マックス・ヘッドルーム事件

Last-modified: 2021-12-24 (金) 17:58:19

マックス・ヘッドルーム事件とは、1987年11月22日に発生した電波ジャック事件である。事件発生から4半世紀経った今もなお犯人は捕まっていない。

詳細

最初は、WGN-TVの午後9時のニュース放送のスポーツセグメント中に発生し、約25秒間続いた。
2回目は、約2時間後、PBS系列のWTTWによるドクターフーの放送中に発生し、約90秒間続いた。

イギリス「チャンネル4」の音楽番組のバーチャル司会者「マックス・ヘッドルーム」に変装している事からこのような名前がついた。

STLのマイクロ波を圧倒する高出力の周波数を持つ信号を浴びせて、送信機を混乱させ、自身の信号を送信させた
FBIは、おそらくは放送技術者と推測している。

WGN-TV

ホームビューアーの画面が約15秒間真っ暗になり、マックスヘッドルームのマスクとサングラスをかけた人物が、回転する波形の金属パネルの前で不規則に揺れている画像と一緒に表示された。
これは、実際のマックスヘッドルームの幾何学的な背景効果を模倣していた。
事件全体は約28秒間続き、WGNのエンジニアが放送スタジオとジョンハンコックセンターの上の局の送信機をリンクする信号の周波数を変更した際に、ハイジャックは中断された。

WTTW

その同じ夜の午後11時20分頃、人気ドラマ「ドクター・フー*1の放映中に、地元のPBS局WTTWの信号が中断された。
犯人は、同じマックスヘッドルームのコスプレをした人物で、今回は歪んだ音声で話した。

仮面をかぶった人物は、WGNスポーツキャスターのチャック・スワースキーを「フリッキン・リベラル」と呼ぶ「オタク」についてコメントし、「波をキャッチ」*2と言いながらペプシの缶を持ち上げた。
そして中指を持ち上げた。

「あなたの愛は薄れつつある」というフレーズを歌った後、
1959年の漫画シリーズクラッチカーゴに主題歌をハミングし、「私はまだXを見る(I still see the X.)」と言った。

彼は「すべての最も偉大な世界の新聞オタクのために巨大な傑作を作った」と述べ*3、兄弟と手袋を共有することについて話した。
さまざまな声の叫び声。粗雑なビデオ編集のように見えた後、その人物はお尻が部分的に露出した状態でほとんど画面外に移動し、側面からのみ見えるようになった。

声は「いや、彼らは私を捕まえるために来ている!*4ああ、やめろ!」と叫び、
女性が現れ、その女性がハエたたき?で彼を叩いた。

画像は一時的に静止状態にフェードし、その後、視聴者は約90秒中断した後にドクターフーに戻った

テレビ局

2回目のハイジャックは、WTTWのスタジオの技術者が、放送局のあるシアーズタワーにその時間に勤務中のエンジニアがいなかったため、信号の乗っ取りに対抗出来なかった。
ステーションのスポークスマンAndersYocomによると、
WTTW本部からの送信を監視している技術者は「是正措置を講じようとしましたが、できませんでした」と述べている。

エアディレクターのポール・リッツォは、
「コンテンツが奇妙になるにつれて、それについて何もできないことについてますますストレスを感じるようになった」と回答した。
このハイジャック放送は、ハイジャック犯が一方的に送信を終了したときに終了した。
「私たちの人々が何が起こっているのかを調べ始めた時までに、それは終わった」とYocomは言った。
WTTWは、何が起こったのか疑問に思っている視聴者から多数の電話を受けた。

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*1 1977年に制作されたエピソード「Horror of Fangrock Part 1」の再放送
*2 キャラクターをフィーチャーしたコカ・コーラの広告キャンペーンのスローガン
*3 WGNのコールサインは「世界で最も偉大な新聞」の略
*4 「捕まえられるものなら捕まえてみやがれ!」という警察へのメッセージという説がある。