Blade Rondo -Night Theater-/身代わりのトルマリン

Last-modified: 2022-06-01 (水) 08:39:49

身代(みが)わりのトルマリン≫
コスト1 [L] ◆布石

レスポンス(◆物理 ◆魔法)
あなたの配下の「ドール」1枚を捨て札にしても良い。
捨て札にした場合、ターン終了時まで、あなたが受けるダメージは-3される。

Blade Rondo -Night Theater-で登場した1コスト◆布石
自分のドール1枚を捨て札にすることで、このターンに受けるダメージを全て-3する効果を持つ。

 

全弾を通してみても、このゲーム屈指の延命カードである。
ダメージを-3する防御性能は凄まじく、物理攻撃や低コストの魔法攻撃を0ダメージにすることはザラ。
連撃やコンボ系の攻撃に対してもすごぶる強い。
追加効果持ちにも強く出れる点が特徴であり、相手の計算を大きく狂わせることが出来る。
発動することが出来れば≪闇黒剣≫のようなレスポンス不能な攻撃もダメージ軽減ができる為、発動ターンの連続攻撃に対しては非常に強力であると言える。

 

その反面、ドールを捨て札にしないと効果がない点には注意したい。
Blade Rondo -Night Theater-にて登場したドールは4種類の為、この中から少なくとも1枚を選出して組み合わせなくてはならない。
またその発動条件の都合上、実質的な発動コストは布石の中でも最も大きいという点には留意しておく必要がある。
コストが最も軽いのは、2コストの≪切り刻むエキストラ≫となる。後は攻撃方法等の兼ね合いで決めると良い。

逢魔刻の大斧≫や≪フィナーリア≫といった高火力、トドメのひと押しなどには流石に分が悪い。
ディスペルワイス≫等でドールを捨て札にされると使えない為、警戒しておきたい。

  • 同じくドールを捨て札にする代償効果持ちの≪グリムスカビオス≫とは相性が良い。
    先にこのカードでドールを捨て札にしてしまえば、以降あちらの代償効果は無視できる。
    ただし、このカードを先に発動することに固執してしまうと、あちらでの攻撃がどうしてもワンテンポ遅れることになる。局面によってはあちらの効果でドールを捨て札にする可能性もあるだろう。その場合、このカード発動にもう1枚ドールが必要となる。2枚ドールを用意するかは戦略次第といったところか。
  • 混成構築を考えた際、類似効果となるのは≪月光のルチル≫や≪清冽のムーンストーン≫の2枚。
    防御性能に関して言えばこのカードが最上級となるが、前者は対物理であれば同等の効果を発揮し、後者は軽減ダメージが1少ないのみである。そして両者共に代償が不要である為、構築の自由度であれば当然このカードを大きく上回る。
    ドールを主軸に置いた構築や、防御性能に力を入れたい時の採用が中心となるか。
  • 「身代わり」とは他人の行動や湯割りをかわってすること。また、その人。
  • 「トルマリン」とはその複雑な組成により多様な色彩を持つ鉱物の一つ。外側は緑色、内側が赤ないしピンク色のスイカを思わせる〈ウォーター・メロン〉という色彩を持つことがある。電気石。
 
  • 2020年4月18日に、公式よりカード修正がなされたカードの1つ。

テキスト修正前

身代(みが)わりのトルマリン≫
コスト1 [L] ◆布石

レスポンス(◆物理 ◆魔法)
ターン終了時まで、あなたが受けるダメージは-3される。
代償:あなたの配下の「ドール」1枚を捨て札にする。

代償持ちではなくなった
ただし、ドールを捨て札にしなければ効果は適用されない。
空撃ちが可能になった為、≪フレアビスカス≫との相性はよくなった。
効果処理自体はさほど変わらない為、修正理由は次作で登場するカードとの兼ね合いだろうか。

カード情報
カードナンバーNo.39
イデア名Charlotte(シャルロット)
Artcyawa
フレーバー悲しいことがあるたびにドールに気持ちを肩代わりさせる、人形収集家の姉の物語。

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