概要 
「We Are The World」は、1985年にアメリカで発売された楽曲。
アフリカの飢餓に苦しむ人々や貧困層の方達に向けて作られたキャンペーンソングであり、当時の世界的に著名な米国のアーティストらが「USA for Africa」として集結して完成させたもの。
チャリティーのために作られた曲は数あれど、この曲はその中で最も有名だと言っても過言ではない。
中学校の英語の教科書にも複数の会社で掲載されている。
この記事をみている皆も一度は英語か音楽の授業で聞いたor歌ったことがあるかもしれない。
製作 
作詞・作曲はマイケルジャクソン*1とライオネルリッチー*2、プロデュースはクインシージョーンズ*3
1985年1月22日にマイケルやライオネルら数人のみで先行レコーディングを行い、28日の夜に、当時の世界のポップス界を代表する45人が、ハリウッドのスタジオに集結してレコーディングした。
発表後アメリカだけで750万枚 売上、その収入を全額寄付した。
参加アーティスト(リードボーカルのみ) 
- ライオネル・リッチー
- スティーヴィー・ワンダー*4
- ポール・サイモン
- ケニー・ロジャース*5
- ジェームス・イングラム*6
- ティナ・ターナー*7
- ビリー・ジョエル*8
- マイケル・ジャクソン
- ダイアナ・ロス
- ディオンヌ・ワーウィック
- ウィリー・ネルソン
- アル・ジャロウ
- ブルース・スプリングスティーン*9
- ケニー・ロギンス*10
- スティーヴ・ペリー
- ダリル・ホール
- ヒューイ・ルイス*11
- シンディ・ローパー*12
- キム・カーンズ
- ボブ・ディラン*13
- レイ・チャールズ*14
……怪物級の大物が勢揃いである。
因みに、名曲しか作れない男こと西寺兄貴はこの辺のミュージシャン達に多大な影響を受けている。それぐらい凄い人たちなのだ。
余談 
アフリカの方々は、この曲を泣きながら聴いたそう。
- ニコニコ動画のゲーム実況者である加藤純一氏は、このビデオ内の「ブルース・スプリングスティーン」が歌っているところをみて
「加藤浩次みたい。当たり前じゃないからなChildren♪」
と話した。
- 一部の人はブルースを「ふざけている」と言っているが、もちろんそんなことはない。彼はレコーディング中は風邪をひいており、寝ていろと言われたが
「何言ってんだ。俺たちがこうしている間にも人が死んでるんだぞ。こんな風邪くらい平気さ」とレコーディングを続けた。
- 他の歌手は録音スタジオにはリムジン等で来る中、彼は自分でトラックを運転し、その辺のスーパーに駐車してスタジオに来たという。
- スティーヴ・ペリーが爆笑問題の田中に似ているという声もある。
コメント欄 
- We are the ones who make a brighter day←関係代名詞定期 -- 2022-04-22 (金) 22:45:53
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Tag: アメリカ 名曲 洋楽 複数人でのメドレー形式の歌