まあ見てなって

Last-modified: 2021-03-14 (日) 23:53:38

まあ見てなってとは、2ちゃんねるに投稿された書き込みの一部であり、ハード・業界板にて誕生し、話題となった。
PS3に搭載されたCellというコンピュータのシステムを使った壮大な計画が動き出している様子を示している。以下がそのコピペである。

880 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/06/07(水) 23:45:37 ID:RnF+q3dVO

 ウィンドウズ、ワード、エクセル、IE
 こんなのはツギハギだらけで奇形化した過去の遺物。
 PS3が出たら過去の遺物になるよ。

 SCEがCell向けにプログラムを最適化して、
 さらに3D-GUI(XMBの進化系)を前提にしてフルスクラッチで作成したプログラムを使えば、
 過去の遺物と糞遅いレガシーデバイスを前提とした
 糞プログラムでは、考えられないほどの
 快適性と効率が得られるようになるよ。
 お前らもなんだかんだ言って、今使ってるパソコンを捨てて
 PS3で仕事やネットするようになるだろうね。

 まあ見てなって。

  • 出典:2ちゃんねる、2006年6月7日

解説

CellはソニーとSCEに加えて東芝とIBMが共同開発したCPUである。
コピペ内容はホビーアニメのごとくおもちゃで世界征服みたいな怪気炎を上げているようにしか見えないが、実際にCellを使用した家電などの開発は行われていた。ソニーは2003年度からの3年間に5000億円を半導体開発に投資しており、Cellへかけた期待の大きさが伺える。このCellをPS3に搭載すること計画の目玉に据え、その後家電に搭載したCellとネットワークを構築しCell需要を高め、マイクロソフト並びにインテルが持つ市場シェアを奪う目論見だったと思われる。
しかしCellの扱いの難しさに開発が牛歩にならざるを得ず、計画は不発に終わる。
頓挫した主な要因にはソニー白石セミコンダクタが青紫色半導体レーザーの量産に失敗したことも含まれている。この件は2006年6月頃に判明し、その後原因究明に2カ月近くかかり、PS3本体の生産計画にも大幅な遅れを生じさせた。
この事態が発覚する直前の4月1日に、青紫色半導体レーザー開発の陣頭指揮を執ったフォトニックデバイス&モジュール事業本部長を突然異動させたソニー(SCEではなく本部)の裁量にも疑問が残っている。この人事の理由をソニーのPS3事業軽視と結び付ける見解もある。
この結果、2006年内に売上400万台を見込んでいたPS3出荷台数が200万台に落ち着く。さらに欧州での発売を来年3月上旬に延期せざるを得なくなった。

その他の要因を鑑みてもコピペのようなPS3の躍進は以下のように絵空事に過ぎなかった。

まずPS3のOSは結局LinuxだったのでWindowsとXbox両者の生みの親マイクロソフトがわざわざ開発に手を貸してくれるとは考え難い。さらにオフィス互換環境では安定性に欠く点、メモリは映像関係の仕事に用いるには貧弱である点でも実用性には疑問が残る。またコピペに挙げられているXMBは当時のソニーがこぞって利用していたUIシステムだったためお呼びがかかったと思われるが、使い勝手が悪いという根本的問題を抱えていた。故に2016年ごろからソニーのテレビ録画機においても採用されることがなくなってしまう。そしてその進化系と彼が豪語した3D GUIは当時Windows Vistaの対抗馬に祭り上げられていたが、大したメリットも見えず歴史の闇に消えていった。
総じてこの自信満々に語られた内容は、パソコン雑誌でも読んで詳しくなった気でいたニュービーの戯言でしかなかった。

開発難についてはPS2の頃にN64を批判しているにも拘わらず似たような過ちを犯してしまっている。任天堂はWiiUでまたやらかしたけどな

Nintendo 64がうまくいかなかったのは、そこのサポートがなくて、SGIだったらできると思ったとかね、一部のソフトの天才が触ったらできるとか思ったそのスターティングが間違ってたからだと思う。ハード的に見たときに、Nintendo 64はシステム・アーキテクチャが凄い難しいんだよね。チップ数は少ないんだけども、マルチタスクでリアルタイムに動かすというのはとても難しいと知りながらノーサポート。あれではSCEのエンジニアをつぎ込んでも難しいかもしれない。それをコンテンツを作る側に求めたらもっと難しい。PS2も、この開発ボードをソフトメーカーさんに渡しただけだったら、最初はおもしろいかもしれないけど、そのうち苦しみになってくると思う。

その後

そしてCellはついに見放される
記事のアーカイブ

ソニー、半導体投資を縮小・PS3用次世代量産見送り

ソニーは2007年度から3年間の半導体事業をめぐる中期計画で、06年度までの3年で
約5000億円だった設備投資額を3000億円前後に大幅に縮小する。
これまで柱だったゲーム機「プレイステーション3(PS3)」用半導体「セル」の次世代製品向けの
大型投資を見送る。線幅45ナノ(ナノは10億分の1)メートルの次世代型セルは外部への生産委託などを検討する。
今後は撮像素子など家電用半導体に重点投資し、半導体事業の採算性向上を目指す。

中期計画では09年度までの事業戦略や投資計画などを盛り込む。
06年度までの3年はPS3に使う「セル」などゲーム用半導体に投じた約2000億円を含む
およそ5000億円を投資したが、今後はゲーム用で大掛かりな新規投資はしない方針。 (16:00)


PS3の次世代機へ着手し始めたことを報じた際、にはサードが来なかったと公式失敗ハード扱いを受けたと言われた。(インタビューの英文記事アーカイブ

吉田氏によると、新ハードの開発は久夛良木健氏から取締役を引き継いだ当時の平井一夫氏の指示によってスタートし、将来のクリエイターにとって扱いやすいものにするため、過去の失敗例を考慮し、ファーストパーティースタジオの協力の下に進められているとのこと。

PS3の立ち上げから間もない頃は、開発環境の難しさからサードパーティーの開発者がハードの性能を生かしきれないといった事例も報告されていましたが、そうした問題が繰り返されないよう、次期ハードの開発においては入念な準備が進められていると見るべきかもしれません。


さらにLinuxが使用不可になる
2010年4月1日のアプデによりバージョン3.21になった機体は他のシステムのインストールに関する機能を削除され、Linux OSのインストールなどが不可能になった。
アプデを行わなければ引き続きOSインストールは可能だが、代償としてPSN関連・バージョン3.21以降で動作するゲームソフト・ブルーレイ・以降追加の動作改善機能などが使用不可となる。他コンテンツを人質にアプデを強いており、ユーザーに選択権はほぼない。
SCEは削除理由をセキュリティの脆弱性に起因する問題への対応と説明している。直接の原因はこの通達が出される一ヶ月ほど前、ハッカーのgeohot氏が苦節3年2ヶ月11日、PS3のハッキングに成功したと報告したことにあると思われる。氏は機能削除の原因がこの報告にあると捉え、自身の行動で他ユーザーに不便をかけることになった償いにPS3のカスタムファームウェアを作成した。
そして出回ったCFWによりPS3にチートが蔓延することになった。ついでにちょっとした勘違いが起きた。

以下にソース群を示す。
PS3、次期アップデート v3.21 で他システム対応を削除、脆弱性対策

PS3には初期の壮大な構想の名残りとして「他のシステムのインストール」があり、たとえばUbuntu や Yellow Dog Linux、Fedora など多数のLinuxディストリビューションが正式に対応していました。実際の応用としては、PS3のCell プロセッサで高速な動画エンコードを実現する商用ソフト CodecSys Personal や PS3クラスタなどが使われています。

他のシステムのインストールはもともと「ゲーム機ではなくスーパーコンピュータ―」やら、すでに合成語ではないから「PLAYSTATION」表記に変更であるとか (現在は差し戻し)、ゲーム機としてのPSの圧倒的成功 (※見込み)を足がかりにしてコンピューティングのパラダイムそのものを大変革するであるとか、そうした構想の尻尾のようなものではあり、製品としての初代PS3が登場した時点ですらほとんど無視されていた機能でした。



PS3 カスタムファームウェア v3.21OO 、「他のシステム」対応を復活

著名なハッカー " Geohot " が、プレイステーション3 のシステムソフトウェアにソニー非公認の改変を加えた「カスタムファームウェア」 v3.21OO のデモを公開しました。公式からの変更点は、v3.21 で削除された「他のシステムのインストール」機能を復活させたこと。続きに掲載したデモ動画では、v3.21からリブートして Linux を起動するまでが示されています。

公式の最新バージョン v3.21 は機能や性能を追加・向上させるのではなく、薄型PS3 以外のモデルが備えていた「他のシステムのインストール」を取り除くだけの、いわばできることが減るだけアップデートでした。理由は「セキュリティの脆弱性に起因する問題に対処するため」。ソニーは v3.21を「選択性」であり導入は任意としつつ、実際にはアップデートしなければPSNへのアクセスやコンテンツ利用、v3.21対応ゲームや BD 再生、今後のバグ修正や機能向上を不可能にしたため、Linux などを導入していたユーザーは使っているOS を手放すか PS3としての機能を諦めるか選ばざるを得ない状況です。

Geohot こと George Hotz がカスタムファームウェア (CFW) を作成したのは、ソニーがv3.21アップデートを実施した間接的な理由が自分にあると考えているから。iPhone の ハックでも実績のある Geohot は昨年末から今年1月にかけて、ハイパーバイザを回避してPS3システムへの完全なアクセスを得る exploit を発見したことを明らかにしていました。ソニーのいう「脆弱性」はこの発見に関連していると考えられるため、Geohot は自分の発表のせいでこれまで使っていた機能 (またはPSNコンテンツと今後のアップデート機会) を失うことになってしまったユーザーへの責任を果たすためにこのファームウェアを作成したと語っています。

当人いわく、exploit とはいっても実際にはコンセプト実証段階であり、ユーザーの認識なしに実行できるものではないため成果を公表したが、まさかソニーが従来モデルから機能ごと削る対処をするとは予想していなかった。もともと CFWの作成は意図していなかったが、削除された機能を復活させるためにリリースを判断した、とのこと。さらに副作用として、もともと「他のシステムのインストール」を備えていない薄型 PS3に適用することで機能を「有効化」あるいは追加できてしまう可能性にも触れています (本人は試していないらしい) 。OOは" OtherOS" から。


CFWから少し時を戻して2010年4月27日、機能削除に関して米カルフォルニア州で集団訴訟が起こる。訴訟に関し、当初は詳細を明かさなかった削除理由について、PS3コンテンツの著作権を保護するためと公表に至った。

結論を言うとこの訴訟、どうなったのか結局よく分からない。情報求む。

2011年12月にユーザー敗訴?
さらばOtherOS 集団訴訟でユーザー敗訴

2016年6月にソニー賠償金支払合意。
PS3の「LinuxなどのOSをインストールする機能」を削除したソニーが賠償金を支払うことに

訴訟でソニーを不利にしたポイントとしては、PS3のシステムソフトウェアアップデート「バージョン3.21」が任意のものとして配信されたという点。バージョン3.21は「任意のアップデート」としつつ、アップデートを行わなければPlayStation Network等にアクセスすることが不可能となり、ゲームのオンラインプレイが不可能になったり、映像コンテンツを再生できなくなったりと、PS3本来の機能を十分に使用することができなくなってしまったという点が、ソニーにとって不利に働いたわけです。


2016年9月に賠償決定?
PS3の「LinuxなどのOSをインストールする機能」削除に関する賠償額が1人あたり最大約5600円へ

通知の内容は2006年11月1日から2010年4月1日の間にアメリカ国内でPS3を購入した人は9ドル(約900円)または55ドル(約5600円)の補償を受けられるというものです。

PS3に関する集団訴訟は完全に終結したわけではなく、2016年12月20日にも公判が予定されており、和解に関する異議が全て解決される見込み。上訴などのアクションが起きずに全てが順調に進めば、条件を満たす集団訴訟の関係者に補償金が現金で支払われるとのことです。最大55ドルの補償金が全員に支払われれば、総額は数千万ドル(約数十億円)におよぶと見られています。


2017年1月31日合意取消?
PS3の他OSインストール機能めぐる米国の訴訟、連邦地裁が和解承認取消し(ソース未確認)

昨年、ソニー側が賠償金や弁護士費用などを支払うことで合意に達し、連邦地裁の承認を得てクラスメンバーの申告手続きなどが進められていた。

連邦地裁では事件処理会議を2月13日に設定しており、今後の対応について協議を行う。



また、ソニーがハッカーGeohot氏に対して訴訟を起こす。和解に落ち着いたようだ。

ソニー、PS3のプロテクト解除したハッカーを提訴

ソニーがプレイステーション 3(PS3)のロックを解除したハッカーを提訴し、ハッキング方法のネットからの削除と損害賠償を求めている。

 この訴訟は、iPhoneハッカーとしても知られるジョージ・ホッツ氏や、ハッカーグループFAIL0VERFLOWなどを相手取って起こされた。被告らはPS3のプロテクトを解除し、PS3にどんなソフトでも正規のコードと認識させられる方法を見つけた。その後間もなく、ネットでPS3のマスターキーや改造ファームウェアが公開された。これらのコードは既に広く出回っているという。

ソニー、「PS3」ハッカーとの訴訟で有利な決定--ハッカーに一時的差し止め命令

ソニーは先週、「PlayStation 3」(PS3)のハッカーに対する訴訟で有利な決定を勝ち取った。主な被告人であるGeorge Hotz氏が同ゲーム機を今後ハッキングすることを防ぐ一時的差し止め命令が認められた。また、Hotz氏は関連する同氏のコンピュータやハードドライブ、その他ストレージ機器を10営業日以内にソニーの法務部門に引き渡さなければならない。

ソニー、「PS3」ハッカーとの訴訟で和解へ

 「ソニーはこの訴訟が和解に至ったことを喜ばしく思う。われわれがこの件を訴訟に持ち込んだ動機は、当社の知的財産権と顧客を守るためだった。今回の和解と恒久的差し止め命令によってこの目的が達成されるものとわれわれは信じている」と、SCEAの法律顧問Riley Russell氏は声明で述べている。

和解自体は3月31に成立したようだが、ソニーは和解に達したという事実を公表しただけで、詳細については明らかにしなかった。

その声明(英文)

しかし、この裁判により界隈のハッカーの怒りを買ったことがPSN最大級おもらしに繋がったとされている。

おわりに

次世代パソコンになる事を望まれたPS3だったが、色んな話題を作りつつも志叶わずPS4へバトンを引き継ぐことになった。

ちなみにCellに似た計画はパナソニックのUniPhier(ユニフィエ)があり、この半導体事業は、実現した上に携帯電話や薄型テレビなどの躍進を支えた。しかし2009年のリーマンショックや2011年のテレビ完全地上デジタル化、スマホの躍進などに事業のお株を奪われるようになり、低迷に至った。

さて、コピペ内容に関しては、パソコンを捨てるどころか今やPCでモンハン本編が遊べる時代になってしまう程、両者は昵懇となっていた。そして今やiOSでも遊べるのだからすごい時代になったでしょう。
果たしてコピペのように生活に根差すPS3を拝むにはいつまで見ていればいいのだろうか…。
まだ見てなって。

関連AA、コピペ

以下はPSP版とも言えるコピペ。改変コピペではなく天然物であり、怪気炎を上げる姿が重なる。

544 It's@名無しさん [] :04/11/28 01:39:12
PSPにヘイローを移植すればアメリカでも大ヒット確実だ。
日本対策としては、ドラクエ7を移植。どちらもNDSに移植は不可能。
UMDビデオは外部出力できないそうだが、メモステに入っている写真や自作の動画ならば
外部出力しても法的には問題ないだろうから、USB接続の外部出力端子も発売されるだろう。
そうなれば、パワーポイントなどを表示するソフトなどが発売されれば、PSPでプレゼンテーション
というのも夢ではないだろう。
赤外線通信もあるので、PSP同士で電子名刺交換などというものも若いビジネスマンの常識になる日も近い。
PSPの登場によって、これまでのライフスタイルがガラリと変わって行くだろう。
10年前に、だれが電車内で携帯電話でメールするなんていうライフスタイルを想像できていただろうか。
新しいものに対する保守派の批判なんてのは、所詮世界を動かせない。



以下はPS3の扱いのめんどくささ難しさに開発者が手を焼く様子をアメリカンテイストにしたためたコピペ。
改変元はトタンシェーディングのコピペ。
オチにフレーズが用いられている。

58 名無しさん必死だな 2012/01/29 16:56:56 ID:YCR/rGZd0
A「ヘイチーフ、どうしても最適化が足りないぜ?HAHAHA」

C「畜生、ファッキン糞ハードめ!仕方ない、まず画面に映ってるファッキンLinuxどもを消しちまえ」

A「正気か?コンピューターがゲーム機みたいになっちまうぜ!」

C「俺はいつでも正気さ。ついでにそのファッキン本体に見えるファッキンUSBを1つ無かった事にしちまえ」

B「神よ!こっちにはトルネやMoveやHDDが・・・」

C「その時はもう一度ファッキンUSBに挿し直せばいいんだ。周辺機器が多いのは俺たちのせいじゃない」

D「チーフ、倉庫のPS3の在庫を応急処置で同梱版にしてるんですが、もっと同梱版を作ったらどうでしょうか」

C「ナイスアイディア!時間も無い、それでいくぞ。ボブとエディは早速同梱パッケージを準備してファッキンPS3を覆え!

  ヘインズは同梱ソフトの交渉開始!メアリーは俺にコークと胃薬!ロジャーはストリンガーにイタ電だ!まあ見てなって!」

関連項目

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