Last-modified: 2021-10-16 (土) 08:21:59

敵の攻撃から胴体部分を守るための防具のこと。
書籍などでは、19世紀(西暦1800年代)までに廃れたと解説され、銃弾を防ぐ防弾チョッキや砲弾の破片を防ぐボディアーマーはこれに含まれないことが多い。

材質は鋼、鉄、青銅、硬化処理が施された革が主に使用され、中には布や木で作られたモノもある。
鎧は金属製で作られることが多いと誤解されやすいが、価格の関係上、硬化処理が施された革か、丈夫な布地を分厚く重ねて何らかの手段で固めたものが主流だったと言われる。そもそも鎧を着ず防御は盾に依存する者たちも多かった。

鎧の種類構造には、金属板を身体にあわせて成形しで作られた板金鎧(プレートアーマー)や小さな短冊形の金属片や革製の欠片を紐で綴り合わせた小札鎧(ラメラーアーマー)、鎖を衣服のように組み合わせた鎖帷子(メイル)、そして布地に金属片や革製の欠片を鋲止めした小札帷子(スケイルアーマー)などに大別される。この他にも、鎖帷子を金属番で補強したプレートメイルやコートの裏地に金属や革製のカードを鋲止めした綿甲などがある。

インドやアラブのような暑い国では鎖帷子やプレートメイルのように通気性の良い鎧が好まれ、中央アジアなどの寒い土地では綿甲や小札鎧といった気密性の高いタイプがよく使われた。

平原での接近戦が大好きな人々は、手足の先までガチガチのものを好んだし、逆に飛び道具を重視したり、山岳戦が多かったりするとスカスカな感じの鎧が多用されるという傾向がみられる*1

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*1 ただし、これはお金持ちの精鋭やお偉方の場合であって、普通の兵士たちはせいぜいスカスカの鎧を着れれば良い方だった