オオグソクムシ

Last-modified: 2021-11-19 (金) 20:45:35


CC BY-SA 2.5
オオグソクムシとは、グソクムシの一種である。

詳細

日本で、最大の等脚目。日本に生息する唯一のオオグソクムシ属の種である。
全長は、約10~15cm。

学名は、Bathynomus doederleinii (Ortmann, 1894)
福島県以南・台湾の水深150~600mに生息している。

海底に沈んだ生物の死骸・弱った小動物やヒトデなどを食べる。
「海の掃除屋」とも呼ばれる
濃厚なカニエビのような味がする。

体は、小判型。甲が硬くて、背面が盛り上がる

眼は、黒くて、約3000の個眼が集まったており、長三角形。

胸部に、7対の脚を持っていて、前3対は鉤づめ状になっていて、後ろ4対は棒状で、歩行に使う。
第1~5脚の付け根には「覆卵葉」という突起を持ち、腹と覆卵葉の間に卵を産んで、卵が孵化するまでここで保護する。

飼育

深海生物の中で飼いやすい種である

水温を20度以下に保つためのクーラー、外部ろ過装置が必要

日の当たらない所に水槽を置く。
餌は、2週間~1カ月に1回だけ、イカ、エビの切り身などを与える

人との関係

この見た目が、きもかわいいと一時期話題になった。

高知県室戸市のふるさと納税のお礼の品は、生きたオオグソクムシ3匹である。
底刺網にかかった魚類の肉や内臓を食べるため、漁猟者からは嫌われている。

コメント欄

  • でかいダンゴムシ -- 2021-11-17 (水) 09:14:06

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