逃走の罪

Last-modified: 2020-08-09 (日) 20:17:00

逃走の罪は、刑法において規定された罪の一つ。国家に対する犯罪の内、国家による拘禁から逃れるまたはその行為を援助する、拘禁から逃すなどの犯罪。

規定条文

  • 第97条 (逃走)
    裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者が逃走したときは、1年以下の懲役に処する。
  • 第98条 (加重逃走)
    前条に規定する者又は勾引状の執行を受けた者が拘禁場若しくは拘束のための器具を損壊し、暴行若しくは脅迫をし、又は2人以上通謀して、逃走したときは、3月以上5年以下の懲役に処する。
  • 第99条 (被拘禁者奪取)
    法令により拘禁された者を奪取した者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
  • 第100条 (逃走援助)
    ①法令により拘禁された者を逃走させる目的で、器具を提供し、その他逃走を容易にすべき行為をした者は、3年以下の懲役に処する。
    ②前項の目的で、暴行又は脅迫をした者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
  • 第101条 (看守者等による逃走援助)
    法令により拘禁された者を看守し又は護送する者がその拘禁された者を逃走させたときは、1年以上10年以下の懲役に処する。
  • 第102条 (未遂罪)
    この章の罪の未遂は、罰する。