【フリーSS合作】Fate/mintsuku night

Last-modified: 2023-03-29 (水) 03:21:53

はじめに

これは、願望を叶える物語。
7人の魔術師と7騎のサーヴァントによる万能の願望機「聖杯」を巡る争い。

  • Fateシリーズのパロディです。
  • サーヴァントとは、歴史的な偉人や英雄が死後にその功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊を精霊の領域にまで押し上げられた存在です。
    それぞれ以下の7つのクラスに割り当てられます。
    • セイバー(剣士)
    • アーチャー(弓兵)
    • ランサー(槍兵)
    • ライダー(騎乗兵)
    • アサシン(暗殺者)
    • キャスター(魔術師)
    • バーサーカー(狂戦士)
  • また、特例として以下のクラスを与えられたサーヴァントもいる場合があります。
    • ルーラー(裁定者)*1
    • アヴェンジャー(復讐者)*2
  • サーヴァントはマスターを失った場合、新しいマスターと契約できなければ自然消滅します。
  • マスターは「令呪」によってサーヴァントに絶対の命令を与えられますが、令呪は3度までしか使用できません。

プロローグ

───体は剣で出来ている(I am the bone of my sword.)
血潮は鉄で、心は硝子(Steel is my body,and fire is my blood.)
幾たびの戦場を越えて不敗(I have created over a thousand blades.)
ただの一度も敗走はなく (Unknown to Death.)
ただの一度も理解されない(Nor known to Life.)
彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う(Have withstood pain to create many weapons.)
故に、その生涯に意味はなく(Yet,those hands will never hold anything.)
その体は、きっと剣で出来ていた(So as I pray,UNLIMITED BLADE WORKS.)

セイバー陣営

フユキシティ、遠坂邸────。

 

「これでよしっと」
魔法陣を描き終え、彼女はあるものを取り出した。
ブリテンの跡地である無人島から発掘された最上の触媒。
最強と名高き騎士の使いし聖剣を、魔法陣の中心に置く。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ───!」
魔法陣に膨大な魔力の奔流が巻き起こる。
そして。
「サーヴァント、セイバー。参上致しました。貴女が私のマスターですか」
白銀の鎧に身を包む騎士が魔法陣の中心に立っていた。

 
セイバー
マスター遠坂凛
真名 
性別男性
身長・体重191cm 81kg
属性秩序・善
筋力B耐久A
敏捷B魔力C
幸運B+宝具A++
クラス別能力
対魔力:B魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
固有スキル
湖の騎士:A彼は幼少の頃、湖の乙女に養育されたことから、常に彼女から祝福を受けている。
スキル使用すると、一時的にではあるが幸運以外のステータスどれか一つに+を付加(実質的に倍加)することができる。
無窮の武練:A+ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。極められた武芸の手練。
心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。
精霊の加護:A精霊からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。その発動は武勲を立て得る戦場においてのみに限定される。

アーチャー陣営

ライダー陣営

触媒として、魔法陣の中心に13州時代のゲイ条旗を置いた。
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ───!」
「この私を呼ぶとは、歪みねぇな。ライダー、ここに参上した」
狙い通り、新日暮里合衆国の初代大統領がそこに立っていた。

ライダー
マスターダグラス・パットン
真名 
性別男性
身長・体重185cm 111kg
属性秩序・善
筋力A耐久A
敏捷A魔力E-
幸運B+宝具A++
クラス別能力
対魔力:C魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B騎乗の才能。
大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
固有スキル
カリスマ:A軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。彼は新日暮里合衆国の初代大統領であり、独立戦争を勝ち抜いた将軍でもあるため、高いカリスマ性を有する。
軍略:A多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。
彼は独立戦争においての活躍により、高ランクとなっている。
天性の肉体:A生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、一時的に筋力のパラメーターをランクアップさせることが出来る。
さらに、鍛えなくても筋骨隆々の体躯を保つ上、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。

キャスター陣営

アサシン陣営

「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ───!」

アサシン
マスター 
真名 ?
性別両方(元の人物は、男性)
身長・体重--(群体である為固定値なし)
属性秩序・悪
筋力C耐久D
敏捷A魔力C
幸運E宝具B
クラス別能力
気配遮断:A+サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
固有スキル
蔵知の司書:C多重人格による記憶の分散処理。
LUC判定に成功すると、過去に知覚した知識、情報を、たとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
専科百般:A+多重人格の切り替えにより専門スキルを使い分けできる。
戦術・暗殺術・詐術・話術・学術・隠密術といった、総数32に及ぶ専業スキルについて、Bランク以上の習熟度を発揮できる。

バーサーカー陣営

「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者──。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ───!」
「◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎…◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎────!」

バーサーカー
マスターラヴレンチー・イヴァーノヴィチ・ジュガシヴィリ
真名 
性別男性
身長・体重
属性混沌・狂
筋力C耐久E
敏捷C魔力A
幸運C宝具B
クラス別能力
狂化:B「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。
固有スキル
非常大権:EX対立した貴族を支配するため、◼︎◼︎◼︎◼︎が求めた皇帝への絶対服従権。
周囲の人間への強烈な威圧感は、全能力のランクを下げる強烈な“重圧”の効果をもたらす。
一般の人間であれば目視する事も難しいが、ランクB以上のカリスマにより打ち消す事が可能。
無辜の怪物:EX生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。
誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。
皇帝特権:-本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。彼の場合、狂化のランクが高いために機能していない。

1月31日

2月1日

2月2日

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Tag: SS


*1 聖杯戦争に何らかの異常事態が発生している場合にマスターなしで召喚される
*2 召喚された場合ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーのいずれかが存在しない