ジェラールとジャック

Last-modified: 2023-04-19 (水) 02:02:42

ジェラールとジャック

  • 原作・イラスト: よしながふみ
  • キャスト: (ジェラール) 森川智之×遊佐浩二 (ジャック)/(ラウル・ド・アマルリック) 井上和彦×森川智之井上和彦×勝生真沙子? (ナタリー)/ 森川智之×勝生真沙子? / 檜山修之 (ポール)/(ミッシェル) 山口勝平×遊佐浩二 / よのひかり? (シャルロット)/ 竹田雅則? (ピエール)/ 青山穣 (館主)/ 高口幸子? (ジュディット)/ 高橋まゆこ? (ジャンヌ)/ すずき紀子? (ロラン夫人)/ 森川智之×河野裕 (男娼)/ 杉野博臣? (パスカル)
  • 発売日: 2008年04月25日    5,900 円
  • 収録時間: 66分17秒+78分57秒+48分16秒 (ドラマ2枚+朗読1枚)   トークあり
  • 発売元: Bell season records ETT-001 / リブレ出版 SBBC刊
  • 脚本: 香村純子(本編)/ 桑田瑞紀?(朗読) 制作プロデュース: 岩村美和子
  • 演出・統括プロデュース: 阿部信行 作曲: 宮澤謙 効果: 斉藤みどり / 下總裕
  • 音響制作: オンリード 音響制作協力: ディオス 録音スタジオ: スタジオマウス
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
    B00172RN6Y 

感想

  • 借金の形に娼館に売られた誇り高き貴族の少年ジャック。「初めての客」となったのは銀髪隻眼の男・小説家ジェラールだった。偶然、ジェラールの屋敷で下男として働くことになったジャックは、主人のジェラールに反発しながらも、自分の手で何かを為す喜びと様々な知識を得て、強く美しく成長していく──。革命期の激動のフランスを舞台に展開される、没落貴族の召使いと貴族を憎む成り上がりの主人のドラマティックロマン。
  • フリト司会森川さん遊佐さん檜山さん井上さん。「置いといて」「まだ残ってる」「収録二日間」「それほど近くはない」「貴族って許せない」「シルエット的には大分変る」別会場山口さん「一緒にやれると良かったな」で12分強。
  • 3Pあり。ジャック×ミッシェルはキス・フェラだけ。原作既読組み。兼ね役が多いので声が聞分けられると障害に。対処として先に原作を読む事をお勧めする。ジャックが爆発するシーンのみ温度がが別物。朗読CDは+BGM+フリト。1・2枚と掛け合いを聞いた後で一人朗読を聞くと趣が違い良い。本編の掛け合う芝居の良さをしみじみ感じられる。Bell season records第一作目。
  • 非常に長いスパンの話なので、お互いの人間的な成長や変化が見て取れます。青臭い少年から、世なれて世の中の酸いも甘いも知りつくしたオヤジになったジェラールを演じた森川さん、お見事。遊佐さんも、今まで聞いた中で声が一番高い少年から、美青年への声の切り替えに驚きました。 -- 2008-04-29 (火) 21:36:23
  • 遊佐さんが少年役ということで、ちょっと心配だったのですが(すみません)違和感が無くてビックリしました。音楽と丁寧なSEとミキシングがドラマCDにおいていかに重要かがとてもよく分かる作品です。聞いた後、映画を1本見終わったかのような感覚になりました。 -- 2008-04-30 (水) 02:18:56
  • まさに「ドラマ」CDでした。難しい原作なのでどうなるんだろうと正直ちょっと心配してたんですが、結果は厚みがあリすぎるくらいの仕上がりになっていました。森川さん・・・・本気でカッコいい。次第に経験を積んでいく変化も聴いていてわかるくらいでため息が出ました。遊佐さんの少年声のかわいさにはびっくり。成長しての美人声は言うまでもなく、Hに葛藤する切なさのある色っぽさが良かった。そして井上さん!とにかく聞いてのた打ち回ってほしいです。さらに勝生さんがこれまたすばらしー。このキャストに加え、絶妙のSEや音楽と構成。これは文句なしの一枚です。 -- 2008-05-01 (木) 20:24:38
  • 原作が素晴らしいのでCD化に少し不安を感じていましたが…さすがです。皆さんが仰っている通り音楽や構成も文句なく、何よりキャスト一人一人が役そのものでした。本当にいい作品だと思います。 -- 2008-05-05 (月) 17:56:55
  • 傑作です。音声だけでも充分楽しめますが、原作既読の方がより作品世界に浸れるとは思います。遊佐さんの少年声はクセになりそうな素晴らしさですよ。ひとつ難を言えば、主要キャストが有名豪華なベテラン陣なので、ガヤや名もない脇キャラをされてもすぐに誰の声かわかってしまうことでしょうか(笑)。井上さんは脇キャラの直後に本来の役のシーンがありましたし、檜山さん山口さんはどうしたって役と別キャラは無理がありますね。 -- 2008-05-12 (月) 19:02:56
  • ドラマCDとしては面白いとは思うが、原作独特の間やテンポが活かし切れていない、と感じた。原作では沈黙のシーンに、状況説明台詞を入れられたのもちょっと残念。これによって原作独特の間が壊れてしまったような気がする。もっと「生きた間」がほしかったな… -- 2008-06-05 (木) 21:39:49
  • 私も正直遊佐さんのジャックが心配だったのですが、それも全くの杞憂でした。少年期から青年への変化を見事に演じていらっしゃいます。ジェラール役の森川さんは勿論、その他の脇役の方々も素晴らしい演技を見せており、難しい原作ながら充実した仕上がりになっています。ただ上の方の指摘にもあるように、勝生さん、勝平さん、檜山さんの別キャラはもろバレすぎて残念。あれだけ脚本が丁寧に作られていたので、そういった細かなところまで徹底してほしかったです。 -- 2008-06-12 (木) 20:03:05
  • 原作ファンなので、イメージが壊れないか心配だったのですが、そんなことはまったくの杞憂でした。役者の皆さんの演技は素晴らしいし、なにより原作の空気感にぴったりな音楽やSEがよかった。作り手が原作の良いところを出そうとしてくれているのが伝わってくる、素晴らしい作品。 -- 2008-07-13 (日) 13:19:57
  • 個人的に朗読がとてもよかった。朗読と本編でかぶっているシーンは、2種類の芝居が楽しめてとてもお得な感じ。 -- 2008-08-12 (火) 15:27:24
  • 声優さんの本気を見ました。原作読んでないんですが、友達に薦められたのでなんとなく聞いてみたんですが、最近のBLCDにありがちな薄っぺらい話ではなく、設定にも世界観にも無理がなく「ドラマ」になっていました。あえて言えば山口さんをもう少し出してほしかったな。SEや音響は技が光ってる!!なんていうか、いろんなBLCDの中でも特別って感じがしました。 -- 2008-08-15 (金) 01:05:52
  • まるで映画を見ているようでした。長ったらしい説明があるわけでもないのに世界観がしっかりしているし、それでいて濡れ場も多く萌えました。原作がそのまま音になったようで素晴らしかった。遊佐さんのジャックは、第一声を聴いた時にはは思い描いていたイメージと違ったのですが、聴いているうちにもうこれ以外のジャックはありえない!と思うくらい、健気で真っ直ぐな美青年役にハマっていました。少年ジャックはかわいく、青年ジャックは色っぽく、とにかく生き生きとしている。森川さんはもちろん、脇を固める役者の皆さんも音楽もSEもすべてがまとまって「一つの作品」になっていました。まさに傑作だと思います。何度聴いても飽きません。 -- 2008-08-18 (月) 14:16:18
  • BLCDは一度聴くとすぐに手放してしまうのですが、これだけは手元に置いて保管しています。他の方もおっしゃっておられますが、洋画を見ているようでした。長いスパンで追っていくストーリーなので、登場人物に確かな存在感があります。役者の演技もBGMも素晴らしい。ジャケットもシンプルで、BLCD特有の恥ずかしさがないのもポイントが高いです。 -- 2008-09-19 (金) 21:29:37
  • 原作「未読」で聞きました。とにかく声優さんの演技力に脱帽で声だけで心情や人の距離感がつかめて、とても感動しました。後ほど原作を読みましたが聴いて想像していた通りの画でさらにびっくりしました。私も兼ね役が少し残念かと。 -- 2008-11-14 (金) 11:48:45
  • 原作既読組。もう何も言えないくらい感動!内容については↑にて沢山のレビューにある通り。自分的に朗読の後に9分程じっくり聴けるBGMの素晴らしさのおかげで心地よく余韻に浸れた。ドラマCDは基本的に苦手で友人に大プッシュされて聴いたがこれは是非とも購入しようと思った。豪華キャスト陣・阿部氏に感謝! -- 2008-11-14 (金) 17:51:06
  • 大きな世界観を曲のみで聞き込める音楽と豪華な声優陣で上手くまとめてあった。私は遊佐さんの少年期のジャックは違和感が拭い切れなかったけれど、声優陣の演技はやはり見事で原作既読だが違和感が少なかった。今まででている多くのBLCDとは趣も違って大変良かった。兼ね役の使いまわしがひどすぎるのが難点。キャスト陣で某魔王ものを思い出しました。しかし爆弾の表現、そのままとは…!その点も楽しめました(笑) -- 2008-12-24 (水) 14:27:32
  • 原作未読。素晴らしいドラマCD。大河ドラマを観終わったかのような充実感。話の展開と人物関係にどきどきしっぱなし。BGMも素晴らしく、音&声の世界で18世紀フランスが頭の中で広がっていった。自分的には兼ね役は特に気にならず、むしろジャックの爆弾表現の演出部分が違和感あり。(他の方のレビューを拝見すると原作そのまま?)このような大河ドラマCDも堪能でき、胸キュン(笑)学園物も堪能でき、改めてBLCDって楽しい世界だと感じさせてくれた1枚。強力プッシュしたい。 -- 2009-02-14 (土) 16:31:37
  • 原作既読。ほんとに映画のような作品。ちょろっと聞きなおそうと思っただけなのに、最初から最後まで聞いてしまい気づいたら朝になっているくらい。日常の一こまも挟まれていてほのぼのしているし、ジェラールが元妻のお墓の前で語りかける最後のシーンはBGMとかセリフが入っているおかげで、原作の最後より更に感動した。 -- 2009-02-24 (火) 15:54:49
  • 今また聴き直している最中です(笑)原作既読なので、原作独特の間をどう表現するのか若干不安でした。また遊佐さんがジャックという点でも軽い驚きが…。しかし、聴き始めてみたら、素晴らしいBGMと相まって西洋映画を見ているような気分にさせられました。原作に忠実に丁寧に作られているので、漫画のシーンがぱっと頭に浮かび、更にそれに色が付いてキャラたちが動き回っているような感じです。遊佐ジャックに違和感を感じたのはトラック1のみで、以降私の中で自然とジャックとして定着しました。声優陣は誰をとっても文句なしに素晴らしかったです。 -- 2009-09-01 (火) 21:28:30
  • 本当に素晴らしい作品。声優陣の演技が皆さん素晴らしく、BGMも合っていて、聴き終わった後は感動的な映画を見終わった後の様な充実感が得られました。BL枠に留めて置くには勿体無い作品だと思います。 -- 2009-09-02 (水) 21:37:19
  • 傑作と呼ぶに相応しい出来。原作未読ですが設定も背景も丁寧に描かれていてすっかり聴き入ってしまいました。フランス革命と背景に出てくる名前はベル○らを知っていればキャラの立場がわかるので、更に厚みも出て楽しめるのではないかと。いい映画を一本観終えた充実感がある。3Pは女性も絡んでいるのでその辺苦手な方は注意が必要。ジェラールの人生物語。 -- 2009-10-28 (水) 15:32:21
  • 映画化して欲しい!と思うくらい完成度の高い作品でした。ジェラールがとにかく魅力的!森川さんの代表作と言っても良いのではないでしょうか。満足しました。 -- 2009-11-24 (火) 19:05:35
  • 皆さんと同じく絶賛の上で一つだけ気になったことが。朗読CDでレズ小説の巻数が間違っているのでは?5年前に締め切りだったのは2巻であって11巻ではないはず。もちろんこの完成度の前では些細なことですが。 -- 2009-12-21 (月) 12:52:02
  • もう何回も聴いているのですが、聴く度に新たな感動を味わっています。役者さんたちの演技力を基盤に、音楽/演出、全てがレベル高いです。ほんと傑作ですね。しかし森川さんてどんな粗暴で荒々しい役でも品があります。青年/壮年/熟女、多種の声を使い分けられるのも流石です。こういう内容で密度が高いドラマだったら、役者さん達も演じていて楽しかった事でしょう。 -- 2009-12-26 (土) 23:01:57
  • 脚本が素晴らしいとこうも面白いのか、と思わせる。ストーリー、台詞とも文句なし。原作の力がそのままドラマになった感じだ。ただ、好みの問題だが、ジェラールはいささか上品すぎる。上記「森川さんはどんな粗暴で荒々しい役でも品がある」に同意で、自分にはそこがちょいと物足りなかった。享楽型貴族の井上和彦のどこか投げやりな芝居が秀逸。 -- 2010-02-19 (金) 12:49:07
  • 本当に脚本が良いですね。台詞も演技も言う事無し!特に森川さんが素晴らしかった。余韻に浸れる音楽もまた良い!文句のつけどころが無いです。原作も勿論いいのですが、こちらのほうが数段素晴らしい傑作になっている気がします。映画見終わった後のエンドロールを耳で再現した感じです。 -- 2010-04-22 (木) 02:56:52
  • 壮大な歴史ドラマとして聴き応えがありました。個人的には、原作は画の雰囲気のせいか苦手だったのですが(スミマセン)、こちらのレビューでの絶賛を拝見して聴いてみたら、見事にハマりました。キャストの皆さんの演技は、言うまでも無く秀逸です。そして、BGMがとても美しく、この世界をしっかり表現しています。(これはオリジナルなんでしょうか?)檜山さんや山口さんの兼ね役は確かにバレバレですが、遊び心かなと割り切って聴いていたせいかそれほど気になりませんでした。-- 2010-05-31 (月) 17:16:09
  • 聴いていて号泣したのは銀の鎮魂歌以来。森川さん遊佐さんの傑作がまた一つ増えました。キャスティング、演出、脚本、時代背景全て完璧です。これぞドラマCD。印象に残った台詞が「母親よりも父親よりも…」私もあんな言葉掛けて欲しい。聴き終わった後は幸福になれます。 -- 2010-05-31 (月) 19:50:47
  • BLCDの最高傑作だと思います。原作の良さを損なわないどころか、更に世界観が広がるような出来。何年後に聴いても感動できるとおもいます。 -- 2010-06-21 (月) 14:34:14
  • 森川さん切なかったなー。井上さんがめっちゃ色気すごかったです。 -- 2010-08-15 (日) 02:55:31
  • 素晴らしいのひと言!原作も良いけど最終のシーンの反芻と1トラック分の音楽、これで更に物語りに深みが増した気がします。余韻がいかに大事か痛感しました。音楽と演技、物語と脚本,全てがバランス良く感動の大作となっています。 -- 2011-03-05 (土) 02:59:24
  • ラストのモノローグで涙腺決壊。聴きなれてしまうと勿体ないので時々聞いて浸ります。定価以上の価値はあると思います。 -- 2011-04-21 (木) 00:52:55
  • 勝生真沙子さん上手でした。BLで女性が絡むのは好きではないですが、あまり不快な感じはなかったです。 -- 2011-07-18 (月) 01:46:15
  • 声優陣の演技派なところが存分に楽しめる作品。森川・井上両氏&遊佐さんのファンだったのですが、ますますファンになりました。 -- 2011-09-24 (土) 09:43:42
  • 久々にドラマCDを聴いたという満足感が得られました。ディスク3の朗読の部分も、作品の理解をより深くしてくれたと思います。 -- 2011-12-18 (日) 04:32:03
  • 檜山さんが男娼役でも出てくるので、それが微妙に面白かった。勝平さんは可愛いすぎます。 -- 2012-02-16 (木) 23:03:31
  • 原作未読。2年前に初めて聴いて、それから何度も聴いています。素晴らしいです、ほんとに。私の中で1番のBLCDです。 -- 2012-02-17 (金) 01:28:51
  • 檜山さんがポール(使用人)役でも男娼役でも出てきてややこしかった。何回もポールとやっているのかと思ってしまったorzできればどっちか一つの役にしてほしかったです。お話はとても楽しかった。 -- 2012-03-02 (金) 02:25:03
  • 檜山さん使いまわし過ぎ…国民兵で出て来た時「え?ポール??」ってなった。本当そこだけがどうしても気に食わない(笑)もっと没個性な声の方だったら気にならないけど、檜山さんは使いまわせる声じゃないと思うんだけどなー。他が良かっただけに些細な事が残念で…無念(笑) -- 2012-03-27 (火) 21:12:01
  • 原作未読。良いんですが、爆発のシーンだけは違和感が。漫画に忠実なんでしょうけど。入り込んで聴いていたのに、急に漫画だということを思い出さされました。 -- 2012-06-19 (火) 14:45:31
  • このキャストさんで聞ける幸せ、ありがとうございm巣 -- 2012-07-06 (金) 21:57:33
  • 主演キャストのみならず、脇の方達もとても雰囲気に合っていて上手だと思いました。娼館の主人やピエール、それにシャルロット、イメージぴったりです。 -- 2012-10-03 (水) 00:14:33
  • この原作者さんの、ひたすら ご飯を作って食べてるだけの漫画しか読んだことがなく、絵も好みではないし、しかも長そう・・・と、思って躊躇していましたが、・・・とても良い作品でした!個性的な声なのに、作品の中の人になってしまう遊佐さんは、上手い声優さんだなぁ~素晴らしかったです。森川さんも。 -- 2013-02-22 (金) 07:37:19
  • まずBGM自体良くて使い方も良い!っと思いました。 -- 2013-07-01 (月) 16:17:55
  • 少年ジャックも青年ジャックもどちらも良かったです。やっぱり遊佐さんはすごい! -- 2013-09-23 (月) 23:43:10
  • 原作未読組。久々に聞いたが、檜山さんの兼役の男娼でいつも吹く。草不回避ww -- 2013-11-23 (土) 23:28:55
  • 素晴らしい作品です!原作も素晴らしいですが、メインのお二人の演技が本当に素晴らしい!これぞ名盤!!「神よ…」のセリフを思い出すだけで涙腺崩壊します。。この作品に出会えて幸せです! -- 2014-01-02 (木) 00:45:11
  • 脚本、演出、芝居力、音楽とストーリー、すべてのバランス良くて、重厚で美しい洋画を見ているよう。いちばん感動した作品です。 -- 2014-01-13 (月) 23:51:14
  • 久しぶりに聴き直しました。何度聴いても一瞬で作品の世界にはいりこんでしまいます。キャスト陣の演技が完璧である上、演出も音楽も全てが素晴らしい作品です。難しい原作ですが、まるで映画を見ているような気分になるCDです。BLCDでこの質の高さは素晴らしいです。何度も聴き直したくなる作品です。 -- 2014-02-02 (日) 10:50:32
  • マドレーヌのエピソードになんだかジーンときました。ジャックがジェラールに惹かれ始めたのがとても良く分かるお気に入りのシーンです。 -- 2014-07-03 (木) 19:57:00
  • 家族愛や成長が主軸のテーマという感じ。BL -- 2014-07-14 (月) 10:22:57
  • 遊佐さんも森川さんも素敵だった。悪い役の和彦さんも良かった。でもなんか気に食わない。 -- 2014-07-14 (月) 16:38:56
  • 原作を見ながら聞きました。素晴らしい原作を元に、丁寧に作りこんだ名作でした。脚本・演出・配役も素晴らしいです。革命期のフランスが脳裏に広がり、聞き終わった後も陶然としていました。少年→青年、青年→中年の変化を遊佐さん、森川さんが見事に演じ分けていました。重厚なドラマの中に濡れ場も豊富で、井上×森川、井上・勝生・森川の3pなども堪能しました。勝平さんかわいらしかった!檜山さん勝平さんの分かりやすい兼ね役は私はむしろ楽しんでニヤニヤ聞いていました。国民兵で揃って登場とか。キャストトークも面白かったです。 -- 2014-11-06 (木) 21:14:25
  • さすがよしながさんの原作だけあって素晴らしいお話でした。それだけにキャストとキャラが合ってないのが惜しくてなりません。純粋無垢な受けを演じる遊佐さん、妖艶な男娼を演じる勝平さん、繊細で不器用な森川さん、とても違和感がありました。キャラと声が合っていたら間違いなくお気に入りの1作となっていただろうと思うので残念でなりません。演技力のあるキャストで固めたいという制作の意図は伝わりました。 -- 2015-04-08 (水) 20:01:02
  • 素晴らしい。ストーリーテラーですね。音楽や街を歩く売り専の女性。漫画よりも空気感が出ていてゴージャスだった。攻の家の料理人、受の召使いの化粧してる人の声が原作通りだった。原作への愛を感じた。 -- 2017-06-03 (土) 14:20:23
  • 勝生真沙子さんの演技の上手さを再認識して味わい尽くしました。ドラマCDとしてとてもよくできた名作だと思います。 -- 2017-08-19 (土) 16:13:05
  • このCDだけは手放せません。お話的にも皆様の演技的にも。映画をみているような感覚です。 -- 2021-01-25 (月) 23:45:11
  • 素晴らしい。BLCD史に残る傑作。原作既読ですが手元になくても原作の情景が奥行きを持って浮かんできます。森川さんの一本筋の通った演技で、これは愛に傷ついた男ジェラールの再生の物語だということがより鮮明に伝わってきました。遊佐さんはやはりきめ細かく、色気と華があります。ジャックの台詞「この男と死ぬことが~」のイントネーションがやや関西弁になっているのは役者の感情の昂りの表れでしょうか。シャルロット役よのひかりさんのご冥福をお祈りします。 -- 2021-05-12 (水) 22:37:26
  • 素晴らしいの一言。何度も何度も繰り返し聴いています。書斎で眠っているジャックを見つけたジェラールの「……ガキ」という小さな呟きに、愛しさや慈しみを感じてキュンキュンしてしまいました。熱烈な愛の告白ではない言葉のそこかしこに、あたたかい気持ちが透けて見えるようで、なんとも心地良い作品でした。 -- 2023-04-19 (水) 02:02:42