Blade Rondo -Night Theater-/明滅のアレキサンドライト

Last-modified: 2021-04-15 (木) 07:50:47

明滅(めいめつ)のアレキサンドライト≫
コスト1 [L] ◆布石

レスポンス(◆物理 ◆魔法 ◆補助)
ターン終了時まで、【昼】と【夜】を逆転する。
あなたはライフを2得る。

Blade Rondo -Night Theater-で登場した1コスト◆布石昼と夜を逆転させ、ライフを回復する効果を持つ。

 

最大の特徴として、昼と夜を逆転させる効果をもつ。
昼と夜では効果が大きく変わる為、相手の計算を崩すことができる。
布石カードである性質上、相手のターンで効果が発揮されることになるが、
自分のドールにも影響が出るのでその点には注意したい。

 

相手ターンにライフを回復する効果は地味だが優秀。
後に≪ぬくもりのアンバー≫が登場したが、回復量の違いは1のみである。
汎用性の高い効果であり、こちら目当てで使用する機会もあるだろう。

 

昼に発動する場合は、主な仮想敵は≪ローズバレット≫となる。
夜にしてしまえば効果が空振りとなり、無駄にコストを使わせることとなる。
ただし、多くのカードは夜になると攻撃的になる点は留意する必要がある。
窓辺立つミュージカル≫や≪夜想剣≫は侮れない。
また、自分が発動した≪窓辺立つミュージカル≫の効果も切り替わる為、実質防御力が下がることにも注意。

夜に発動すれば、昼と夜に関係する多くのカードを弱体化させることができる。
ブラッディダリア≫を無効化したり、物理ドール2種の攻撃をノーダメージにしたりと用途は多い。
基本的にはこちらの効果を中心に使いたいところ。
ただし、≪夜想剣≫と≪逢魔刻の大斧≫の組み合わせにはくれぐれも警戒が必要である(後述)。

 

総じて、昼と夜効果持ちへのメタを含んだ汎用防御カードと言える。
同弾においては便利に使っていけるだろう。
相手が昼と夜に関するカードを使わない場合は優先順位が低下するが、これは混成構築だと顕著かもしれない。

  • 夜時に、相手が7コスト以上持っている時に発動した≪夜想剣≫への扱いは慎重に。
    下手にこのカードでレスポンス(Z)すると、5コストの≪逢魔刻の大斧≫が飛んでくる可能性がある。
    本来のタイミングよりもより攻撃力が上がっていることが想定され、非常に高いダメージを受けかねない。
  • 「明滅」とはあかりがついたり消えたりすること。
  • 「アレキサンドライト」とは金緑石の変異種で、特に美晶な鉱物のこと。太陽光では草緑色に、人工光では赤紫色に光り輝く。
カード情報
カードナンバーNo.37
イデア名Rulia(ルーリア)
Art水々
フレーバー昼と夜を分かつために、天体の周回則を定めた番人の物語。

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