クリムゾン・エンパイア/クリムゾン・ロワイヤル (乙女)

Last-modified: 2008-02-29 (金) 21:25:58
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タイトルクリムゾン・エンパイア~Circumstances to serve a noble~
クリムゾン・ロワイヤル~Circumstances to serve a noble~ (追加ディスク)
ブランド公式サイトへ QuinRose
発売日2008年12月13日
2009年08月08日 (追加ディスク)
定価8,295円 (税抜:7,900円)
7,245円 (税抜:6,900円) (追加ディスク)
ジャンルファンタジー・恋愛アドベンチャーゲーム
対応OSWindows2000/XP/Vista
年齢制限PC / 全年齢 (非18禁)
原画沖津志明?, 各務ユイ(キャラクターデザイン)
シナリオ五月攻
音楽
OP: 「Crimson Empire」 ソラリズム?(Ver.A)/QuinRose(Ver.B)(歌), 五月攻(作詞), 鞠(作曲)
ED: 「鏡が映す、よそゆき顔」 ソラリズム?(歌), 五月攻(作詞), 鞠(作曲)
ED: 「手の鳴る方へ」 frederick “N”?(歌), 五月攻(作詞), 鞠(作曲)
ED: 「Between Rhythms」 QuinRose(歌), 五月攻(作詞), 鞠(作曲)
キャスト鈴村健一(エドワルド=ウィンフリー), 平川大輔(ジャスティン=ロベラッティ), 成田剣(マーシャル=エイド), 鈴木達央(ブライアン=カペラ), 谷山紀章(ランビュール=ダヌンツィオ), 斎賀みつき(ハルキア=ガナッシュ), 宮崎羽衣?(リリー=カペラ), 浪川大輔(オランヌ=バルソーラ), 岸尾だいすけ(ロナウス=エッカート), 下野紘(マイセン=ヒルデガルド), 緑川光(ミハエル=ファウスト), 石田彰(カーティス=ナイル)
※「クリムゾン・ロワイヤル」のみ: SHIGERU(ユウゼドリアマナトナデナラドナ=フィオレントナグリア)
※以下非公開・参考: 梶裕貴(コールドナード=ベネッサ/ユージーン), 宮下栄治, 山川琴美? 他
備考制作ツールは吉里吉里・修正ファイルあり・追加ディスクは単体動作不可
Amazon.co.jp初回特典
オフィシャル予約描き下ろしピクチャーCD(ボイスコメント・ボイスメッセージ・相性占い・お礼メッセージ/エドワルド・マーシャル・オランヌ・ハルキア・ミハエル・カーティス)
告知用ポスター(予約者全員、内120枚はサイン入り)
店舗予約描き下ろしピクチャーCD(ボイスコメント・ボイスメッセージ・相性占い・お礼メッセージ/ジャスティン・ブライアン・ランビュール・リリー・ロナウス・マイセン)
ソフマップ描き下ろしテレホンカード
メディアランド描き下ろしテレホンカード
ゲーマーズ描き下ろしテレホンカード
とらのあな描き下ろしテレホンカード
メッセサンオー描き下ろし図書カード
リブレット描き下ろし図書カード
コミコミスタジオ描き下ろし図書カード
南海ブックス描き下ろし図書カード
アリスNETオリジナル図書カード
アニメイトマウスパッド
※ピクチャーCD…PC再生専用。CDプレイヤーでの再生不可。
 

STORY

OPEN

クリムゾン・エンパイア

貴族の国・ルクソーヌの属国。
華やかな王城を舞台に、メイドという立場で行う恋愛アドベンチャーゲーム。

 

舞台裏で起こる、血生臭い駆け引き。

 

第二王子付きのメイド長という役職で、護衛も兼ね、高い戦闘能力を誇る主人公。
元奴隷、暗殺者としての訓練も受けたという過去がある。

 

刹那的な生き方と、ささやかな願望。
職務に臨むときの万能さと、私生活での不器用さの同居。

 

利害や人間関係の絡み合う権力争いの中、
主を王位につかせるため様々な策を講じ様々な人間を利用していくこととなる。

 

戦闘や工作においては有能でも、恋愛や友情の育み方はうまくいかない。

 

ちぐはぐな力と心を持つ、彼女の迎える結末とは―――。

 

クリムゾン・ロワイヤル

『クリムゾン・エンパイア』のエンディングから続きが楽しめる、アペンドディスク形式の続編。
恋愛関係になった、その後の展開が楽しめます。

 

『クリムゾン・ロワイヤル』では、前編からの引継ぎに加え、恋人になったキャラによって各キャラの反応・会話が変わり、細かい変化を楽しむことが出来るようになっています。

 

最初から恋人という展開なので、他のキャラと仲良くなりすぎると恋人が嫉妬してしまうことも。
誰が恋人かによって、キャラごとに異なる反応が見られ、冷やかされたり邪魔されたり応援されたり……。
(たとえば、恋人がエドワルドのときにジャスティンと仲良くなるのと、恋人がマーシャルのときにジャスティンと仲良くなるのとでは、まったく異なる反応・イベントになります。エドワルドの場合は冷たく、マーシャルの場合はやたらとおせっかいだったり。イベント内容や展開も異なります)
それぞれの、友情(?)イベント・嫉妬(?)イベントにも発展。
サブイベント数は前編以上!

 

各キャラの独自の、恋愛ルートも充実。
エンディングは30以上。
前編同様、大ボリュームな続編となっています。
他、アペンドディスクならではの、おまけ要素も満載。

 

ミハエルルートは、主人公視点ではなく、ミハエル側の視点で続きが展開されていきます。

 

追加キャラクターとして『アラビアンズ・ロスト』でも登場した、ユウ(ユウゼドリアマナトナデナラドナ=フィオレントナグリア)が登場します。

 

CHARACTER

OPEN
  • シエラ=ロザン(Sheila=Rozann) cv:ボイスなし ※名前変更可能
    主人公。第二王子付きのメイド長。身分のない平民女性が就ける職としては最高職で、同性からの憧れの的。元は奴隷だったが隠しておらず、取り立ててくれたエドワルドに絶対の忠誠を誓っている。メイドを束ねる統率力や政治についての知識の他、主人を守るために高い戦闘能力も備えていて、肩書きはメイド長だが同時にボディーガードも兼ねている。

    「ご奉仕しましょうか?満足なさるまで付き合わせていただきますわよ」

  • エドワルド=ウィンフリー(Edvard=Winfree) cv:鈴村健一
    主人公が忠誠を誓っているご主人様。第二王子。外見からしていかにもな王子様だが、性格最悪で全てのものを見下している。社交上での愛想はよく、外面も内面も非常に王子様らしい王子様。臣下には寛容だが、敵対する者には容赦がない。主人公のことを部下以上に思い、家族よりも愛している。…・・・と、本人は言っている。

    「僕は、君のことを理解しようだなんて思わないよ。王族が奴隷を理解しようだなんて、それこそ傲慢だ。僕は、一生かけたって君を理解できない。僕達はどうやったって分かり合えない」

  • ジャスティン=ロベラッティ(justin=Roberuttey) cv:平川大輔
    第一王子。エドワルドの腹違いの兄。母親の身分が劣るため、王位継承権はエドワルドより低い。実の兄弟でありながら、反目している。何度かエドワルドの暗殺を試みているが、ことごとく主人公に阻まれている。邪魔者である主人公をどうにかしたい。

    「小癪な女だ。たかがメイドの分際で、出すぎた真似を……」

  • マーシャル=エイド(Marshall=Aid) cv:成田剣
    執事。主人公とは悪友。立場は対照で、ジャスティンに忠誠を誓っている。公的な場面では主人公ともいがみあっているが、憎んでいるわけではない。あくまで仕事の立場上、反目しているだけ。プライベートでは、和やかに斬り合ったりする程仲がいい。

    「あなたは良き友。そして、最悪の敵です。……最高の讃美でしょう?」

  • ブライアン=カペラ(Bryon=Capella) cv:鈴木達央
    侯爵の息子。将来は位を継ぎ、国の重鎮になることが確定している。へらへらしていて軽いが、何を考えているか読めない男。自ら志願してエドワルド付きのメイドとなった妹・リリーにも理解がある。また、妹の影響で、主人公のファンだと公言してはばからない。

    「世の中、納得がいくことばかりじゃないさ。向いている人物が向いている地位につけないように」

  • ランビュール=ダヌンツィオ(Rambures=Dannunzio) cv:谷山紀章
    士爵。偉そうな名前だが、身分は士爵。前国王を暗殺者の刃から救った功績で、爵位を貰った元平民。貴族のくせに、社交よりも部屋に閉じこもって変な薬をぐつぐつ煮ているほうが好き。異臭騒ぎ・爆発事件を日常的に起こしている。主人公とは普通に親しい。

    「あなたみたいな人が正常なほうが異常ですよ」

  • ハルキア=ガナッシュ(Varchia=Ganasch) cv:斎賀みつき
    メイド。副メイド長で、主人公の親友でもある。言動も容貌も中性的。主人公と同じく元は奴隷の身分。奴隷時代、逃亡防止に両足を切られており、魔法医術で治した今も走れない。公私共に主人公を支えており、信任も篤い。

    「不自由な足に、高いヒール。ドレスが重く豪華になるほど軽快に歩く花嫁みたいなもの」

  • リリー=カペラ(Lilley=Capella) cv:宮崎羽衣?
    メイド。主人公のファンで、盲目的に尊敬している。可愛こぶるが、潔いほどわざとらしい。なんでも器用にこなす、いわゆる天才で、貴族出身にも関わらず主人公に次ぐ強さ。身分は高いが、主人公の下に就くことに狂喜している。兄であるブライアンとは仲良し。

    「むさい男の人って嫌いです~。リリー、こっわ~い。やっつけちゃっていいですかぁ?」

  • オランヌ=バルソーラ(Hauranne=Balzola) cv:浪川大輔
    王城に滞在している客人。客人扱いではあるものの、王城の主といっていいほど長く滞在している。面倒くさがり屋で、自由気まま。ふらふらといなくなったり急に現われたり。魔法使いで、実年齢は外見に沿わない。マイセンと関係があるようだが…。

    「捨てられない、思い出ばかりが増えていく」

  • ロナウス=エッカート(Ronalus=Eckert) cv:岸尾だいすけ
    王城に滞在している客人。貴族の国・ルクソーヌの女王に仕える従者。主人公とは悪友。本国の女王付きのため身分は上だが、従者同士、同僚感覚で仲がいい。中立の立場を崩さず、主人公ともマーシャルとも同じように接する。マイセンを連行中の監視役。

    「最悪で……、最高の気分だ。悪くない」

  • マイセン=ヒルデガルド(Meissen=Hildegarde) cv:下野紘
    放浪癖があって、あちこちに出没する。遊び人風の言動が目立つが、かなり強い魔力を持つ魔法使い。世界の真理を探求し、賢者を目指している(…という名目で放浪中)。ポジティブお兄さん。今回は、貴族の国・ルクソーヌに向かう途中で立ち寄った。あこぎな金貸しのところは相変わらず。主人公とはミハエルを通じた知り合い。

    「あんたは、俺の連れの大事な人だから。俺にとっても大事なんだ。・・・取引材料として、だけどな」

  • ミハエル=ファウスト(Michael=Faust) cv:緑川光
    マイセンと契約を結んでいる、本物の悪魔。神父のような格好をしているが、もちろん神父ではなく人ですらない。マイセンと契約を結び、付き従っている。出鱈目な強さを持つが、独り言が多く、異常に神経質で鬱気味。精神的に、非常に不安定。基本的にマイセンの言うことしか聞かず、たまにマイセンの言うことも聞いていない。ネガティブ悪魔。

    「好きだとか言わないでよ。僕は君のことが嫌いなんだから、殺したくなったら困るだろう?君って馬鹿すぎる。僕が間違って殺しちゃったらどうするの……」

  • カーティス=ナイル(Curtis=Nile) cv:石田彰
    稀代の天才暗殺者。特に薬物に詳しい。外見上は穏やかで、普通の人。今回は、内側から接することが出来る、師というポジションで登場する。育てようというより殺そうというような、しごきの数々。当然ながら師弟仲は最悪に険悪。主人公は散々なめに遭わされてきた。

    「悪魔というのは、僕のようなもののことをいうんです」

 

STAFF CREDIT

 ※クレジットが横文字のため、ローマ字のスタッフは正式な表記不明

  • Direction & Main Scenario … 五月攻
  • Production Adviser … K.I
  • Business Adviser … CEROCERO
  • Asst. Direction & Asst. Scenario … YUKARI MITSUKI
  • Assistant … N.Shinmura、T.Takahashi、Tamura、Hibiki.N、Murooka、Hisako、C.H、K.M、M.A、Y.W、A.O
  • Opening Movie … NAKUZO
  • Opening Song … ソラリズム、QuinRose
  • End Roll Song … ソラリズム、frederick “N”、QuinRose
  • Music … 鞠
  • Illustration(Character) … 沖津志明
  • Illustration(Background) … ryuuichi、gohou ryuuya
  • Art Production … yaeko、Rei、C.N、Kanzax、Tommy、Karakaze、Chikana、Un、Sugar
  • Technical Advice … 畠中マイ、井上桐子、高岡夢路
  • Public relations … TATUTA、MIKADO、YUJI INOUE
  • Special Thanks … MIHO、MEGU、KEIGO MINASE、KANAKO
  • Produce … 株式会社アートムーヴ
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関連商品

  • CD
    • Crimson Empire~Flamme~ (QuinRose / サントラ)
    • Crimson Empire~Glace~ (QuinRose / サントラ)
  • 書籍
    • QuinRose ロワイヤルブック (エンターブレイン / B's-LOG COLLECTION)
    • クリムゾン・エンパイア 公式ファンブック (ピクト・プレス / ファンブック)
    • クリムゾン・エンパイア 公式サイドブック (ピクト・プレス / ファンブック)
 

感想

  • 相変わらずバグ・フリーズ・ブルースクリーン標準装備(確認済)。修正パッチも不完全。今作からコピープロテクトに StarForce 3.7.19.05 が使用されている。このプロテクトはユーザーの許可なく勝手にデバイスドライバをインストールし、ゲーム本体のアンインストール後も削除されることはない。また、このドライバのせいでOSが不安定になる場合がある。こういった問題のある挙動や誤作動率の高さから、海外では Boycott Starforce (ボイコットStarforce) というサイトも作られている。重要なデータを扱うPCにこのゲームをインストールするのはあまりお勧めできない。