世界魔法学会

Last-modified: 2025-02-23 (日) 15:52:40

ある人は言った。魔法は存在しないと。


ある人は言った。魔法は一つだけなのだと。


ある人は言った。魔法は学問なのだと。魔法を定義せよ、と。




世界魔法学会とは、ヒイラギシティに本部を置く、世界中のあらゆる魔法を定義する機関である。

目次

学会理念

『魔法研究と世界の魔法』より引用

現在、世界には数十万、数百万の魔法が存在すると言われている。
しかしながら、国、地域によりその定義はまちまちで、また一部界隈で諸魔法の同一視を推進する動きも出てきている。さらに古来より存在した11+1属性説は近年の新属性概念の発見によって矛盾が生じ、しかも新属性概念の乱立によりこれまで知られてきた属性の関係性までもが、評価の分かれるところとなっている。
我々世界魔法学会はこのような魔法の混乱ともいえる状況を危惧し、また解釈の乱立の防止を図る。そのためには、世界の魔法使い、魔術師、魔導士一人一人の協力が不可欠である。
世界中の魔法を使用する人々よ、我々は乱立する魔法体系を整理、再定義することにより、彼らとともに、世界の在り方をもう一度考え直すことを誓う。
そしてあらゆる魔法使い、魔術師、魔導士が対等な立場で、また協力して、魔法の学問としての大成を目標とする。
世界魔法学会は魔法とともにある。

魔法の杖.png概要魔法の杖.png

世界魔法学会
WMS.png
英名World Magic Society
略称WMS
所在ヒイラギシティ
会員世界中のすべての魔法を扱う人々
発足2018年6月
設立2024年8月
専門分野魔法学/属性学/ステータス学
備考管理陣設立の当wiki公式機関

世界魔法学会は魔法の解釈を整理し、定義するため、世界の中心ヒイラギシティに設立された学会である。ここでは各個人が対等な立場で、様々な魔法学上の議題について議論を行う。
世界中全ての正規の魔法使いは基本的に会員となることを義務付けられるが、それにより各個人の魔法研究に干渉されたり、主張がもみ消されるようなことはない。会員は様々な恩恵を受けることができ、例えば魔法研究に使用できる魔書室の無償貸し出し、魔法研究の資金援助、杖、魔石の定額販売など様々である。

世界魔法学会(以後学会と呼称)の原型は2018年の6月、有志により作成された一冊の書と会議の記録であり、その後さまざまな魔法解釈が分かれる中で、その在り方を見直すため、2024年8月に正式発足した。その活動は多岐にわたり、魔法と深いかかわりを持つ属性に関しても定義や整理を行い、学問として大成させようとしている。

下部組織

属性委員会

人により定義がまちまちであった属性や、その関係性について定義する組織。
現在、世界魔法学会での定義は

  • 属性は、一般的な魔物の持つ「基礎属性
    基礎属性で説明がつかない部分を補強する「補助属性
    基礎属性および補助属性からの派生や融合、または人工的に創造された「特殊属性
    の3種類が存在する。
  • 基礎属性の属性数は11であり、それに加え無属性が存在し基礎属性を形成する。また、基礎属性はそれぞれに派生元が存在しない。
  • 理論上では基礎属性と同列であるが、基礎属性には含まれない属性を補助属性とし、区分する。
  • 無属性であるということは、魔力の中に属性の偏りが存在しないことを意味し、「無」という属性が存在するわけではない。

とされている。
補助属性、特殊属性には新たに属性を追加することができるが、補助属性に追加されるためには議論による認証が必要である。

補助属性の追加会議所

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ここに投稿し、会議したうえで補助属性に追加することができる。基本的には特殊属性からの移動という形をとる。

  • 特殊属性にある「音属性」の補助属性移転を検討しています。意見などあればお書きください。 -- ジバロ? 2024-08-07 (水) 18:46:46
  • 他属性との根本的な違いがあり、風や雷、爆発などで処理するのは難しいところがありますから、補助属性の候補としては充分ありうると思います。
    ただ、「音」属性という名前だと、実際の属性についての詳細がパッと理解しづらくキャラも作りにくいと思うので、根本的に「波動」全般を含有する属性として「波」属性に改名してみるというのはどうでしょうか? -- 雑魚? 2024-08-07 (水) 21:17:55
  • 「波」だと水の派生みたいに思われそう
    あと無属性には超能力も含まれるので、やっぱりそことの差を際立たせるには具体的な名称の「音」にすべきなんじゃないか。 -- ジバロ? 2024-08-08 (木) 07:16:44
  • うーん
    それはそうかも -- 雑魚? 2024-08-10 (土) 01:47:50

魔法の書執筆委員会

学会発足前は一冊の書と会議の記録に直接新魔法が記述されていたが、ここではそれを取りやめ、新たに2冊目3冊目の魔法大全を発行し、更新している。現在は2冊目のみ更新が進められている。*1

魔法使い支援委員会

魔法使いの教育を行ったり、新魔法の下位、中位、上位といった使用難易度の制定などを行い、魔法を扱う人々を支援する組織。

魔法調査・研究委員会

未知の魔法の発見や新たな魔法の創造、既存の魔法の応用、または融合させる研究を行う組織。あらゆる会員が自由に研究に参加でき、成果を発表する場も月に一度設けられている。
ここで作り出された魔法や発見された魔法は慣例的に二冊目の魔法の書に記述されることになっている。

魔法の定義

現在、世界魔法学会での定義は

  • 魔力とは事物に存在する物理的行動で発揮されない力
  • 魔法とは魔力を根拠に通常の物理的行動からかけ離れた様々な影響を外部及び内部に与えること
  • 魔法は「事物を創造」「事物を変化」「事物のもとの特性を強弱化」「事物を移動」を行うことができ、あらゆる魔法はこの定義に当てはまる。また、攻撃魔法や強化、妨害魔法、回復魔法などはこれらの結果として対象にそれらの影響を与えるものである。

とされている。
新説の創作は世界魔法学会/諸説から。

魔法の定義についての意見

タップで展開

魔法の定義について、疑問点や定義しなおすべき箇所を指摘する場所。

  • どこかでもコメントを行いましたが、やはり、魔法というのは現代技術や学問では再現不可能なことを指すものであると私は考えます。ここに記されている魔法を見る限り、相手に火を放つ魔法や氷の塊を作り相手に落とすなどありますが、私はこれら魔法とされているものは魔法ではないと思えてしまいます。相手に火を放ちダメージを与える。これは結果から見れば相手に火傷を負わすような火を相手に着火すればそれでいいはずです。これは今の技術でも可能でしょう。マッチに着火し、その火を用いり相手の服に着火する。これで結果を見れば火の魔法が起こす効果と同じものが再現可能となるはずです。故に、私はみんつく世界における魔法の定義、これを根本的なものから見直すことを提唱したいです。私は、魔法というのは現代社会(またはみんつく世界における技術)で再現不可能な事象を起こせるモノである。という説を提唱し、今現在みんつく世界に記録されているすべての魔法は、魔法とは似て異なるものと定義しなおす事を提唱したいです。 -- 生放送(ライブ)? 2024-08-24 (土) 13:43:46
  • 現代科学で行えるようなものは魔法でない、ということはすべての魔法は科学の発展と共にその「新たに定義されるもの」に含まれていき、数は次第に減少していく、という解釈でいいですか? -- ジバロ? 2024-08-24 (土) 13:48:27
  • そうですね。本来の意味での「魔法」と呼べるものはジバロさんのいう通り科学の発展とともに、その数は次第に減少していくものである。その解釈であっています。私の提唱する定義では現代社会、現代科学で再現不可能、解明不可能な事象・現象を「魔法」と呼ぶべきであり、再現に成功したものは「魔法と似て異なるもの」という新たな定義に含まれていきます。 -- 生放送(ライブ)? 2024-08-24 (土) 14:02:12
  • 「再現」とは結果の再現か過程の再現かどちらですか? -- ジバロ? 2024-08-24 (土) 14:44:41
  • 私個人の見方ですと、結果ですね -- 生放送(ライブ)? 2024-08-24 (土) 15:12:03

魔法のアイデア寄稿所

みんなが思いついた魔法のアイデアを出し合う場所。

  • キャリーチャー -- エンド 2025-02-23 (日) 15:52:40

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Tag: 魔法 学問


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