ミツクリザメ

Last-modified: 2021-11-03 (水) 19:46:54


Dianne Bray / Museum VictoriaCC BY 3.0 auによる

ミツクリザメ(箕作鮫)とは、ネズミザメ目?ミツクリザメ科?に分類される深海サメ?である。

詳細

学名は、Mitsukurina owstoni
英名では、Goblin Shark(ゴブリン・シャーク)(悪魔の鮫)と呼ばれる。

「天狗ザメ」とも呼ばれる。
「ミツクリザメ」と言う和名の由来は、発見者の箕作佳吉から来ている。
1898年にアメリカの魚類学者であるジョルダン(D. S. Jordan)が新種として発表した。

中生代の地層で、同じ形態のサメの化石が見つかっているため「生きた化石」の一つとされる。
深海の底生刺網や底生延縄、トロール、流し網で稀に捕獲される
水族館で展示されることもあるが、ミツクリザメは飼育が難しく、弱った状態で飼育されることが多いため、数日で展示終了が多い。

形状

体長は、2~3m、
吻は、長く突き出しており、先がとがる。
その吻には、海底の餌を探すために使われる微弱な電流を捉える感覚器が並んでいる。

眼の後方に少し大きい呼吸孔があり、体色は赤灰色がかった白色である。
突き出すことが出来る口を持ち、両顎の歯は、細く光る。
歯は、鋭いトゲのようである。魚類甲殻類などを食べる。
卵胎生?である。

生態

生態は、よく分かっていない。

底生性で、日本カリフォルニア?ポルトガルスリナムアフリカ共和国?などの水深300~1300m(主に水深270~960m)までの深海に生息している。
北西太平洋(日本台湾)に現れることが多い。

日本では、主に相模湾?駿河湾?東京湾?などで見られる。
冬場は、100mより浅いところにも現れる。

アゴを大きく前方に出して、顎を120度近くまで開き、獲物を捕らえる
顎が飛び出す速度は秒速3.14mであり、魚類の中で最速である。
突出距離は、全長の9%でサメ類の中で最大である。
この動作には、「slingshot feeding (パチンコ式摂餌)」という名前がある

関連動画

コメント欄

  • ビジュアルが禍々しくて好き -- 2021-09-29 (水) 18:07:08
  • 形が面白い -- ペンペン 2021-11-03 (水) 17:40:55

閲覧者数

今日?
昨日?
合計?

タグ

Tag: サメ 深海魚 深海ザメ 生きた化石