カラカサタケ

Last-modified: 2021-12-29 (水) 16:27:43

カラカサタケ(唐傘茸、学名Macrolepiota procera)は、担子菌門ハラタケ科カラカサタケ属のキノコ。ニギリタケ、オシコンボ、キジタケ、ツルタケと呼ばれることもある。ヨーロッパ、北米をはじめ分布は世界中に広がる。

概要

夏から秋に竹林や雑木林などの光が差し込む場所に単生または散生。かさは、はじめ卵型、成長すると中-大型で中高平、周辺部はややそりかえる。表皮は灰褐色で、成長に従い亀裂ができ鱗片状やかさぶた状となる。傘の裏はヒダが密で白色。成長すると弾力性のある綿状。かさを握っても離すと元の形に戻ることから、「ニギリタケ」の名称が生まれた。柄は30cmになることもあり、基部が太く中空で、表皮はひび割れて鱗片を帯びてまだら模様となる。植物学者の牧野富太郎は「ニギリタケ 握りがひなき 細さかな(原文ママ)」という川柳を残している。
リング状で厚いつばをもち、このつばは柄に付着しておらず、上下に動かせる。
傷による変色は見られない。
なお、外観が類似する猛毒種がいくつか存在する。オオシロカラカサタケやドクキツネノカラカサ、ドクカラカサタケの幼菌をカラカサタケと間違って食べ、中毒を起こした例も存在する。

食用と毒性

無味・無臭で従来から食用とされるが、生食は消化器系の中毒を起こし、蕁麻疹、下痢、アレルギーに至ることもある。そのため、天ぷら、炒め物、きのこ汁などしっかり加熱したうえで利用される。

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