宿題をさいごの日まで残しておいたときの自分と家族の反応

Last-modified: 2022-01-21 (金) 22:54:15

宿題をさいごの日まで残しておいたときの自分と家族の反応とは岩手県のある小学生*1の自由研究。

概要

「小学生とは思えない文章力と完璧な構成で書かれた自由研究」としてニュース・YouTubeTwitterなどで話題となった。きっかけは彼の父親がこの研究ノートをInstagramに投稿したことによる。

研究目的は、毎年10日程で終わらせる夏休みの宿題を敢えて放棄し、家族の反応及び自分の心的状況を考察するというもの。結果として家族の反応は詳細に記述できたが、弟も全く宿題に手をつけていなかったため「弟を研究対象にすればよかった」というオチが待っている。

研究内容(一部を抜粋して要約)

  • 初日はウキウキな気分で、宿題のことは全く頭にない。
  • 2~4日目はキャンプに行く。宿題のことは全く頭にない。
  • 5~8日目はプールや「みつばち」に行く。宿題のことは全く頭にない。
  • 9~13日目はプールや七夕祭りに行く。宿題のことは全く頭にない。
  • 14~18日目は100㎞徒歩の旅へ出る。宿題のことは全く頭にない。
  • 19~22日目はキャンプ・海・バーベキュー・祖母の家への訪問など最も楽しいイベントで充実していたが、次第に「夏休みが終わる」という恐怖心が募り始める。
  • 残り3日。最後まで宿題放棄を志すことを言及。ここで弟も宿題に手をつけていないことが判明し、弟の心配をする。
  • 残り2日。教師に怒られる夢を見る。変な汗が止まらない。祖父・祖母・父・母*2・弟・ペット(ハムスターと亀)の反応を各々記述。
  • 残り1日。吐き気が止まらない。前日と同様に父・母・弟の反応を各々記述。午前中は弟の宿題を手伝い、午後に漸く自分の宿題に手をつけ始める。過去に戻りたいと悔やむ。

特に最終日から登校日にかけての哲学的思索は圧巻と称された。以下最終日の原文。

ぐっすりねむり、朝10時すぎに目が覚める。
なぜだろう、最終日にもかかわらず、すがすがしい朝をむかえている自分がいる。
宿題は、まったくおわっていないのだ。
なぜか、先生におこられる夢もまったく見ない。
もしかして、やっていかなくてもおこられないんじゃないか? とすら思えてきた。
そもそも宿題とは、何のためにあるのか。
ぼくは、何のために生きているのか。
生命は、なんのためにこの世にうまれてきたのか。
なぜ人は争うのか。

朝になって最後に、学校へ登校することを宣言し、「完」と大きく締めくくって研究を終える。

関連サイト

以下のリンクから原文(研究ノート)を閲覧することができる。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/09/news080.html

コメント

  • すごい(粉蜜柑) -- ごまこま 2021-11-30 (火) 18:47:19
  • かわいいやつだ。 -- ときさめ 2021-11-30 (火) 18:49:07
  • すげぇ -- 変な人? 2021-12-01 (水) 14:12:47

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Tag: 自由研究


*1 本名は画像に載っているが、個人情報保護の観点からここには書かない
*2 怒り、皿を一枚割る