メガマウスザメ

Last-modified: 2021-11-23 (火) 11:18:17

メガマウスザメとは、ネズミザメ目?メガマウスザメ科?に分類される深海魚である。

詳細

英名は、Megamouth(メガマウス) Shark(シャーク)
名前の意味は、「巨大な口」

学名は、Megachasma pelagios
日本では過去に、「オオグチザメ(大口鮫)」と呼ばれていた。
「メガマウス」とも呼ばれる。

ネズミザメ目に分類されるため、卵食・共食型と推測される。
3600万年前の地層からメガマウスザメの化石が発見されている。

1976年11月15日にハワイで初めてシーアンカーに偶然、絡まったいたところを発見された。
大きさと奇妙な姿から発見されたときは、「シーラカンスと並ぶ20世紀最大の魚類学的発見」と言われた。

今までに約200尾しか確認されていない幻のサメであり、発見されるとニュースになる
メガマウスザメが現れると地震が起きると言われているが、科学的な証拠はない。
2021年11月現在、飼育されたことは一度もない。

形状

体長は、5~7mで、体重は1.2t。
体は太く、体幹と尾が先細で、鼻先は非常に短いが広く丸い

オタマジャクシのように頭部が異常に大きく、体長の4分の1ほどを占める。

口も大きく、名前の由来になった。
口は、口が体の前端に開いており、前方に突出することが出来るが、側方に大きく伸展することはできない。
下顎は鼻先まで伸展する。非常に小さく多数の鉤状の歯・鰓裂はやや長い。
眼球は半円形

歯は小さく、吻は、短い。

第1背びれは、胸びれの後にあり大きい。胸びれは長い。
第2背びれと臀びれは小さい。尾びれは大きく、下葉が伸長する
ひれの縁辺部周辺や頭部腹面に、細かな網目状にみぞがある。
胸びれ腹面は白色で、前縁は黒色である。

胸鰭は、泳いでいる時に体を安定化させる「バランサー」の役割がある。

生態

詳しい生態は分かっていない。
遊泳力は弱いと思われる。

太平洋や大西洋、インド洋などの温熱帯海域に生息する
20℃を下回る海域からの出現は少ない.

昼は、水深100m~200mにところにいて、夜になると浅い所に浮上してくる。

定置網に入ったり、砂浜への漂着したりして発見される。
春先から5月にかけてインド洋から黒潮?に乗り日本に来ると言われている。
メガマウスザメの発見例は約8割がアジア地域である。

餌を吸引して、エラでろ過し、プランクトン?マイクロネクトン?を捕食する。
プランクトンを食べるサメは、ジンベエザメウバザメ、メガマウスの3種類しかいない
ジンベエザメは、積極的に餌を食べるが、メガマウスザメは、泳ぎながら餌を口に流して、ろ過をすると推測されている。

剝製・標本が展示されている施設

  • 海遊館?
  • 鴨川シーワールド?(世界で初めて全身骨格標本を展示)
  • 沼津港深海水族館?
  • 東海大学海洋科学博物館?(唯一雌雄で見ることが出来、解剖の映像と脳神経や脊椎骨、胃の内容物も観ることが出来る)
  • 海洋博公園?
  • マリンワールド海の中道?
  • 京急油壺マリンパーク?(閉館)

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