ヒグラシ

Last-modified: 2021-12-02 (木) 17:04:38

もしかして:ひぐらしのく頃に?

Alpsdake - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0
ヒグラシとは、カメムシ目セミ科に分類されるセミ?の一種である。

詳細

北海道南部以南の日本朝鮮?中国に生息している。
低山地や丘陵地にある林間に多い。
スギ・ヒノキの植林に多く、ケヤキやブナなどの広葉樹林でも見ることが出来る。

成虫は、6月下旬~9月上旬に発生する。
低山地や丘陵地の林間に多い
東京都と北海道で、準絶滅危惧種に指定されている。

昔から人に知られており、俳句などで、よく詠まれる。

形状

中型のセミである。
大きさは、32~39mm(オス)、23~28mm(メス)
成雄の腹部は、雌の腹部よりも長く厚いため、区別が容易である。

体色は、黒色?や赤褐色で、茶色?緑色のまだら模様がある
前胸背は側縁で、後縁と中央の縦条が緑色である。

羽は、透明である。
オスの腹部は半透明の褐色で袋状になっている。セミヤドリガ?が寄生した個体は、白っぽくなっている。

雄の腹部第3・4腹板上に、1対の小さないぼ状の突起がある。

黒色部が無い個体から、逆に黒い部分が多い個体がいる。
腹弁は、うろこ状である。メスの腹部は、短い。

名前

学名は、Tanna japonensis (Distant, 1892)
漢字表記は、日暮・蜩・茅蜩など
秋蝉や寒蝉*1、カナカナ、カナカナゼミとも呼ばれる。

鳴き声

主に9月から10月中旬に「キキキ」や「カナカナ」、「けけけけ」と高い金属音をたて鳴く。

雄は独特の憂鬱な音で鳴く。
黄昏時や日没後、夕暮れ時(4~5時頃)、気温が下がった時、曇った時に鳴き声を聞くことが出来る。

日本では俗説的にメランコリーを連想させるものとして文学の題材にもなっており、
ひぐらしのく頃に?」などのテレビ番組でも効果音として使われている。

ヒグラシの声はかなり大きいが、遠くまではあまり届かない。

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*1 ツクツクボウシ?も指す