papers,please

Last-modified: 2022-02-12 (土) 12:47:12

papers,please(ペーパース、プリーズ)とは、PCゲームの一つ。2022/1/23現在Windows?,macOS?,Linux?,Steam OS?,iOS?でプレイできる。

概要

プレイヤーは入国審査官?となって、入国希望者の書類を審査することができる。雰囲気ゲーとしても*1楽しむことができ、国際的な評価も高い。
プレイスタイルはガチガチの作業ゲー。入国希望者の書類の粗を探して、それを問いただして…の繰り返し。主人公は4人*2の家族を養わなければならず、その上給料は出来高制なので、仕事が雑だったり遅かったりすれば収入が入って来ず暖房や食料を止めざるを得ない状況にもなる。

世界観

1982年、隣国コレチア(Kolechia)との6年間にわたる戦争を終え同国と国交を再開したばかりの社会主義国アルストツカ(Arstotzka)が舞台。国境検問所のある東グレスティンはコレチアとの間で東西に分断されている。

登場人物

主人公
プレイヤーが操作する、アルストツカ・東グレスティンの入国審査官。勤労抽選で入国審査官に配属された。出身地はアルストツカの田舎町・ニルスク。ゲーム終盤に出てくる壁掛け写真で、その姿を窺い知ることができる。妻、息子、義母、叔父とともに、入国審査官になると同時に割り当てられた8等級の住宅で生計を立てる。*3
カレンスク(Calensk)
作中序盤~中盤にかけて登場する、国境検問所の警備を担当する警備兵。主人公が不正を働いた入国者を拘束するとその数に応じて「拘束手当」をくれる。作中では主人公に向けて投げられた爆弾*4の解体を主人公と共に行い、その部品を売った金を分けてくれる。途中から牢番へと配置転換となるが、その後も拘束手当を主人公の家まで届けてくれる。
ディミトリ (Dimitri)
アルストツカ入管省のグレスティン区画のお偉いさん。すなわちプレイヤーの直属の上司。10日に一回視察に現れ、プレイヤーが受けた通告の数を教えてくれる。*5視察の時に入管省の表彰以外のものを掲げていると一回目は罰金、二回目はバッドエンドとなる。友人に外交官の女性がいる。
セルジュ(Sergiu Volda)
物語の途中で現れる警備兵。主人公と同郷。コレチアとの戦争に5年間参加していた。エリサという恋人の女性がいて、終盤に彼女に関連したイベントがある。*6
エリサ (Elisa Katsenja)
セルジュと恋仲のコレチア人女性。戦争中にセルジュと知り合った。天涯孤独の身で、セルジュを頼って国境検問所を訪れる。
M.ヴォネル (M.Vonel)
アルストツカ情報省の特別捜査官。「EZIC」という名の組織を追っている。職務に忠実。最後のほうで主人公の取り調べを行うことになり、そこで彼にEZICとの繋がりがバレるとバッドエンドとなる。だが、主人公が職務に忠実だった場合は多少の不審な点は目を瞑るという一面も。
ジョルジ・コスタバ? (Jorji Costava)
みんな大好き面白おじさん。オブリスタン人。最序盤にいきなり登場しパスポート無しでの入国を試みる。その後ははお手製のパスポートで入国審査を躱そうとしたり、偽造パスポートを購入したり、薬物を運び込もうとしたりして最終的にはアルストツカ法務省に直々に国際指名手配されるなど、ある意味で常連ともいえる人物。そんなとんでもない人物ではあるが憎めない性格をしており、このゲーム屈指の重要人物でもある。いくつかのエンディングでは彼が重要な役割を果たす。

登場する国家

アルストツカ (Arstotzka)
このゲームのメインとなる国。強権的な社会主義国であることが窺えるが、一方で内乱を企む組織もある。戦争に伴い東西に分断されたグレスティンの東半分を領有している。主人公はこの東グレスティンにある国境検問所で働いている。
コレチア(Kolechia)
このゲームで最も多くの国*7と国境を接する国。アルストツカとの戦争の影響もあり、アルストツカによくない感情を抱く国民も少なからず存在する。グレスティンの西半分を領有。なお、国内事情はアルストツカよりも酷いらしい。*8
オブリスタン(Obristan)
アルストツカの北にある国。寒い農業国らしい。おそらくJorjiはこの国の出身*9。入国審査はザル。
アンテグリア(Antegria)
合衆連邦の東、リパブリアの北にある国。リパブリアとの関係はお察しください。作中、この国の圧政に耐えかねた亡命者が登場する。
リパブリア(Republia)
合衆連邦の東、インポールの北にある国。「トゥルーグロリアン」という都市名からアンテグリアとの関係を察することができる。このゲームの作者が作ったFlushゲーム「The Republia Times」では、言論統制が敷かれ、しばしばリパブリアと軍事衝突を起こすという内情が明かされる。
インポール(Impor)
合衆連邦の東、リパブリアの南にある国。「エンキョウ」や「ハイハン」など、都市の名前がどことなく日本的な雰囲気を匂わせる国。物語中盤、一日だけ不平等な関税への抗議としてアルストツカからの輸入をすべて禁止し、報復としてアルストツカはインポールからの入国者をすべて拒否することになる。
合衆連邦(United Federation)
アルストツカから最も離れた国。中盤にアンテグリアからの内部告発者の入国を拒否している。終盤に伝染病の流行の阻止を目的に1日だけすべての合衆連邦からの入国者を拒否することとなる。
コブラスタン(Cobrastan)
Jorjiが作った変造旅券に登場する架空の国。入国許可すると「コブラスタン国は存在しない」とお叱りを受ける。

米欄

  • エ゛ゥ゛エ゛ゥ゛エ゛ゥ゛ア゛ァ゛イ゛ィ゛イ゛ィ゛ィ゛ィ゛・・・・・・ -- 2022-02-12 (土) 12:46:07

入国者数

今日?
昨日?
合計?
アルストツカに栄光あれ。

タグ

Tag:インディーゲーム?


*1 特に共産趣味者の諸兄姉には非常に刺さるんじゃないかと思われる。
*2 選択次第で一人増え、5人になることもある
*3 他にも妹と姪がおり、途中で姪も扶養家族に迎え入れることができる。
*4 彼曰く「ひどい出来」
*5 彼が現れるまで通告を受けなかった場合は褒めてくれる。
*6 なお、テロなどが原因でそれ以前にセルジュが死んでしまうこともある
*7 アルストツカ、オブリスタン、アンテグリア、リパブリア、インポールの五か国
*8 Sergiu談
*9 Jorji曰く「いい所」