Steam

Last-modified: 2020-01-23 (木) 19:43:44

アメリカ・ワシントン州に籍を置くValve softwareが、2002~2004年ごろに大本となるサービスをスタートさせた。当初はWindows向けに同社のHalf-Lifeなどを販売配信・アップデートするのが主な目的だった。


しかし、常時接続の普及(提供エリアの地方への拡大)、ネットを介して配信・支払い・アカウント管理・アップデートするというサービスインフラが確立していたため、後に国際的なネット環境の拡充を追い風に、従来型のパッケージソフト特有の「不良在庫」を抱えたがらない多数の開発元や開発者がSteam経由でゲームを配信するようになった。


特に2012~2015年間で急速に拡大し、現在は国際的なメジャータイトル(日本製も含む)から無名インディーゲーム、さらにはアニメや映画に至るまで、多数のコンテンツを発信する一大拠点となっている。
配信を始めるための制限が緩く、CEROやESRBなどによる審査を受けていないタイトルも多いため、多数の独立系開発会社が参入しており、玉石混交といった感もある。


頻繁に値下げやセールを行い、50%オフ~時には90%オフなど爆安価格が珍しくないのが特徴で、安さに釣られてついついゲームを買い込んでしまい、気がつくと大量の積みゲーを前に頭を抱える、というのもスチーム利用者によくあることだ。

おま国 Edit

日本(スクウェア・エニックス、バンダイナムコエンターテインメント、セガゲームス、カプコンなど)や海外の大手メーカー製のゲームが、Steamでは日本国内から購入できない現象。
皮肉の意味を込めたインターネットスラングで(おまえの国=日本には売ってやらない)ことをさす。
ただしA列車で行こう9のように、国内版(日本語版)は従来のディスク版やダウンロード直販、海外向けの他言語版はSteamからと言うケースもあるので知らずに煽ったりしてはいけない。


よしんば日本から購入できるとしても、
・日本語の表示や音声がない
・日本語の字幕や音声といったデータはDLCで別売
・日本での販売価格が、他の国の相場と比して高い
などがあり、この場合は「おま語」や「おま値」といったインターネットスラングで呼ばれている。


また厄介な話として、Steamから配信されるソフトはDLCなどで分けない限り基本的に「1つになっていないといけない(配信国ごとなどを条件に配信するものを変えられない)」のだが、欧州のPC一部環境では基幹的に2バイト文字(日本文字)を一切受け付けない(含まれているだけでエラーになる)ため、国際配信のためにわざわざ日本語を削って別物にせざるを得ないという事情も存在する。
(特にRPGツクール系のゲームはこの影響が顕著で、「読めなくてもいいからプレイしたい」という海外ユーザーを悩ませている)
日本のSteamユーザーにおけるスラング
上記の「おま国」のほか、どちらも古くからのSteamユーザーにとっては「おなじみのネタ」というべきものがある。
「スチムー」「ゲムー」
サービス開始当初のSteamはフォントの不備により日本語表記に不具合が出ていた。特に「ー」等の記号の描写位置に問題があり、「ー」の表記がそれぞれ「ム」と重なって表示されてしまい、「スチムー」や「ゲムー」と読めてしまったことがそもそもの原因。この不具合は早期に修正されてしまったものの、古参クラスのSteamユーザーからは皮肉や愛を込めて今もそう呼ばれることがある。
「開発中」
これも古くから存在するもので、ゲーム購入処理の際、英語版クライアントでは「処理中」の意味で使われていた「Working」が何故か「開発中」と誤訳されてしまったことが原因。これを面白がってか、Steamでゲームを購入することを「開発する」と呼ぶユーザーも多くいる。こちらは後に日本語環境が整備されたも関わらず、長い間未修正のままだったが、2017年10月初旬のアップデートで「処理中」に修正された。決済処理に関わる大事な部分なだけに「やっと対応したか・・・」という声と同時に寂しさを感じる声も一部にはあった。

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Tag: ゲーム