怨望夜話

Last-modified: 2006-12-17 (日) 07:12:20

怨望夜話


【サイト名】スタジオゲンキ
【ジャンル】ホラーアドベンチャー
【課金体系】従量210円
【容量】354KB
【通信機能】なし


【レビュアー評価一覧】

3.0点2.0点1.5点
111

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5点 111 / 4点 89 / 3点 110 / 2点 85 / 1点 137 


2006/12/15
【使用機種】W41CA
【プレイ時間】一時間半でフルコンプ
【評価・点数】★★☆☆☆

つまんなかった。
読み物系のホラーアドベンチャー。

新しく引っ越してきたマンションの自室で怪奇現象が!、という話。
ストーリーは殆ど無くて、ひなすら理不尽なホラーな展開があるだけ。そして、エンディングまで凄く短い。
エンディングは多いけど、全てがどうしようもなくて薄っぺらい。
なんと、全17種類エンディング中、16こがバッドエンディング。

あと殆どが口語体の文章で、ひたすら主人公の気持ちを書いてある感じが安っぽくて嫌だった。
グラフィックやBGMも何となくチープで怖さ激減。

最初の個人サイトの演出と童歌は良かった。
200円だし、こんなもんかと思って★2つにしといた。


2006/12/10
【使用機種】 W32SA
【プレイ時間】 2時間弱
【評価・点数】 1.5/5

ホラーアドベンチャー。選択肢を選ぶだけのタイプ。
容量から分かるように、ボリュームはない。ED数は多いがシナリオは短い。
グラはまあ綺麗だった。BGMも良かったと思うけど数が少ない。
セーブ箇所にちょっと難ありでめんどくさかった
音量5段階調節、バイブオン/オフあり。
あと、一度見たEDを見返せる。おまけ等はなし。

一応EDコンプしたので、内容の話をすると。
レビューに「とにかく怖い」と書いてあったのでwktkしながら落としたのに、全っ然怖くなかったwww
最初の演出は面白いな、と思った。それと、画面の切り替わりが良い感じかな。
前の人も書いてるとおり話に整合性はあまりないが、脳内保管でなんとかなる程度。破綻はしてない。
ED場面になると、文章が実況みたいになって面白かったw
でも、好きなEDはいくつかあった。そこそこ楽しめたかな。
個人的に「千羽鶴」の方が怖かったと思う。

地雷という程ではないけど、人にはあまり勧められないかな…
105円なら普通に良ゲーと言えたかもしれない。210円はギリギリライン。


2006/12/07
【使用機種】W41SA
【プレイ時間】五時間ほどでエンディングコンプ
【評価・点数】★★★☆☆

『千羽鶴』タイプの、ホラーなサウンドノベルです。
とにかく怖かった。今までやったアドベンチャーゲームの中で、一番怖かったかも。
一人暮らしのマンションが舞台なのは『一夜怪談』と同じです。
エンディングは17種類と豊富ですが、一つ一つのシナリオは非常に短いです。千羽鶴より短い。
容量的のほとんどを、文字ではなく音楽に使ってるのかな。よく分からないけど。ふんだんに音声の効果を盛り込んでました。
『千羽鶴』や『一夜怪談』のほうが、物語としての整合性や完成度は上だと思います。ただ、ホラーに完成度が必要かというと、そうも言い切れないわけで。
あと、『千羽鶴』や『一夜怪談』にはあった、お笑い的な要素が一切なかったです。
日本人形に大量の虫、墓場にお風呂、わらべ歌などなど、これでもかというほど生理的な怖さを覚えさせる小道具がジャンジャン使ってきてきます。
後味は、なんとなく未消化な感じ。
ホラーに整合性を求めちゃいけないのは分かってるけど、やっぱり伏線っぽく登場させたヒトやモノは、無理矢理にでも回収しといて欲しかったな、と。
多少話が破綻してても、とにかく怖いのがイイって人もいう人にはおすすめですが、整合性を求める人にはおすすめできません。


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