バス(乗合自動車, 中: 公交車, 英: bus, 独: Bus)とは、公共交通機関の形態の1つである。
特徴 
鉄道と同じく多くの人が同じ車両に乗る種類の公共交通機関であるが、鉄道と違い鉄の軌道上ではなく一般の道路を走る。
長所 
決められた軌道上を走る必要がないので、運行者が路線を柔軟に改編できる。
短所 
ほかの車も通る道路を走るので、渋滞に巻き込まれた場合に定時性を担保できない。
車両 
専用の大型の車両を用いることが多い。立席も含めて50人程度が乗ることができる。運行者によっては定員が10人程度の小さなキャラバンカーなどを用いることもある。
運行形態 
バスには、公営のもの、私営のもの、コミュニティバスの3種類がある。コミュニティバスとは、車社会化による利用者の低迷などで既存のバスが撤退した地域の公共交通機関を守るために、自治体が中心となって運行するバスである。
利用方法 
事業者・路線によって利用方法は2つに分けられる。
共通事項として、利用者はバスに乗るために停留所(bus stop)まで足を運ぶ必要がある。
運賃後払い型 
運賃が距離に応じて変動する。
後ろ側の扉から乗る。そして整理券を取るか、ICカードが利用可能かつそれを持っている場合はカードを読み取り部に触れさせる。
つぎの停留所が目的地の場合、ボタンを押すなどして降りる意思を運転士に伝える。整理券には乗った停留所に応じて番号が書かれている。降りる停留所にバスが止まったら、前の案内板でその番号の運賃を確認し、運転士に運賃の支払いと整理券の返還を行う。ICカードを使う場合は、ICカードを運転席横の読み取り部に触れさせる。運賃の支払いが終わったら、前の扉から降りる。
運賃前払い型 
運賃はどこまで乗っても固定である。
前側の扉から乗る。運転士に運賃を支払うか、ICカードを読み取り部に触れさせる。
つぎの停留所が目的地の場合、ボタンを押すなどして降りる意思を運転士に伝える。降りる停留所にバスが止まったら、後ろの扉から降りる。
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