目次
始めに
焼けた地面や様々な燃え方をする炎や煙などを設置することが出来ます。
これらを設置するためには、(Render Marker Prox)を使用します。
パッチ2.101でプルダウンメニュー表示が再び使用できなくなり、この機能は使用できなくなっています。
重要な準備
これから使う各エフェクトのファイルは、圧縮されており解凍しなければWorldBuilderで使用することが出来ません。
用意する物
- Corsix's DoW and CoH Mod Studio
http://www.corsix.org/cdms/からダウンロードできます。
必要なファイルを解凍する
CDMSを起動し、[Files]タブ内のdata\artフォルダ上で右クリックし、"Extract all files in this folder"を選択して解凍します。
解凍されたファイルは、"COHインストールフォルダ\WW2\Data\"フォルダに展開されます。
通常ならば、"C:\Program Files\THQ\Company of Heroes\WW2\Data"となります。
炎などのエフェクトの他にサウンドや他の物を設定する事も出来ます。
解凍されていない物を使用しようとすると、下記のようなエラーダイアログが出ますので、表示された物を解凍して使用できる状態にしてから使用してください。
Render Marker Proxツールの使い方
エフェクト類を設置するには、、Render Marker ProxのAction Markersを使用します。
設置の仕方
この旗のアイコンをクリックすると左側にこのようなメニューが表示されます。
1.Marker ModeのAction Markersを選択し、地面上で右クリックしてアクションマーカーを設置します。
2.設置した後、左クリックで選択し、[Action]-[Edit Action]ボタンをクリック。
3.New Command横の"▼"をクリックし、プルダウンメニューから"fx-attach"を選択。
4.プロパティツリー中の"fx"横の"..."をクリックし、設置したいエフェクトファイルを選択。
5."fx_ambient\fire_ambient_coals_00"を選択し、"Apply Changes"ボタンをクリック。
以上で設置することが出来ます。
エフェクトは、ループしてずっと表示される物から一瞬で消え去ってしまう物まで様々あります。(ゲーム中にユニットが砲弾を受けたときのエフェクトも含まれています)
一瞬で消え去ってしまう物は、ゲーム開始時に一瞬表示されるだけの物になってしまうので、プレイヤーが目にすることなく消え去ってしまうかもしれません。ループしてずっと表示される物なのか、必ず確認するようにしてください。
再表示させるには、[Restart]、[Restart All]ボタンを使用します。
移動の仕方
Object Placement等と移動方法が違っています。
マーカーを選択した後、中心から伸びている棒や面をドラッグしてXYZの軸座標を移動させます。
カスタムマップに使えそうなエフェクト
- fx_ambient\fire_ambient_coals_00 赤く焼けた地面
- fx_ambient\fire_ambient_coals_01 赤く焼け焦げた地面