カスピトラ

Last-modified: 2021-12-03 (金) 22:30:27


カスピトラとは、トラの亜種である。

詳細

学名は、Panthera tigris virgata
中央アジア地域、ヒルカニア地方に生息していた。

ベンガルトラよりも小型である。
博物館の皮の遺伝子分析では、アムールトラとの密接な関係が示されており、アムールトラと同亜種という研究もある。

Mazak(1981)によって亜種として認められた
縞模様の間隔が狭い。
ほおの毛は長いが、首のたてがみは短い。
古くからヨーロッパでトラとして知られていたトラは、カスピトラとされる。

2017年、ネコ専門家グループのネコ分類作業部会は、ネコ科の分類法を改訂し、
アジアに生息する亜種は、Panthera tigris tigrisであるとしている。
2018年に発表された遺伝子研究の結果では、32のトラ標本の全ゲノム配列解析に基づいて、6つの単系統クレードを支持した。

全長は、2.7~2.95ⅿ(♂)、2.4~2.6m(♀)
体重は、170~240kg(♂)、85~135kg(♀)

絶滅

19世紀後半のロシアによるトルキスタンの植民地化から始まった。
絶滅の要因は、いくつかあり、餌となる動物が乱獲されたり、生息地が綿などの作物を植えるための農地に変えられたりした。

野生での最後の記録は1970年代初頭のものである。

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