Tabulateとは、直訳すると「表にする」「一覧にする」「平面にする」という訳になります
tabulateプロシジャは、
多次元の記述統計表(EXCELのピボットテーブルのようなもの)を出力するものですが,なかなか高機能で,1冊独立したマニュアルがあるほどです.
これを使う場面ですが,顧客分析の最初の段階で,顧客のさまざまなプロフィールがどのようになっているのかを俯瞰する「プロファイル分析」などに便利です.
tabulate プロシージャは,ひとことでいうとfreq プロシージャと同じくクロス表を出力するプロシージャです.
特長は,Freqが2変数の度数クロス表(2元分割表)であるのに対し,freq は,3変数以上の複雑なクロス表が作成できることです.
また,度数(オブザベーションの件数)だけでなく,平均,標準偏差などの統計量も表示できるので,means/summary プロシージャの基本機能ももっているといえます.