘されたことを過度に気にしてしまい、家族や周囲に対する印象悪化を抑えるべく髪を切ることを決断し、そこでようやく人並みの容姿と髪型を手に入れる。
- 髪を切ると同時に少しずつ自己肯定感が高まっていき、性格も少しずつ矯正されたように見えるが、実際のところはただの猫被りの性格の悪い男。
- 千早のお着替えが好きだが、イチオシはセーラー服とメイド服。
- 卒業後は数駅離れたところでお互いに一人暮らしをする。
- 入社4年目の年に入籍する。
- 3人(悠真♂、真幸♀、透真♂)の子供を設け、犬1匹(モカ)も含めて糸遊に家を建て、みんなで暮らす。
- イベント詳細は下記年表に記載。
かどちは年表(~高校卒業まで)
北澤稔との関係について
門倉との関係性を築き上げることに失敗した北澤は、その後悔から人生を数度繰り返すことになる。
- 1周目…ただのクラスメイト。出席番号が近いだけであまり深い接点はない。この世界線で門倉は千早と付き合う。
- 2周目…北澤は門倉にとって、孤立しがちな自分に何かと手を伸ばしてくれる、見目に似合わず優しいやつになった。都度北澤を試すように無茶なわがままを言って振り回しては、反応を伺って楽しんでいる。
親友と言って差し支えないと思っているし、向こうもそう思ってくれているはず。 - <2周目かどちはルート>結婚式での友人代表スピーチを任せたりするくらいには仲良くなれたのだが、ある日北澤は事故死してしまう。
- <2周目門北ルート>門倉の気まぐれが原因で、友人としての関係が壊れ始める。卒業後や就職後も惰性でルームシェアを続けるが、半端な関係に甘えたせいで、北澤の精神がひとりでに擦り切れる。
- <3周目門北ルート>北澤からのアクションを経てきちんと付き合うことに。然るべき手順を踏んで、一緒にいることを選ぶ。
門北年表
- 「稔」と呼んでいる。
- 2周目以降、孤立していた自分を救ってくれた北澤は門倉にとって唯一無二の存在になっている。寄りかかりきりだし、寄りかかられている事実に依存している。
- 北澤の気持ちを無視するような行動ばかりを取る反面、いつ見限られるかわからない、いつ逃げられてもおかしくない事実に大きな不安を持っている。
- 北澤が周回している事実を知ることがある。
深野千早と北澤稔が付き合う世界線
通称「北ちは世界線」。北澤と千早の関係性を応援している。
- 北澤の緩やかな制止がきっかけで、いじめ自体が軟化。
- 北澤とは普通のクラスメイトから友達に昇格することになる。徐々に仲良くなり、結果的に3年間一緒にいることになる。
- 千早に対しては「北澤の彼女」以上の感情を持っていない。北澤を経由して仲良くなり、たまに相談を受けたりする仲になる。彼女のことは「深野さん」と呼んでいる。
- 基本的には傍観の姿勢を貫くが、時たま魔が差して北澤にも千早にもちょっかいをかける。二人からはデリカシーがないと冷ややかな目で見られている。
- それでも関わってくれるから、二人とも物好きだなと思っている。