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第七十三号海防艦

Last-modified: 2019-04-18 (木) 17:22:56

第七十三号海防艦*1は日本海軍の海防艦、丙型海防艦の37番艦である。
丙型海防艦.jpg

写真は同型艦の第五号海防艦
基準排水量全幅吃水主機関
745トン8.4m2.9m艦本式23号乙8型ディーゼル2基
出力速力燃料搭載量航続距離乗員
1900馬力16.5ノット重油106トン6500浬/14ノット123名
 
起工1944年10月8日
進水1945年12月10日
竣工1945年4月5日
最期1945年4月16日触雷沈没
除籍1945年5月5日
 
兵装(計画時)
45口径12cm単装高角砲2基
25mm3連装機銃2基
三式爆雷投射機12基
爆雷投下軌条1基
九五式爆雷120個
ソナー
九三式水中聴音機1基
九三式水中探信儀1基
レーダー
22号電探




艦歴 Edit

1944年10月8日に起工この時の仮称艦名は第2437號艦であった。
1944年11月5日に正式に命名、「第七十三號海防艦」となる。同日第一号型に類別され、本籍は呉鎮守府と仮定される。
1944年12月10日進水する、艤装員長が海軍少佐の川本和雄氏となる。
1944年12月中には艤装員事務所が設置され事務を開始する。
1945年4月5日竣工、起工から僅か6ヶ月での完成であった、竣工に伴い艤装員事務所が撤去される。
同日正式に所属が決まり呉鎮守府が本籍となる、そして第七十三号海防艦の艦長に艤装員長だった川本和雄氏が任命される。
戦時編成で呉鎮守府部隊防備戦隊所属となりいよいよ第七十三号が活躍するときがきた。

1945年4月16日沈没どうしてこうなった
沈没したこの日第七十三号は岩手県の魹ヶ崎(とどがさき)(現在の宮古市)の沖を輸送船の護衛をしながら航行していた、しかし運悪くアメリカの潜水艦サンフィッシュ(USS Sunfish, SS-281)に見つかってしまう、サンフィッシュは6発もの魚雷を発射しこれが命中、護衛していた萬龍丸共々沈没してしまった。
沈没によって艦長の川本和雄氏は戦死した。
1945年5月5日に解役、第一号型海防艦からも削除され同日除籍された。

竣工から僅か12日で沈没は数ある海防艦の中でも最も短い生涯であった。

日本海軍というと大和?赤城?などが注目されがちだが竣工から僅か12日で散っていった儚い艦がいたことも是非覚えていてもらいたい。
サンフィッシュ.jpg
第七十三号海防艦を撃沈したサンフィッシュ

関連項目 Edit

軍用艦一覧
目斗(海防艦)・・・完成後45日で沈没
六連(海防艦)・・・完成後34日で沈没

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*1 本来の表記は第七十三號海防艦