≪
開花 するスケルツォ≫
コスト4 [L] ◆補助
ターン終了時に、あなたのボルテージは+1される。
錬成:あなたの配下の「ドール」1枚を手札に戻し、このカードのコストを-Xする。
Xは手札に戻した「ドール」のコストに等しい。
Blade Rondo -Night Theater-で登場した4コスト◆補助。ドールによるコスト軽減とボルテージを増加させる効果を持つ。
このゲームに存在するドールは全部で4種類。
錬成を行わない場合はややコストが重く、≪加速するロンド≫の下位互換にもなる為ドールとの組み合わせを意識していくことになる。
≪切り刻むエキストラ≫は唯一の2コストドールであり、他ドールとの差別化は容易。
◆物理しか効果を持たないということもあり、手札に戻しても構わない状況は少なくないと思われる。
≪身代わりのトルマリン≫との兼ね合いも悪くないが、その代わり錬成時に2コスト必要となるので注意が必要。
≪窓辺立つミュージカル≫・≪奔走するバーレスク≫・≪嘲笑するピカレスク≫は3コストの為、錬成時に1コストで発動することができる。
≪加速するロンド≫の弱みが発動ターンのコスト圧迫だったことを考えると、これは大きい。
発動ターンにレスポンス(Z)や防御力を上げて返しに備えておきたい。
また、手札に戻ったドールをどうするかは考えておきたい。
再使用を考えない場合、手札7枚の枠を圧迫することにもなりかねない。
≪ディスペルワイス≫などのセットエリア除去には対策として機能するが、≪嘲笑するピカレスク≫のような手札を捨てさせるカードには弱くなるのも注意点である。
手札に戻したドールを後々使用し、≪フィナーリア≫を目指すのもよい。
- 「開花」とは①草木の花が咲くこと。②物事が盛んになること。③成果となって現れること。
- 「スケルツォ」とは交響曲・四重奏曲・ソナタなどの第三楽章に用いられる、三拍子の急速で快活な音楽のこと。諧謔曲。Scherzo。
カード情報 | |
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カードナンバー | No.32 |
イデア名 | |
Art | RAYVON |
フレーバー | 移動劇団に身をやつし、同胞との暮らしに微睡んだ物語の魔女の物語。 |