ヒョウタンハダカカメガイ

Last-modified: 2022-02-08 (火) 19:33:28


By nokgirizame2 - nokgirizame2氏撮影, CC BY-SA 3.0
ヒョウタンハダカカメガイとは、裸殻翼足類?ハダカカメガイ科に分類される?の一種である。

詳細

学名は、Thliptodon akatukai Tokioka, 1950

長さ1cm未満で、貝殻がない。
瀬戸沖のみで発見されているが、温暖な海に生息するとされている。

体は丸みがあり、皮膚層が透明?で、白点がある。
白い内臓?の塊が透けて見える。

吻は太くて、前部触角は小さい。
雪だるま?ヒョウタン?ドラえもんのような形をしている。

翼足(よくそく)と呼ばれるヒレをはばたかせて泳ぐ。
翼足は、よく発達しており、樽型の体の横方向に埋め込まれており、一対の櫂のようになっている

同属のジュウモンジハダカカメガイよりも、翼足が遠方に向かって広がり、末端はヘラ状になっている。

殻が付いている節足動物を餌として狩る時は、かなり速く泳ぐ。

発見

1933年の冬に時岡隆氏が和歌山県の瀬戸海洋生物研究所で行われたプランクトン学の講義中に、
京都大学付属瀬戸臨界実験所の近くの海で、プランクトンネット?によって採集された。

その時は、この種の名前を知ることが出来なった。講座を担当された赤塚氏により
「ジュウモンジハダカカメガイ属の一種」と同定されたが、具体的な名前はわからなかった。

1950年に新種として論文が発表され、論文の中にスケッチが掲載された。
この時に、当時は仮名だったが学名がつけられた。
もう一度手に入れようと思っていたが、なかなかその機会は訪れなかった。

その後、60年間発見されていなく、和名?や標本も無かった。存在も疑えていた。
2009年1月14日に、静岡県沼津市?大瀬崎?で、峯水亮氏が再発見し、「ヒョウタンハダカカメガイ」と名付けられた。
この時に世界で初めて撮影された。この個体はホルマリン標本され、国立科学博物館に寄贈されたらしい。

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