I wanna be the Guy

Last-modified: 2020-05-24 (日) 13:18:07
 
 
 
 
 
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やたらとかっこいいロゴ

I wanna be the Guyとは、2008年1月30日にリリースされたフリーゲームである。
通称「アイワナ」。

概要

アメリカのプログラマー、Kayin氏によって開発されたWindows用のフリーアクションゲーム。
なんか著作権的にフリーじゃないように思えるものも多いが、気にしてはいけない、というか気にすると楽しめない。

 

このゲームの最大の特徴は、理不尽な初見殺しが滅茶苦茶多いこと、そしてそれを含めたギミックがユニークかつユーモアに溢れていること。
最初のステージを普通に進もうとしてマッハで飛んでくるトゲ壁に殺されたり上に落ちた、というか飛び上がる果実で死んだりするのは誰もが通る道。さらにいきなりテトリスのブロックを避けまくったり、背景だと思ってた月が隕石のごとく落ちてきたり、果てにはブランカをミサイルとして放つザンギエフとハルクの合成怪獣に「北斗百烈拳」の決め台詞と同時に全然違う技をかまされ止めを刺されると同時に北斗の拳のBGmが流れたり、もう滅茶苦茶である。
いわゆる「死にゲー」だがただでは死なせない、センス溢れるトラップのおかげでプレイしていてネタに尽きないゲームとなっており、ニコニコにおいても一時期大ブームを巻き起こした。
また、随所に往年の人気ゲームのオマージュ(上記以外で言うとゼルダステージ、カービィステージ等)が仕込まれているのも特徴の一つ。

「人生オワタの大冒険」との繋がり

公式サイトによると、Kayin氏がこの作品を製作したきっかけは「人生オワタの大冒険」というゲームにあるらしい。
このゲームは日本の掲示板・2ちゃんねるで製作された有名なフラッシュゲームで、アイワナと同じく高難易度でかつ理不尽な初見殺しがふんだんに含まれている。
これをプレイしたKayin氏が「自分ならあれよりもっと良い物が作れる」と思ったのが製作の動機だという。

 

因みに、これを受けて人生オワタの大冒険にこのゲームをオマージュした「IWBTGステージ」が追加された。主人公のThe Kidくんとも戦えるぞ!
これにKayin氏は大感激。作者に対して感謝のメールを送ったそうな。

あらすじ

 
In the Year 200X
On his 15th Birthday...
A child left home...
On his dangerous and epic quest
To become The Guy !
 
時は200X年。15歳の誕生日に、一人の少年が旅に出た。
危険で壮大な冒険の旅へ・・・「The Guy」となるために!
(本作オープニングのあらすじおよびその日本語訳)

主人公「The Kid」が、「The Guy」という存在となるために旅に出た、というのが大まかなあらすじ。
ただ、この「The Guy」というのは単なる一人前の男という意味ではないらしく、今の代のThe Guyを倒すことで次のThe Guyとなることができるようだ。
そんなわけで、そのThe Guyを倒すことでクリアとなるのだが、そいつの元に行くためには各地にいる6体のボスを倒さねばならない。
勿論、その道中には無数の罠が仕掛けられている。あらすじで言ったように、このゲームでの旅は危険で長い旅になることだろう。

基本操作

  • 左Shift・・・ジャンプ
    2段ジャンプが可能。落下中は1回だけ。また水中では浮上で使い、何度もできる。
  • Z・・・ショット
    手に持った銃から弾を撃って攻撃する。4発まで画面上に出せる。
  • Q・・・自滅
  • R・・・リスタート
    最後にセーブした地点に戻る。
  • S・・・会話スキップ
    一部ボス戦の前に挿入される会話を飛ばせる。が、機会が少ないので忘れがちかも。

これ以外にも隠しコマンドはあるが、ここでは伏せておく。

 

また、マップには特定の地点にセーブポイント実家のような安心感が設置されており、これをショットするとセーブされ、その地点からコンティニューできるようになる。
残機などはなく、プレイヤーの気力が持つ限り無制限にやり直せる。
ただし、コンティニューするのは正確にはセーブポイントのある場所ではなく、弾を撃ち込んだ瞬間にKid君がいた場所。撃ち込んだ場所によってはハマる可能性もあるので気をつけよう。

難易度

本作の難易度はMedium、Hard、Very Hard、Impossibleの4段階から選べる。
だが、ステージ構成や仕掛けはいずれの難易度でも変わらない。
唯一変わるのはセーブポイントの数。難易度が高いほど少なくなり、Impossibleにもなるとセーブポイントがなくなるためその名の通りセーブ不可能。1回も死ぬことなくクリアすることを要求されるため、人間にはほぼImpossibleだろう。
最低難易度のMediumではKid君の頭にリボンがつき、ちょっと恥ずかしい。また、Medium専用のセーブポイントには「WUSS」(臆病者、弱虫の意味)の文字が書かれている。
そういうのを気にする人はHardを選ぶことになるが、初心者は恥ずかしくてもMediumで始めることを強くオススメする。

三銃士

プレイする中で死因の大半に関わっているであろう3つの要素を紹介しよう。

果物

APPLES DO NOT FALL UP

このゲームを象徴する真っ赤な果実。実行ファイルのアイコンにも使われている。
木になっていて、近づくと高速で落ちてくる。触れると死ぬ。
これだけならよくあるが、なんと横や斜めや真上にも飛んでくることもあるし、Kid君を狙って飛んでくることだってある。万有引力の法則なんてガン無視だ。
当然のように地形を貫通するので、遠くにあっても油断できない。
ボスの攻撃にもちゃっかり紛れてたりする。

 

因みにこれが何かと言われたら、よほどひねくれた人でなければ誰が見ても「リンゴ」と答えるだろう。
だが、公式のFAQによると・・・

Q: APPLES DO NOT FALL UP (リンゴは上に落ちない)
A: They're more like giant cherries.... (それリンゴというか巨大なサクランボだから・・・)

この果実はでかいサクランボだという。
こんなでかいサクランボがあるか。というかサクランボも反重力能力があったりはしない。
なお、エンドロールによると正式名称は「Delicious Fruit」。

 

道中でもさんざん苦しめられるが、エンディングでもこいつの魔の手から逃れることはできない・・・

針.png

アクションゲームでは定番のトゲ。しかし他ゲームで見るそれよりも1つ1つがでかい。
上から突き刺さるとアウトなのは勿論、横から当たっても死ぬ。果実同様、近くに来るといきなり飛んでくることもある。
底の部分を足場にして進む場面もある。

ある場面で背景のように出てくるが、その後落下して周りの地形を破壊する。
勿論転がり方も明らかに不自然。

待ち受ける敵たち

倒すべきボスについて軽ーくご紹介。

ネタバレ注意

  • マイク・タイソン
    元ネタ:パンチアウト
    雲より高いステージで戦う。おそらく殆どのプレイヤーが最初に戦うボスだろう。
    ボクサーらしくパンチで攻撃してくるだけでなく、火も吐いてくる。
  • メカキャサリン
    元ネタ:スーパーマリオUSA
    魔界村のステージから行けるエリアに待ち構えている。アドバンスのよりデカい。
    足場がないので、発射されるタマゴを乗り継ぎながら戦うことになる。時々出てくるヘイホーに押し出されないように注意。
    攻撃手段は目からビーム、ヘイホー、タマゴ弾。
  • ドラキュラ伯爵
    元ネタ:悪魔城ドラキュラ
    ドラキュラ城に鎮座するボス。炎を纏った果実や月を飛ばしてくる難敵。
    戦闘前に会話があり、Kid君が喋る(ボイスつき)。話に夢中で隙を討たれないように(特に手に持ってるグラス)。
    攻撃手段は火炎果実弾、月弾、ホーミング怨霊。
  • クレイドギエフ
    元ネタ:ストリートファイター+メトロイド
    緑色のでかいザンギエフみたいな奴。洞窟の奥深くで戦う。
    パンチやブランカミサイル、北斗百裂拳…と言う名のパイルドライバーで攻撃してくる。
    開いた口を狙って撃て。
    実はバグで途中の形態をスキップすることが可能であり、それをやるとかなりヌルゲーになる
  • マザーブレイン
    元ネタ:メトロイド
    研究所の奥に待つボス。本体は攻撃してこないが、周囲の物体がリングビーム(リンカ)とエネルギー弾で狙い撃ちしてくる。
    倒した後も、本家でお馴染み脱出パートが待っている。脱出までががボス戦。
  • クッパ&マムー&Dr.ワイリー
    元ネタ:スーパーマリオワールド+スーパーマリオUSA+ロックマン
    クッパクラウンに乗った奴ら。1人倒すとまたクラウンが飛んでくるがそのたびに違う奴が乗ってくる。
    クッパはボムへい、マムーはマグナムキラーと地響き、ワイリーは鉄球とバブルの爆撃で攻撃してくる。
  • ドラゴンデビル
    元ネタ:ロックマン
    The Guyの城の前で突如現れ、追いかけてくるボス。
    見た目はロックマン2のメカドラゴンそのまんま(色が若干薄いが)だが、イエローデビルの分裂能力も併せ持っている。
    火炎弾と分裂タックルが攻撃手段。
 
 
 
 
 
  • The Guy
    本作のラスボス、そして主人公Kid君の父。Kid君とそっくりだが、大きさは何倍もの差がある。
    最後のボスだけあり、火炎瓶や巨大弾をばらまく強敵だ。

二次創作

ここまで本家アイワナについて解説してきたが、実は二次創作のゲームもかなり多いのだ。
本家リリースから9ヶ月後に公開された最初の二次創作作品「I wanna be the fangame!」の作者が、Game Maker 8用のアイワナ作成素材データ、I wanna be the Engineを公開したことで、盛んにクローンゲームが制作されるようになった。このような作品は派生アイワナと呼ばれている。
(なお、本家アイワナや、「I wanna be the Boshy」など一部の派生アイワナはMultiMediaFusion 2という別のゲームエンジンで作られている)
初見殺しが高難易度の肝となっている本家アイワナと比べると、派生アイワナは高度なテクニックが求められる傾向にある。

 

本家アイワナ公開から10年以上経った今でも、新たな作品が作られており、その数は5000を優に越す。
気になる人は、海外のアイワナ作品まとめサイトDelicious Fruitなどで探してみよう!

 

派生アイワナの特徴などは別ページ:アイワナにて纏めております。

コメント欄

  • ちなみに、インポッシブルクリアした人は片手の指で数えるほどらしい -- 水色瞳 2020-04-20 (月) 19:46:36

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