ふっかつのじゅもん

Last-modified: 2021-09-26 (日) 22:38:44

じゅもんが ちがいます

ふっかつのじゅもん(復活の呪文)とは、初期のドラゴンクエストシリーズ?に存在していたパスワードシステムである。
当時は技術上の制約で進行状況をカセットに保存しておくことができなかったので、セーブではなくパスワードを使って進行を記録していた。
当時のプレイヤーは専用のノートにびっしりと書き留めていたという。今では考えられない光景である。またテレビの解像度が低かった時代なので、一文字写し間違えて(ね→わとか)これまでの冒険がパーになる…ということもあったそうな。

DQI

全部でひらがな20文字。
生成アルゴリズムが詳しく解析されており、やろうと思えば好きな文章を作ることもできる。ただし名前や持ち物がめちゃくちゃなことになる(名前に数字が入ったりするなど)。
たまに「〇〇を予言した復活の呪文」的な都市伝説が話題になるが、ほぼ間違いなく後世の人間が作ったものである。

有名なやつ

ほりいゆう じえにつくすど らごくえす とだよ

ドラゴ」クエストってなんだよ(哲学)
後述のアレ程でもないがかなり良く出来てる。名前も「おっ゜て」と変なものになる。

へいせいわ れいわへなりあ たらしいじ だいへ

予言系の一例。言わずもがな、元号発表後に作られた物である。

ふるいけや かわずとびこむ みずのおと ばしや

「ばしや」の味がすごい。
当時のスタッフが見つけたらしい。

りゆうおう おまえはもうし ぬわかつた かばか

レベルはそこそこだが装備がクソ雑魚の勇者ができる。

どらくえは ねとげになつて つまらない あうと

DQ10が出たときに話題になった。

DQII

ゆうて いみや おうきむ
こうほ りいゆ うじとり
やまあ きらぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ
ぺぺぺ ぺぺぺ ぺぺぺぺ  ぺぺ

だいたいこれで知られている。
もょもと」という読めない名前の勇者ができる。
おまけにレベルがカンスト寸前、金持ち、ゲーム終盤で必要な紋章を3つ所持というチート状態でスタート。
スタッフの名前*1で構成された前半部と「ぺ」で埋め尽くされた後半というすさまじくよく出来た文章だが、これでも偶然の産物らしい。

以上からもわかるが、本作の呪文は最大で52文字(進行状況で長さが変わる)というメモするのも非常にめんどくさい長さなので、文章を捏造するのは困難である。
また、フラグのチェックが行われるようになり、不正なデータを作ろうとすると弾かれる。

DQIIIから

カセットにセーブできるようになったので、復活の呪文は無くなった。
ちなみに3の容量でパスワードにしようとすると800文字くらいになるらしい。

Wii版、ファミコンミニ版

バーチャルコンソールのように*2ベタ移植なので当時のじゅもんがそのまま使える事が大きく宣伝されていた。
ハードの機能で中断セーブができるようになったので現代の我々にとっては無用の長物かもしれないが……
お手持ちのデバイスでスクショを撮ることはできるのでスマホ片手に記録してみるのも一興か。

DQXI

まさかの復活。
DQIやIIの呪文を入力することで、当時と同じ名前*3、かつ所持品にちょっとおまけされた状態でニューゲームができる。
ちなみに「もょもと」でスタートするとほかの呪文よりも明らかにレベルと所持金が優遇されたデータとなる。流石もょもと。
ゲーム内で聞くこともできるが、名前とざっくりとした進行状況しか記録されず図鑑のデータなどは全て消えてしまう。また、ある時期以降の状況は保存されないので実用性はほぼない。一応機種間で共通なので3DS版からSwitch版(完全版)に移したい時などには使える。
また、完全クリア後に貰える、とある隠し要素のトリガーにもなっている。

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*1 「ゆうてい」「みやおう」「きむこう」は当時の雑誌でのペンネーム。実は「ゆうてい(堀井雄二)」が被りをおこしている。
*2 権利の都合でバーチャルコンソールとしては出ていない
*3 ただし現代ではよろしくない名前を入れると伏せ字にされる