草君と学ぶ航空事故 第5回 パイロットエラー「イースタン航空401便」
ん?草君何その機械? | |
これは財団からパクッ...借りてきた過去を見れる装置だよ | |
ああもう終わりだDクラス職員として生涯を終えるんだ | |
じゃあ早速1972年12月29日のイースタン航空401便を見てみよう!! | |
この野郎人の許可も取らずにボタン押しやがった一生恨んでやる |
ティウンティウン
ここはだれ わたしはどこ | |
1972年12月29日のイースタン航空401便さ。神様視点で見てるんだ(便利) | |
あれが機体?なんか尾翼にエンジン有るけど | |
L-1011さ。詳しくは該当記事参照 | |
宣伝乙 | |
そういやさっきのポーチドエッグ航空?って何?聞いたことないよ | |
イースタン航空ね。記憶力皆無かな。 |
後で書き上げます
じゃあ、コックピットを見てみようか。*1 | |
皆、問題はないな? | |
あれが機長。55歳のベテラン。 | |
ええ。問題ありません。 | |
今のは副操縦士。39歳。元空軍パイロットで、飛行時間は5800時間だね。 | |
こちらも問題ありません。 | |
航空機関士*2。51歳。 | |
(喋ることがない) | |
最後に整備士。 | |
整備士が乗るの? | |
L-1011は導入したてだったから、整備士が乗り組むんだ。 | |
なるほど | |
さて、ギアダウン。 | |
着陸装置を下げたってことは、いよいよ着陸だね。 | |
あれ?丘people? |
前のギアの表示ランプが付いてないな | |
着陸装置が下りてないってこと? | |
そうだね。 | |
とりあえず待機しよう。 | |
マイアミ、こちらイースタン航空401便。着陸装置に問題が発生したため旋回待機したい。 | |
マイアミ管制 | 了解。2000ftで待機せよ。 |
自動操縦をいれてくれ。 | |
了解。2000ft。 | |
ランプ取り外して調べてみよう。 | |
はい。よっこいせっと。どれどれ... | |
あー、電球切れてますね... | |
こうやれば着くんじゃ?(フーフー) | |
吹いたって無駄ですよ | |
切れてんじゃしゃあない、ランプ戻してくれ。 | |
はい。よいしょと。ありゃ、つける向き間違えた。とれない | |
なにやってんねん | |
ここをこうやって、とれんなぁ | |
わしに任せてみろ。ぐぬぬ...食い込んでやがる。 | |
おい航空機関士、前脚の様子見に行ってくれないか? | |
了解。 | |
着陸装置見えるの? | |
L-1011にはコックピットの下に整備用ののぞき窓があるんだ。 | |
へー。そりゃいいね。 | |
そうだね。ところで水君、高度計を見てみて。 | |
高度計?自動操縦だからずっと2000ftじゃないの? | |
まあ見てみて。 | |
? ええと、現在の高度は、1800ft。1800ft? | |
...下がってね? | |
うん。降下してるよ。 | |
ええ!?なんで!?てか気づけ!!おーい!! | |
手を振っても向こうは分からないよ(無慈悲) | |
おいーす | |
どうだった? | |
暗くてわかりません。 | |
すまん、ライト付け忘れた | |
もう一回見てきます | |
僕も一緒に | |
気づけ...気づけ... | |
マイアミ管制 | イースタン、えー401、そちらはどんな具合か? |
ここでレーダーに表示された高度が低すぎることに気づいた管制が声をかける | |
ナイスゥ!! | |
OK,一回りして戻りたい | |
どこがOKなのさ? | |
この時機長は着陸装置の問題について聞かれたと思い、OKと答えたと推測されている。 | |
当時のレーダーは故障で高度が誤表示されることもあったから管制もこれ以上問いたださなかった | |
そして数秒後 | |
[添付] | 高度をいじったかも |
何?くそ、どうなってる!! | |
やっと気づいた!! | |
[添付] | でもダメだ!!高度が足りない!! |
ぶつk | |
[添付] | ダメだ!! |
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