コンフシウスオルニス

Last-modified: 2022-07-06 (水) 21:34:08

概要

白亜紀前期の中国に生息していた鳥。大きさ30㎝くらい。
この名前はローマ字読みに従ったもので、発音的には多分「コンフキウソルニス」と言う方がいいかもしれない。
(現生種の中国産クワガタに「コンフキウスノコギリクワガタ」という種がいるため)
名前の意味は「孔子の鳥」。
儒教のバイブル「論語」の著者、「子曰く~」のあの人である。
ちなみに「子」()は敬称で、より正確には「夫子」という。これで「こうふし」。
それに「~ウス」とついているのはヨーロッパの人たちがギリシャの学者風にしたから。中国だってのに…
 
 
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翼に注目。コンフシウスオルニスは3本指なのです
 
当時の鳥としては非常に珍しく、歯のない完全なくちばしを持っていたのが大きな特徴。こいつより進化した鳥でさえ歯が残っている種類が多かったにもかかわらず、である。
尻尾の骨は減って短くなり、飛行能力にも優れ、ビジュアルは現代の鳥とほぼ変わらない。
 
だが骨格のつくりは原始的な部分が目立ち、特に頭骨や腰の骨は始祖鳥とよく似ていた。さらに指にはツメも残っており、かなり古いタイプの鳥だったようだ。
 
その他の特徴は長い猫じゃらしのような2本の尾羽。
個体によってあったりなかったりするため、尾羽が長い方がオスだったと考えられている。
 
なお化石には色素のあとが残っており、それを調べた結果こいつの羽毛はキンカチョウという鳥に似た色だった可能性が高いと判明したという(茶色と白の部分)。
 
↓キンカチョウ。スズメの仲間
右のファイルは著作権侵害の可能性があるため、一時的に削除されています:(./Zebra_Finch.jpg.jpeg);

コメント

  • コンフキウスノコギリクワガタと同じ名前の由来って訳だ -- 2019-09-22 (日) 16:48:33

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