Blade Rondo -Night Theater-/牙城崩しの槍

Last-modified: 2024-05-22 (水) 21:42:11

牙城崩(がじょうくず)しの(やり)
コスト3 ◆物理

物理攻撃
この物理攻撃の前に、相手の防御力を-1する。

 Blade Rondo -Night Theater-で登場した3コスト◆物理物理攻撃の前に、相手防御力を下げる効果を持つ。

 この効果は追加ではない為、相手にダメージを与えることが無くても効果が発動する。
 防御力を下げた相手に≪夜想剣≫や≪黒の剣≫で猛攻を仕掛けたり、≪切り刻むエキストラ≫や≪嘲笑するピカレスク≫と組み合わせることで大ダメージや手札破棄を狙うのはBlade Rondo -Night Theater-環境においてよく見られる光景であろう。「防御力を高められるだけでダメージが入らなくなり何も出来なくなる」という物理の弱点を克服したカードであると言える。コストこそ若干高いものの、序盤から終盤まで活躍場所があるだろう。
 しかし、このカードが3コストと他の物理攻撃に比べてやや大きいため、連続攻撃の性能では後塵を拝す。速攻で勝負を付けたい場合は他カードが優先されることもあるだろう。相手の所持カードを予想して選抜しよう。

 加護法の効果都合上、中盤以降に下げられた防御力を上げるには相応に大きなコストが必要となる。そのため攻撃を行うだけで相手のコスト管理にプレッシャーをかけ、本来行えた行動に制限をかけるのは副次的な効果といえる。
 また、≪包み込むボレロ≫や≪窓辺立つミュージカル≫で上昇した防御力を下げることは出来ない。≪牙城崩しの槍≫で防御力を下げるタイミングは、カードの使用と処理における「5.攻撃前の効果」の時で、相手プレイヤーの防御力が確定するのはその後。

  • 後に防御力を持つ配下が登場する。配下の防御力を下げることは出来ないため、このカードの強みが封殺されてしまう。特に、≪包み込むボレロ≫との組みわせは目も当てられない。
  • このカードのイデアであるHideleine(ハイドレーヌ)は、前作において≪絶対剣≫で登場していた。相手の防御力に干渉する効果、という点で共通点が見られる。
  • 「牙城」とは敵の本陣のこと。
カード情報
カードナンバーNo.23
イデア名Hideleine(ハイドレーヌ)
Artchikai
フレーバー教皇の軍勢の先端を駆けて、異教徒の群れを引き裂いた聖女の物語。

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