トリカブト

Last-modified: 2021-11-14 (日) 10:19:14


トリカブトとは、キンポウゲ科トリカブト属の総称である。

英語monk's hood*1
漢字鳥兜
学名Aconitum.sp
科名キンポウゲ科

詳細

日本三大有毒植物の一つとされる。
世界の北半球の温帯以北の山地の樹陰や高地の草原に広く分布している。
種類が多い、約30種が自生。
塊根は加工して漢方生薬「附子」や「烏頭」などにして利用される。
キンポウゲ科の植物は毒の強弱を差し引いても有毒植物の数が多く、命を落とすほどの猛毒を持つものに観賞用として親しまれる野草のフクジュソウ?オキナグサ?、科名にもなっているキンポウゲ(ウマノアシガタ?)、命を落とすことはめったにないが腹痛などの症状が酷くなる可憐な青い花を観賞用とする多年草のデルフィニウム(ラークスパー?)、皮膚炎程度で済むものはラナンキュラスなどがある。
また、中国には同科のヒドラスチスという多年草が分布しており、薬用として民間療法に用いられたが毒性が強いので自分で服用してはならない。

見た目

葉は、中軸や基部まで深く分裂している。
花の色は紫色が多く、稀に白色や淡黄色などがある。
高さは、1m以内。

ほどんどの種がアコニチンやメサコニチンなどのアルカロイドなどの毒を植物全体に持っている。
山菜として名高いニリンソウやモミジガサなどと間違えて食べられることがある。
唇や舌のしびれに始まって、手足のしびれや嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などを起こす。
けいれんや呼吸不全に至って死亡することもある。
チベット族やアイヌ族は矢毒として利用される。
過去には父子がニリンソウと間違えて食べ子が死亡した事例や葛餅にトリカブトの根茎の粉末が混入されそれを謝って食した中華料理屋の店主が死亡した事例もある。

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Tag: 植物 日本三大有毒植物


*1 セイヨウトリカブト