Seraphic Blue

Last-modified: 2020-02-23 (日) 14:40:06

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Seraphic Blue(セラフィックブルー)とは天ぷら(榊)氏が作ったフリーゲームである。使用ツールはRPGツクール2000?

概要 Edit

ストーリー主体のRPGで寄り道要素はほぼ無いが、標準クリアタイムが50時間という大ボリューム。さらに、デフォルトシステムはほぼ使われておらず、メニューから戦闘までほぼ独自プログラムで制作されている。
ストーリーはゲームと言うよりは小説や映画に近く、イベントも長い。後述の理由により、対象年齢は高めと言えるだろう。
「生まれてくる事の意味」を取り扱ったストーリーは全編通してシリアスでかなり重い。暗い場面や残酷な場面、そして難解な言語表現も多いため人を選ぶが、評価は高め。
更にストーリー重視のゲームにしては戦闘も凝っており、戦略性の高い高難易度のバトルが楽しめる。初見殺しが多いが、死んで覚える物だと割り切れば戦法も自ずと見えてくる。諦めずに頑張ろう。
ちなみに無印とディレクターズカット版があるが、バランスが安定しているディレクターズカット版がおすすめ。

あらすじ Edit

厳重な警備のされたとある施設。
「青髪の女性」はこの施設の中で管理され、外に出るにも発信機と何人もの警備兵が必要な生活を強いられていた。
「アカデミー」から帰ってきて、施設の手前で友達と分かれて施設に入った彼女だったが、そこに何者かによる襲撃が発生。警備兵を倒してその女性を迎えにきた男に女性はこう言った。
『また…。逢えたわね…。』
それから二年後…
人々を襲う怪物、イーヴルを倒す稼業『イーヴルスイーパー』をなりわいとする男、「レイク・ランドヴェリー」は近くの森に沸いたイーヴルを退治する依頼を受けていた。
金を稼ぐというよりストレス発散目的でイーヴルスイーパーをやっているレイクは、
いつものとおりイーヴルを嬲り殺してやろうと森に行く。
しかしそこで明らかに危険なオーラを放つ「エンデ」というヤツと遭遇してしまう。
エンデの呼び出した化物にレイクは攻撃するも全く効いておらず、そのままやられてしまいそうになる。が、そこに冒頭の青髪の女性「ヴェーネ」が現れ、不思議な力で怪物を倒し、レイクを助けてくれる。
その後、力の反動で倒れてしまったヴェーネを、ランゲルという医者の元へ運んだレイク。
レイクとランゲルはいろいろとヴェーネに事情を聴こうとするが、ヴェーネは記憶喪失になっていた。ヴェーネの記憶を取り戻すため、そして正体を知るためにレイクとヴェーネは冒険に出ることに…。

システム Edit

  • WT
    敵味方それぞれにWT(待機時間)が設定されており、時間経過で減っていき、ゼロになると行動できる(減るスピードはAGL(すばやさ)依存)。言うなればゲージが溜まると時間が止まるATB(アクティブタイムバトル)システムに近い。強力な技を使えば、その分WTも多くなる。
  • FE(フィールドエレメント)
    場の属性。使った技の属性に応じて蓄積されるもの。
    画面右下に○○○○○と5つのランプが並んでおり、属性に応じて色がつく。
    右から///。(/で挟まれた属性は打ち消しあう)
    一部の大技で敵味方問わず消費される。うまく調整してバトルを有利に進めよう。

主な登場人物 Edit

主人公たち Edit

  • レイク・ランドヴェリー
    イーヴルスイーパーという魔物ハンター的な職業の青髪の青年。得意武器は剣。
    生まれた直後から母親と死別、父親も彼を孤児院に預けてから行方不明という境遇からかやや粗暴(イーヴルスイーパーをやってるのもイーヴルを狩ってウサ晴しができるかららしい)。しかし孤児院の運営者のイリエナさんのお陰かまともな部分も多い。
    戦闘では汎用性の高い戦士型。主人公なのに闇属性と状態異常系の技が得意。
    主な技は「ヘイトレッドエッジ(憎しみを込めて斬る強化攻撃)」、「ハザーダスブレイド(切りつけた相手を病気(猛毒みたいなもん)にする技)」など。
  • ヴェーネ・アンスバッハ
    レイクの前に現れ、謎の力で怪物から救ってくれた青髪の女性。白い翼を持つ「天使」である。得意武器は弓。
    謎の力を利用した反動で記憶喪失になってしまい、彼女の正体を知るために旅をするのが序盤の目的。
    戦闘では回復と補助が得意な僧侶型。弓を使った攻撃技も覚えるけど威力はいまいち…
    主な技は「アローレイン(大量の矢で全体攻撃)」、「ペネトレイション(破属性の矢で攻撃)」など。
  • ニクソン・クロムウェル
    ホーイックと言う町の教会の牧師(神父みたいなもん)の男。茶髪。常に丁寧語で話す。得意武器は銃。
    チンピラを脅し気味に追っ払っていたが、実際はなかなかの人格者。穏やかだが熱いものを秘めている。
    元バウンティハンターらしく、世の中の酸いも甘いも知っている。
    戦闘ではやはり回復と補助が得意な僧侶型だが、銃を使った固有技で攻撃もこなせる。
    主な技は「ロザリオスナイプ(光属性の攻撃)」、「ガンナー・エンハンス(魔法攻撃と引き換えに攻撃力を上げる技、使用後再行動可能)」など。
  • ユアン・オースティン
    ヴェーネを探している男。濃い目の青髪。オープニングの1年前シーンでヴェーネ救出のために殴り込みをかけた男でもある。得意武器は剣。
    強い正義感を持つ熱い男。
    戦闘ではレイクに近い立ち回りが出来るが、こちらは有利状態の付加が得意な性能。
    主な技は「ウィンディブレイド(敵単体に攻撃後、敵全体をカマイタチで攻撃する風属性の二段攻撃)」、「プロテクトスタイル(自分にプロテクト(防御強化)を付与する技、使用後再行動可能)」など。
  • ケイン・クルスク
    ユアンに同行している茶髪の少年。得意武器はナイフ。
    ぶっきらぼうでシニカルな性格。親二人はあるきっかけにより自殺してしまったらしい。
    戦闘では爆弾などの火器を利用した技で戦う軽戦士。後述のフォクシーと比べると攻撃寄りの技が多い。
    主な技は「ブラスターナイフ(切りつけると同時に爆風で攻撃する火属性と破属性の強化攻撃)」、「サングラスボム(敵全体の命中率を下げる閃光弾で攻撃)」など。
  • ミネルヴァ
    謎の魔法使いの少女。緑髪。ボディガードを連れていることから良家の出だと思われる。得意武器は杖。
    実は女王で、見聞を広めるためにボディガードと共に旅をしていた。
    マジメで優しいが、マジメすぎるからか色々な事で悩みやすい。
    戦闘では回復も攻撃魔法もこなせる賢者タイプ。
    主な技は「ファーストエイド(スキが少ない回復魔法)」。そして「クイーンズジャッジメント(相手の耐性が高いほど威力が増す攻撃)」。
  • ハウゼン
    ミネルヴァのボディガード。銀髪のゴツいおじさん。得意武器は大剣。
    ちょっと頑固で、融通があんまり効かない。
    戦闘では無属性物理攻撃一辺倒の重戦士型。
    主な技は「パワースイング(武器をぶん回す強化攻撃)」、「マッスルハイテンション(自分にフォース(攻撃強化)を付与する技、使用後再行動可能)」など。
  • フォクシー
    レイクがケイオスという治安の悪いスラム街で出会ったピンク髪の女性。娼婦らしい。得意武器はナイフ。
    姐御肌な感じの性格。フォクシーと言う名は偽名で、本名は「エリザベート」。
    戦闘ではナイフで戦う軽戦士で、状態異常攻撃が得意。固有技はほぼ状態異常効果が付いている。
    主な技は「フォビドゥンフレグランス(毒と混乱にする香水を敵全体に吹きかけて攻撃、ダメージはない)」、「ウィンドドレッサー(自分にクイック(素早さ強化)を付与する技、使用後再行動可能)」など。
  • ヤンシー・ユティカ
    テンリンという街の女格闘家。赤髪。得意武器はナックル。
    テンリンの近場の山になにかの気配を感じて向かい、そこでドリスとランサードと出会う。ドリスがヴェーネに会いたがっていることを聞き、それに協力する形でドリス(とランサード)と共に旅をすることに。やや大雑把な所もあるが、鋭い直感を持つ。
    戦闘では素早い攻撃と、回復と補助が得意な武闘家タイプ。また、オートカウンターの能力を持つ。ストーリーを進めると使える必殺技は連携の布石となる。
    主な技は「操癒流(HPと状態異常を同時に回復する便利な技)」、「己即森羅万象(属性耐性を大きく引き上げる技)」など。
  • ドリス・シュテンダル
    魔法学校に通っているヘーゼル色の髪の少女。オープニングのヴェーネの友達はこの子。得意武器は杖。
    ある病気の後遺症で精神障害を患っており、話し方がたどたどしく、実年齢より少し子供っぽい。性格は優しくて繊細。故に、強気に出られると萎縮してしまう。魔法の才能がとても高い。
    戦闘では攻撃魔法一辺倒の魔法使いタイプで、回復魔法は弱い物しか使えないがそれでも凄まじい回復力を持つ。しかしとても打たれ弱いので受けに回らないようにしよう。ストーリーを進めるとヤンシーとの連携技が使えるようになる。
    主な技は「セルフクレバー(自分にクレバー(魔法攻撃と魔法防御強化)を付与する技、使用後再行動可能)」、「ペイルインヴァース(自分のHPが減るほど威力の増す無属性魔法)」など。
  • ランサード・シャイアン
    史上最悪のイーヴル「イーヴル・ディザスティア」に止めを刺した伝説のバウンティハンター。得意武器は大剣。
    なぜかトドメを刺した直後に行方をくらまし、10年間に渡り彷徨い続けていたが、テンリンの近くの山でドリスとヤンシーと出会い、一緒に旅をすることになった。
    戦闘では重戦士型だが、さまざまな属性攻撃を扱える。弱点を突けば凄まじいダメージを与えられるが、属性耐性のある相手には注意。
    主な技は「クリアストリーム(水属性を纏わせた攻撃)」、「ナイトブレイカー(闇属性の全体攻撃)」など。

    最後の仲間(ネタバレ注意)

    • ヴィルジニー
      ある理由でこちら側に付いてくれた。得意武器は槍。
      感情が芽生えているが、それでもクール。
      戦闘では魔法も戦闘も得意な勇者タイプ。得に固有アビリティが凄まじく強い。
      主な技は「ショックウェーブDアサルト(ウィンディブレイドの属性違い)」、「フィールドエレメント・シグマ(色のついているフィールドエレメントの数だけ強くなるフィールドエレメント全消費攻撃)」など。

サブキャラ Edit

  • ランゲル・ハルス
    レイクのかかりつけ医。
  • イリエナ・カンパーニ
    孤児院の運営者でレイクの育ての親。
    明るく優しい所謂肝っ玉母ちゃん。
  • オーファ
    ヴェーネそっくりのモノクロの女性。
    ヴェーネにしか見えていないようだが…
  • エル
    オーファと同じくヴェーネそっくりの紫髪の女性。やはりヴェーネにしか見えていないようだが…
    オーファやヴェーネに比べると禍々しい雰囲気を持っている。
  • 黒衣の女性たち
    レイクたちを見守る謎の女性二人組。まるで姉妹のように見えるが…
  • ジークベルト・アンスバッハ
    ヴェーネの育ての親で不敵な態度を取る男。
    かなり狂った思想の持ち主。
  • フリッツ・アンスバッハ
    ジークベルトの実の息子。
    ジークベルトと違って穏やかでまともな青年である。
  • トロイ・アイスハーバー
    ホワイトウイング・ラボラトリーの研究員の一人。
    ラボをある理由で見学しようとして門前払いされていたレイク達をラボに入れてくれた。

敵たち Edit

  • エンデ
    少年の姿をした化け物。雰囲気からして危険。
    ドン引きするような鬼畜なセリフを吐いたり、一般人をエキストラと称してゴミのように扱ったりと残虐そのもの。レイクに凄まじい強さの化け物をけしかけたり、圧倒的に強かったりと謎が多い。
  • ゲオルク・ローズバーグ
    世界最大の企業「ローズバーググループ」のリーダー。
    副作用の少ない薬「トランキルG」を開発し、この地位まで上り詰めたが、その一方で黒い噂が絶えない。
    ある理由から、レイクとヴェーネを狙っている。
  • ヴィルジニー
    ゲオルクの娘。まるで機械のように情緒に乏しい。
    戦闘能力が圧倒的に高い。
    レイクの母親にそっくりなようだが…
  • ハイディ・バーミンガム
    ゲオルクが雇ったエンジニアの一人。冷徹な性格。
  • フョードル・ヴォロネシ
    ゲオルクが雇ったエンジニアの一人。飄々とした性格。
  • イート・ザ・ミート
    あるスラム街の食人鬼。このゲーム唯一と言ってもいいほどのネタ敵。…なのだが、同時に序盤の壁でもある。

コメント欄 Edit


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Tag: フリーゲーム 鬱ゲー ゲーム RPG