アノマロカリス

Last-modified: 2021-09-23 (木) 08:11:28


アノマロカリスとは、カンブリア紀中期の海にいた古代生物である。

詳細

北米?中国オーストラリアに生息していた。
節足動物に近いと思われる

名前

学名は、Anomalocaris
「奇妙なエビ」という意味だが、本種は19世紀末に発見され、
当時は、これは顔の先にある触手しか見つからず、それが頭を落としたエビに似ていたため。

しかし内臓がないので「変なエビだなぁ」ということでこんな名前がついたのだ(なお現在ではクモやサソリなどの遠縁とされている)。
以降もいろんな化石は見つかったがやはりバラバラのパーツになってしまっており、
口が見つかればクラゲじゃね?と言われ、胴体が見つかればナマコの仲間と言われ、
ヒレはまた別の種類のエビじゃねえですか?と大混乱。1985年に再検討され現在の姿が明らかになった他、
全身ワンセットのきれいな化石も見つかったので現在のあのヘンテコな虫のようなビジュアルが知れわたることになった。

当時の生物は、数cmのものが多かったが、
アノマロカリスは、体長は60cm~1m程度で、大きいものは2m以上にもなる。

体には硬い殻に覆われていて、目が体の上向きに突き出ている。
ヒレは11列あり、はさみ状の付属肢を持つ。
1眼あたり最大30,000レンズがあったと推定されている。

生態

三葉虫などを主食とし、食物連鎖の頂点にいたと言われていたが、最近はプランクトンやぜん虫類を食べていたと考えられている。意外におとなしかったようだ。

種類

  • アノマロカリス・カナデンシス(タイプ種)
  • Anomalocaris whiteavesi
  • Anomalocaris gigantea
  • Anomalocaris cranbrookensis

その他名前が付いていない種が10種類いる。

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Tag: カンブリア紀 古生物