『聖女』とは何か?
まず簡潔に言ってしまえば、オルシオ電磁国の核のような人物である。
発する電波によって人々を守り、その生活を豊かにする存在である。
当代の『聖女』はネネという少女。
聖女達はそれぞれ電波による強力な現実改変能力*1を持っており、電波の質や量によっては大軍を叩き潰すことも不可能ではない。
『魔女』とは何か?
『聖女』に関連した存在として、『魔女』がある。
彼女らから放出される電波は『聖女』よりも弱い。だが、電波の種類が『聖女』とほぼ同じだった場合、この国の5つある島のどれかに定住し、『島の魔女*2』となることができる。
電波の種類も違い、その質もあまりよくない者は、ほとんどが軍事に回されたり特に何もなく日常生活を送る。
こちらも電波による現実改変能力を持つが、ほとんどが聖女ほど強くない。というか電波の量と質によって聖女が魔女の中から選ばれるので当然のことである。
なお、強力な電波を持つ魔女は数日の衰弱と引き換えに範囲内の機械(残留電波式は除く)を破壊できる『電波砲』『電波震』を放つことができる。これにより、敵陣に忍び込み電波震を放つことにより敵の戦力を半壊させるというテロじみた戦法が成立している。
補足
コロル諸島の島名にはそれぞれ当代の島の魔女の名前が付けられる。ついでにソタ島の中心にある都市の名前も当代の聖女の名前が冠される。代替わりしたら変更される。
聖女や島の魔女には、それぞれ島に電波を行き渡らせる為に動ける範囲というものが決められている。例えば当代の聖女ネネなどは質も範囲も圧倒的な電波を持っている為、ソタ島内なら何処へでも移動できる*3。どんなに優秀な魔女でも、最低限ソタ島の面積より広い電波範囲を持っていなければ聖女にはなれない*4*5。
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