ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダーズ

Last-modified: 2012-11-26 (月) 21:45:03

ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダーズ/荒木 飛呂彦

264 名前:ジョジョ3部[sage] 投稿日:2007/03/03(土) 17:04:27 ID:???
ジョジョ3部を簡潔に。


2部から数十年、老人となったジョセフ・ジョースターは、遥々日本まで娘のホリィと孫の空条承太郎に会いに来る。
最近、悪霊に悩んでいた承太郎。他の人間に見えないその悪霊は、承太郎の意思で自在に動かせ、物を取ってきたり、気に喰わない奴をブチのめすこともできるのだ。
承太郎はジョセフから、それが「幽波紋(スタンド)」と呼ばれるものだと説明される。
ごく僅かな人間が生まれつき持っているスタンドだが、ジョセフを含めジョースターの家系に突如スタンドが発現したのは、1部ラスボスである吸血鬼DIOが、ジョセフの祖父ジョナサンの首から下の体を奪って復活し、さらにスタンド能力を得た影響らしい。
やがて、ジョースター家の人間としてスタンドが発現するも、その暴走により命の危機にさらされ始めたホリィを救うため、承太郎たちはDIOのいるエジプトを目指す。


それぞれの理由から打倒DIOを目指すスタンド使い達、ジョセフの友人モハメド・アヴドゥル、DIOの洗脳を承太郎に解いてもらった花京院典明、妹を殺した犯人を捜すジャン・P・ポルナレフ、犬だがスタンドを使えるイギーを一行に加え、エジプトへの旅が続く。
(基本的に、新手のスタンド使い登場→撃破、のパターンなので省略)
ようやくエジプト・カイロに辿り着いたが、DIOの狂信的な信者であるスタンド使いや、DIO自身のスタンド能力「時を止める力」により次々と仲間は殺され、承太郎も追い詰められるが、土壇場でDIOと同じ「時を止める力」に目覚め、DIOの撃破に成功する。
朝日の中で完全消滅するDIOを見送った承太郎とジョセフは、ホリィの回復を確認するため日本へ。妹の敵は討てたが仲間の半分を失ったポルナレフは、ジョセフの誘いを断り故郷フランスへ。「忘れんなよ」「また会おう」「元気でな」泣き出しそうな笑顔を最後に、彼らはそれぞれの目的地へ向かった。



265 名前:ジョジョ3部[sage] 投稿日:2007/03/03(土) 17:09:49 ID:???
「ありのまま~」の元ネタ 28巻


二手に分断され、DIOの屋敷内で戦う一行。
アヴドゥルとイギーを失いつつも、ポルナレフは一足早くDIOの前に辿り着く。
かつてDIOに操られて配下にいたことがあるポルナレフに、DIOは「歯向かうつもりなら階段を上れ、だが階段を下りれば許してやる」と語る。ポルナレフの答えは無論NO。
だが階段を上ったつもりが、足元を見ると元の段にいる。上っても上っても元の段、それどころかさらに下の段に下りているという不可解な状況に、ポルナレフは混乱する。
(DIOの「時を止める能力」を使ったいたずら)
直後に承太郎たちと合流したポルナレフは、「あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!」と語り始める。