アウトプットデリバリシステムの機能を利用して、直接EXCELファイルを作成することができます。
次のサンプルプログラムを実行してみましょう。
data test;
input x y freq;
datalines;
1 1 12
1 2 21
2 1 18
2 2 13
;
run;
/*1つ目。HTML出力を行う指定だが、拡張子をXLSに設定している。*/
ods html file="c:\temp\freqout1.xls";
proc freq data=test;
tables x*y/chisq;
run;
ods html close;
/*2つ目。前記プログラムとは多少出力形態が異なる。*/
/*SASのバージョンが古いと、使えないかも。*/
ods msoffice2k file="c:\temp\freqout2.xls";
proc freq data=test;
tables x*y/chisq;
run;
ods msoffice2k close;
出力形態は、STYLES属性でカスタマイズすることも可能ですが、
それは別の機会に。