Blade Rondo(無印)/封厄のアゲート

Last-modified: 2022-06-01 (水) 08:39:10

封厄(ふうやく)のアゲート≫
コスト1 [L] ◆布石

レスポンス(◆物理 ◆魔法)
攻撃終了後、相手に以下の効果を付与し、対象のカードをこのカードの下に置く。

〈封印〉:あなたはこのゲーム中、この下にあるカードと同名のカードを使用できない。

 Blade Rondo(無印)にて登場した◆布石封印という独自効果を持ち、相手剣カードの使用を制限する。
 ダメージは受けるが、使用された剣カードの再利用を妨害する事が出来る。そのため、複数回の利用が見込まれる低コストの剣カードや配下などに対して有効な1枚である。


このカードは、採用するルール(細則)によって異なる挙動を示す。
所持しているルールブックの内容と挙動が違う、と思った場合は下記を参照。

細則のバージョンによる挙動の違い(クリックで展開)

Blade Rondo(無印)およびNight Theaterにおいては改定前の細則(便宜上、Ver1.00と表記する)が、
Frost Veilにおいては細則Ver1.01が記載されたルールブックが付属している。
また、Grim Gardenの前期ロットにおいては、付属のルールブックの細則はVer1.00であり、
公式サイト上のGrim Gardenのルールブックでは細則Ver1.01が掲載されている。

 
  • Ver1.00での挙動
    • 効果を付与する条件を満たしたカードを〈封印〉した場合、そのカード自体を新たにプレイすることはできなくなる
    • 付与された効果自体は無効にならず、場に残り続ける
    • 該当効果
      • Blade Rondo(無印):〈毒〉
      • Night Theater:〈刻印〉
      • Grim Garden(Ver1.00版):〈カラス〉〈○(金貨:徴税剣)〉
        Grim Gardenにおいて、「錬成して金貨を付与した徴税剣」を封印した場合、名前も形もない金貨1枚が場に残り参照されてしまうというバグが起こる。
        手札に戻せないので交換できず、捨て札にもできないが、ルミノブーケットが概念的金貨を枚数として参照してしまう場合がある。
 
  • Ver1.01での挙動
    • 付与、召喚されたカードが正常な場所に置かれていない場合、その効果は処理されず種類や枚数を参照することも出来ない
    • Ver1.00とは異なり、封印されたカードは付与効果を発揮できない
    • 既に同名の効果が付与されており、正常な位置にある場合は、そちらは場に残り続ける
      • 例:既に〈毒〉が付与されている時、2枚めの≪お気の毒の刃≫を封印しても、最初の毒は無効にならない
 

各作品を単独でプレイする場合なら、手元のルールブックの挙動に従っても(一応)問題はないが、
最新のルールが公開されている以上、それに従うのが望ましい。


【細則Ver1.00で単独プレイする場合】

  • Blade Rondo(無印)
    • 対人戦、及びソロプレイの一部イデア戦において、〈毒〉の挙動がルールで変わる。
    • 厳密な処理を行う場合や、他弾を所持している場合、細則Ver1.01の採用が望ましい。
    • ソロプレイは細則Ver1.00を基に作られていると思われる為、細則Ver1.01を採用すると、若干の難易度上昇があるかもしれない。
  • Night Theater
    • 単独でプレイする場合、対人戦では考慮しなくて良い(封厄のアゲートが介在する余地がない)。
    • ソロプレイではマリアが使用するが、≪ローズバレット≫を〈封印〉できない記述になっている為、こちらも考慮しなくて良い。
  • Grim Garden
    • 対人戦、ソロプレイともに単独ならば発生しない(封厄のアゲートが介在する余地がない)。
  • Frost Veil
    • 細則がVer1.01に更新されている為、そもそも考慮しなくて良い。
 

混成プレイを行う場合は、必ず最新の細則を確認・採用すること。
細則は更新される場合がある為、公式大会への参加や、非公式大会の開催においては、採用ルールをよく確認しよう。


 基本的に〈封印〉は「2度目以降の使用を制限する」カードなので、フィニッシュに使われる剣カードや[L]持ち、永続的に効果が適用される剣カードとの相性が悪い。使い所を見極め、相手に不利を押し付けよう。

テキスト修正前
封厄(ふうやく)のアゲート≫
コスト1 [L] ◆布石

レスポンス(◆物理 ◆魔法)
攻撃終了後、相手に以下の効果を付与し、対象のカードをこのカードの下に置く。

〈封印〉:相手はこのゲーム中、この下にあるカードと同名のカードを使用できない。

 使うと自分が封印された剣カードを使えなくなってしまう。
 この修正は以前から通達されていたが、2020年4月18日の公式発表によりテキスト修正されたカードが登場することになった。

  • 「封厄」は造語と思われる。
  • 「アゲート」は縞状の玉髄の一種。オパール、石英、玉髄が、火成岩あるいは堆積岩の空洞中に層状に沈殿してできた鉱物の変種。メノウ。

 PRカードが存在する。どちらを使ってもゲームの進行上問題は無い。

  • 2022/04/23、24のゲームマーケット2022春にて配布された。おひとり様1枚。
カード情報
カードナンバーNo.19
イデア名Dodona(ドドーナ)
Artasahiro
フレーバー嫌いなものを見たくない一心ですべての光景を封印した、森の魔女の物語。
PR版
カードナンバーPR.07
イデア名Dodona(ドドーナ)
Artcyawa
フレーバー愛したい気持ちを封じた宝珠。あと一度の裏切りで粉々になる。もう失いたくない。

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