『BLEACH』(ブリーチ)は、同タイトルの漫画を原作とするstudioぴえろ?制作のテレビアニメ。2004年?10月5日から2012年3月27日まで、テレビ東京系列他で放送された。
2008年?4月7日から2009年?3月30日まで、『アニメ530』月曜枠にて傑作選の『BLEACH ベストセレクション』が放送された*1。また、2010年10月4日から2011年3月28日まで、同放送枠にて2回目の再放送となる『BLEACH ベツバラ』が放送された。
概要 
放送1年目のシリーズ構成は3シリーズに分かれており、1シリーズにつき約20話前後(原作約60話前後)の構成となっていた。
このため、死神代行篇を中心にやや駆け足的な展開となってしまい、原作との差が早く縮まり、結果的に原作単行本の発刊ペースを追い越してしまったことがある。
その後に放送されたアニメオリジナルストーリーであるバウント篇は、約1年に及ぶ長期のストーリーが展開された。
同時にDVD構成も見直されて1シリーズにつき約20話という法則は完全に無くなっている。
バウント篇後、原作が長期にわたって破面篇が続いたため、他のアニメでよく見られる原作の合間を描いたオリジナルストーリーが挿入しづらくなり、
原作の話が一区切り付いた所で長期のオリジナルストーリーを唐突に挟んだり(次回予告では大人の事情と説明されている)、扉絵の内容をアニメ化したこともあった。
オリジナルキャラクターの各メディア上の扱いも良く、キャラクターソングが発売されたり、ゲームに登場したりと優遇されている。
表現の相違点としては、腕の切断描写などが控えられ、ゴールデンタイム進出以降は流血量なども制限されて血も黒く描かれていることもあるため、グロテスクな描写は抑えられている。
また、原作にあった場面がカットされたり、戦闘の順番が変わったり、原作にない戦闘場面が追加されたりすることがある。
アニメオリジナルでは、長編だけでなく下記の通り一話完結型の話も何度か作られており、一護以外の人物がメインになっていることが多く、一護が出ないこともある。
このことについて、一護は予告で主役なのに出番が少ないことをぼやいたことがある。
画面アスペクト比は放送開始時は4:3だったが、「新隊長天貝繍助篇」(2008年4月 - )より16:9に変更されている(アナログ放送では4:3でのサイドカット放送となっているが、2008年10月からレターボックス付き16:9ワイド放送)。
放送開始時はエンドカードがあったが(テレビ東京系列及びBSジャパンでは差し替え)、2008年10月以降廃止されている。
2012年3月27日に、死神代行消失篇をもって放送終了。そのため、原作の死神代行消失篇とは異なり、現世に帰還した一護を仲間たちが出迎える大団円の様な形でラストシーンが締めくくられている。
放送話数366話は、2014年『NARUTO -ナルト- 疾風伝』 に抜かれるまで、ぴえろ制作の連続テレビアニメ作品としては最長記録だった。
2020年3月21日には、20周年プロジェクトとして、最終章「千年血戦篇」のアニメ化が発表された。
『BLEACH』が2021年8月に連載開始20周年を迎えることを記念したプロジェクトの発足が、2020年3月21日に「BLEACH20周年プロジェクト&久保帯人新作発表会」*2で発表され、本作の最終章にあたる千年血戦篇のアニメ化がアナウンスされた。
2021年12月18日に配信された「ジャンプフェスタ2022」スーパーステージEX『BLEACH』にて、TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』が2022年10月よりテレビ東京系で放送開始されることが発表された*3。同作では、原作のラストまでアニメ化される予定となっている。
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