目次
基本情報 
図鑑説明 
ウルトラサン | たいないに すうひゃくリットルの どくえきを ためている。UBと よばれる せいぶつの いっしゅ。 |
ウルトラサン(漢字) | 体内に 数百リットルの 毒液を ためている。UBと 呼ばれる 生物の 一種。 |
ウルトラムーン | ウルトラビーストの いっしゅ。どくばりから ねんどが たかく ひかる どくえきを はっしゃする。 |
ウルトラムーン(漢字) | ウルトラビーストの 一種。毒針から 粘度が 高く 光る 毒液を 発射する。 |
種族値 
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
アーゴヨン | 73 | 73 | 73 | 129 | 73 | 121 | 540 |
ラティオス | 80 | 90 | 80 | 130 | 110 | 110 | 600 |
特攻と素早さが高く、他は平均的。
ドラゴンタイプで役割が似ているラティオスには、種族値が素早さ以外負けている。しかし…
アーゴヨンの素早さの種族値は151だった 
UBの特徴は、その種族値が(合計種族値を除いて)全て素数であること。
しかし、アーゴヨンの素早さ種族値は121。ピンと来た人もいるだろうがこれは11×11の積であり、素数でない。
一体何故なのか?全て素数というのは勘違いだったのだろうか。
現在有力な説は、開発段階では素早さ種族値は151だったというもの。
実は、ウツロイドやデンジュモクといったレート対戦に出れるウルトラビーストの合計種族値は570で統一されている*1のだが、アーゴヨンは540と、30だけ足りない。
ここで、問題の素早さ種族値にその不足分の30を足してやると151。素数になるのだ。
しかし、素早さ種族値151というのはかなり速い。それに加えて特攻を大きく上げるわるだくみなどされたら、止められるものはそういまい。
以上のことから、最初は素早さ種族値151の予定だったが、強すぎるため調整したが下げた後の値が素数でないことに気づかなかった
と考えられている。
進化 
覚える技*2 
概要 
USUMで登場したUBの一種。SMには登場しない。
ベベノムから進化するポケモン。「進化するUBというのは初めての発見」と公式サイトでは紹介されているが、厳密にいえば前例がいる。
名前の由来はアーゴ(イタリア語で「針(Argo)」)+ヨン(韓国語で竜を意味する「ヨン(용)」)から。
進化の項で述べているが、その進化方法は「りゅうのはどうを覚えさせた状態でレベルアップ」するというもの。しかし、その方法は公式サイトにも書かれていない上、りゅうのはどうは技思い出し(レベル1の技)か技教えでしか覚えられないため、普通にレベルアップするのでは進化出来ない。
結果、何も考えずレベル上げしまくって「レベル100のベベノム」を爆誕させる子供も少なくない。
全体的に紫色で、スズメバチ?のような外見。
その腹部は大きく膨らんでおり、その中には脳みそと数百リットルもの毒液が詰まっている。毒液は粘性が高く、光る性質を持った特殊なものだ。
また、下半身には3本の針が出ている。その中で特に大きな針から放つ毒液は、10km先まで届くという。
3本の針は腹の中の脳みそと直結しているため、針に触られることを嫌う。触れるものには激しく襲いかかる習性を持つ。
アーゴヨンの下半身だが、膨らんでるところといい針の位置といい、まるで進化前のベベノムの頭部を逆さにしたような形状である。進化したときに逆さになったのだろうか。
そうすると、脳みその位置が腹部だということも「元が頭部だった」と考えれば合点がいく。
色違い 
カラーリングが黄色と黒になっており、ハチっぽさが増している。
ゲーム本編でのアーゴヨン 
特攻と素早さが高く、技範囲も広いため汎用性が高い高速アタッカーとして使える。
ここだけ見ると、かつて対戦で猛威を振るったラティオスとそこまで変わらない。種族値に関しても前述のようにほとんど負けている。
しかし、アーゴヨンにはラティオスにない次のような強みがある。
- 流行りのフェアリーに強い
第6世代に登場したフェアリータイプ。ドラゴンタイプの技を無効化できるため、この頃からラティオス含めドラゴンにとっては逆風だった。
第7世代では、ばけのかわで確実に1回は行動できるミミッキュ、自動フィールド展開ができるカプたちなどの強力なフェアリーの登場で、かつて最強タイプを豪語していたドラゴンタイプは完全に立場を失った。「ドラゴンタイプが邪魔」とまで言われるほどまで落ちぶれてしまう。
しかし、アーゴヨンはそんなフェアリーに対してタイプ一致のどくタイプの技で弱点を突ける上、フェアリーの技を等倍にまで抑えられるのだ。 - 威力の高いほのお技を覚えられる
ラティオスの欠点は、ほのおタイプの技がないこと。あって威力60のめざパぐらい。
その一方で、アーゴヨンは「かえんほうしゃ」「だいもんじ」といったほのお技を覚えられる。 - 素早さが高い
種族値において、ラティオスに唯一勝ってる点が素早さである。とはいえ、素早さが1でも遅いと確実に抜かれてしまうポケモンにおいて、素早さは非常に重要。11の差を侮ってはいけない。 - 強力な積み技を覚える
特攻を2段階アップさせるわるだくみを覚えるため、上手く使えれば全抜きも狙える。
無論、ラティオスにもふゆうで地面技を使う相手に無償降臨出来たりみずタイプの技を使えたりと勝っている部分はある。
用途に応じて使い分けたいところだ。
アニメでのアーゴヨン 
SM第84話で初登場。
ベベノムの夢に出てきたのだが、その内容は「1匹の巨大なアーゴヨンが横たわっており、それを無数のベベノム達が心配そうに見つめている」という、なんとも意味深なもの。
これ以外にも、サトシのベベノムが背負っているという「使命」や、終盤で突如ベベノムが描いた「かがやきさま」の絵など、84話には今後につながる伏線が多い。
そして、第89話にて再び登場。
ソルガレオを吸収したネクロズマを追ってウルトラホールの先へ出動したサトシ達の前に、無数のベベノム達と共に現れた。
老いのために体力が落ちているらしく、背中の翼で飛んだりはしていない。
今までの伝説・幻ポケモンのようにテレパシーを使ってサトシ達と会話しているが、こいつは今までのポケモンとは違い、言葉だけでなく映像も送れるらしい。
因みに、彼らの住む世界はとある事情により光が失われている。
それが一体何なのか・・・またどこかのページで話すことにする予定。
カードでのアーゴヨン 
強化拡張パック「ウルトラフォース」にて、アーゴヨンGXが登場。
「ビーストレイド」は、自分の場にいる「ウルトラビースト」の数だけダメージが上がるワザ。
スタジアム「スカイフィールド」でベンチを8匹に増やせば、最大で20×9=180ダメージ!それがエネルギー1つだけで使える!
場にウルトラビーストが集まっていない間は、もう一つのワザ「ジェットタッカー」で攻撃しよう。相手が抵抗力を持っていても、それを無視して攻撃できるぞ!
GXワザは「スティンガーGX」。お互いのサイドを一度山札に戻し、新しく3枚並べ直す!
使ったときのサイドの数に関係なく3枚並べるので、自分のサイドが4枚以上だったり相手のサイドが3枚未満だったりするときに使うといい。
コメント 
- カラマネロみたいな進化の仕方(外見的な意味で) -- 俺はページを作る者だ 2018-02-06 (火) 17:50:35
- br機能で読みやすくなってるかな? -- ソーナンスの人 2018-02-06 (火) 23:58:31
- ↑違和感なく読めたYO Sひゃくごじゅういち
から下げるならCと同じにすれば73と129だけで面白かったのに -- 俺はページを作る者だ 2018-02-07 (水) 17:26:34
- この子めっちゃくちゃかっこかわいい -- 2018-08-12 (日) 10:48:46
- 非GXのアーゴヨンも紹介希望 -- 2019-07-03 (水) 02:06:07
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