刑法(日本)/国交に関する罪

Last-modified: 2020-08-08 (土) 17:37:58

国交に関する罪は、刑法において規定された罪の一つ。国家の対外的地位を害する犯罪。

規定条文

  • 第90条
    ①帝國ニ滯在スル外國ノ君主又ハ大統領ニ對シ暴行又ハ脅迫ヲ加ヘタル者ハ一年以上十年以下ノ懲役ニ處ス
    ②帝國ニ滯在スル外國ノ君主又ハ大統領ニ對シ侮辱ヲ加ヘタル者ハ三年以下ノ懲役ニ處ス但外國政府ノ請求ヲ待テ其罪ヲ論ス
    削除(昭和22年10月26日法律第124号)
  • 第91条
    ①帝國ニ派遣セラレタル外國ノ使節ニ對シ暴行又ハ脅迫ヲ加ヘタル者ハ三年以下ノ懲役ニ處ス
    ②帝國ニ派遣セラレタル外國ノ使節ニ對シ侮辱ヲ加ヘタル者ハ二年以下ノ懲役ニ處ス但被害者ノ請求ヲ待テ其罪ヲ論ス
    削除(昭和22年10月26日法律第124号)
  • 第92条 (外国国章損壊等)
    ①外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
    ②前項の罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。
  • 第93条 (私戦予備及び陰謀)
    外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。
  • 第94条 (中立命令違反)
    外国が交戦している際に、局外中立に関する命令に違反した者は、3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金に処する。