シーラカンス

Last-modified: 2021-06-27 (日) 21:11:36


©Kentaro Ohno

概要

いわゆる「生きた化石」としてお馴染みの珍しい魚。
学名は、ラティメリア・カルムナエ(Latimeria chalumnae)

シーラカンスは、白亜紀に絶滅したとされてたが、
1938年に南アフリカで化石ではない個体が発見され、
その発見者であるラティマーという女性学者にちなんで「ラティメリア」と名付けられた。
ちなみに当時から漁師の間では「たまにかかる変な魚」として知られてはいたらしい。

食べられないこともないがものすごくマズい。そのマズさは絶滅しなかった理由の一つに挙げられる程である。
また、学者だった頃の昭和天皇が食べようとしたが、全力で阻止された。

生態

40~600mの南アフリカ、コモロ諸島、タンザニアに生息している。
漂いながら近寄って魚やイカなどを食べる。

寿命は60年ほどだと思われる。

生息数は不明だが約1000匹ほどしか存在しないと示唆されている。

身体


シーラカンスにはあばら骨やかたい背骨がなく、言うなれば柔らかいパイプのような感じになっている。
お腹側の白いものがうきぶくろ。
 
ちなみにシーラカンスのウロコは「コズミン鱗」といい、象牙質とエナメル質(つまり我々の歯と同じような成分)でできている。
古生代の魚は普通に持っていたのだが、今ではシーラカンスしか持っていないレアな特徴。
 

魚としての道を歩む事を選んだグループなので肺(うきぶくろ)は退化して油が詰まっており、水から揚げれば当然死ぬ。かつて陸上へチャレンジした仲間たちは現在の子孫をどう見ているのだろうか。

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