生活保護叩き

Last-modified: 2021-12-08 (水) 01:30:28

『生活保護叩き』とは、ネットにおける生活保護受給者への過剰かつ理不尽なバッシングを行う者達の総称である。
また、彼らは生活保護受給者に対しての蔑称として『ナマポ』と言う名称を用いる。
生活保護叩きはネット上であればどこにでも現れるが、この項においては主に5ch、おーぷん2chに現れる生活保護叩きについて述べる。

生活保護叩きの特徴 、論法

生活保護叩きの特徴においてはパターンが決まっており、その論法においてもパターン化されており、かつ論理が破綻している場合が多い。

  • 生活保護叩きの特徴
    • 土日祝日、平日の12:00~13:00までの時間に集中して現れる。
    • 他人のレスを読まず、ただただ自分の考えを垂れ流す。
    • 生活保護を批判する割には生活保護についての知識が非常に乏しく貧弱。
    • 指摘や目撃証言に嘘が多い。
    • 知識を持っている者に詰められると逃げる。
  • 生活保護叩きの論法
    生活保護叩きの論法についてはその多くが論破されているにも関わらず、なお同じ内容を繰り返し書き込む者が後を絶たない。
    • 受給者を一つの施設にまとめて住まわせ、管理。
      • 政府による国民の住居の制限は憲法違反であるとの指摘がある。
    • 生活保護受給額の引き下げ。
      • 単身世帯においては最も高い水準が東京23区で約13万円、地方であれば県庁所在地でも約10万円である。
        『全国一律で13万』と主張する者が多く、この実態を知った人からは地方の受給額から減らす主張を疑問視する声もある。
    • とにかく働かせる、もしくはボランティア作業の強制。
      • そもそも『無職』と『生活保護』はセットではない。貰っている給料が一定額以下であれば、働いていても生活保護を受給出来る。
        また、そうでなくても福祉課から就労指導が入る(精神科医から就労不能の判断があった場合はこの限りではない)。
    • 受給者の買い物の禁止
      • 保護費の範囲内であれば何を買っても構わない。もちろん保護費をやりくりして貯金して買うのも認められている(そもそも認められなければ家電製品が壊れた時に買い換えられない)。
        それが例えゲーム機やパソコン、スマホであっても。

生活保護叩きの正体

書き込む曜日や時間帯を考えるとある職業、身分の人間が考えられるが、現在では月収が11万程度に留まるいわゆる『ワープア』が行っていると考えられている。

生活保護叩きが拡めた『嘘』

生活保護叩きがヘイトを集める為に拡めた嘘に関しては法に触れる可能性が高い物も多く、看過できるものでは無い。
ここではその一部を掲載する。

  • 実在する新聞社を騙って架空の生活保護受給者の記事のコピペを貼る
    • 月15万円を受給している男性の記事をコピペ。
    • ソース元として提示しているURLに実在する新聞社の名前が記述されているり
    • そのリンクを踏むと、元記事すら無い。
    • 5chの有志がその新聞社に記事の真偽を問い合わせたところ、『我社のアーカイブを確認したが、そのような記事を書いた記録は一切残ってない』との回答を得た。
  • 中学生二人を抱えるシングルマザーの受給額
    • 某新聞に実際に掲載された、中学生二人を抱えるシングルマザーの受給額に嘘があるとの指摘。
    • その記事には月29万の受給額と書かれていたが、実際に行政書士が作成した生活保護費自動計算サイトでは6~7万円も低い受給額が算出された(最も受給額の水準が高い東京23区での計算)。
  • 知り合いの生活保護受給者が医療費無料を利用して毎月歯のホワイトニングに通っている
    • 生活保護受給者が医療費無料で受けられるのは保険適用内医療のみである。
    • 歯のホワイトニングと言う行為は保険適用外医療なので、このレスは真っ赤な嘘である事が判明。
  • 食費を浮かせる為に、医療費タダをいい事に毎月末は必ず入院
    • そもそも月一での定期的な入院を福祉課が認める訳が無いし、入院は自分の意志で出来るものではない。
    • 因みに世帯の住人が全員入院すると家賃扶助が大幅に削減される為、単身世帯においてはこれに対するメリットは全く無い。

生活保護受給者とギャンブル

生活保護叩きが主張する一つに、ギャンブルにのめり込む生活保護受給者の存在があるが、近年、この主張にも綻びが生じている。

  • 東京23区で13万円、地方都市であれば10万(単身世帯の場合)の受給額でどうやってギャンブルをするのか?
    • さらに言えば、ギャンブルで負けてすってんてんになったとしても、当然福祉課は追加で生活保護費を支給したりはしない。
      時折「生活保護受給者がギャンブルなど許されるのか」「ギャンブルでの収入申告はしているのか」と言ったレスが見受けられる。
  • 実際の現場において、生活保護受給者のギャンブルは原則禁止されてはいない。
    • しかし、生活を脅かすほどのめり込んでいれば福祉課から指導が入る。
  • 収入申告については、ギャンブルは勝つ時もあるが殆どは負けるものであるので、それで得た金銭は果たして収入と言えるのかと言った部分は未だ不透明である。

コロナ禍以前とコロナ禍以降の生活保護の議論

コロナ禍以前はネット上において嘘が蔓延していたが、2020年以降のコロナ禍で国民の生活が厳しくなると、正しい生活保護の知識が得られる事となり、上で記した生活保護叩きの嘘は簡単に反論される事が増えて来た。

コメント欄

閲覧者数

今日?
昨日?
合計?

タグ

Tag: 生活保護