陰陽大戦記

Last-modified: 2011-02-26 (土) 21:49:35

陰陽大戦記/原作監修:WiZ 作画:海童博行 シナリオ:富沢義彦

417 :陰陽大戦記:2011/02/10(木) 23:28:50 ID:???
設定
ボビーの販促漫画で、闘神機と呼ばれる機械を駆使して戦う。
特定の印を切るとそれに応じて契約した式神が必殺技を繰り出し、負けたら契約解除というルールだが
正しく販促しているというわけでもないのか、印を切ろうとする契約者に拳銃をぶっ放したり
闘神機を直接破壊したり、過去の人間は闘神機ではなく符を使用してたりもする。



413 :陰陽大戦記:2011/02/10(木) 23:16:31 ID:???
主人公ヤクモの父モンジュの師であるマホロバは太極神(地球の持つ大いなる力)の力を手に入れ
現在の人の世を滅ぼして世界を無から作り直そうと企む。
それを知った父はマホロバを封印しようとするが契約している式神の力を取り込んだマホロバは
封印を軽々と破ってしまう。
ヤクモはとっさにかつてモンジュと契約していた式神である白虎のコゲンタとその場で契約して
マホロバに挑んだものの未熟なヤクモとの実力の差は歴然で、あっさり返り討ちにあってしまう。
一連の出来事を面白がったマホロバはヤクモにとどめを刺さず、父に石化の呪をかけて立ち去る。
ヤクモは父を助け、マホロバの野望を阻止するために戦う決意をする。

歴史を歪めることで太極神の力を引き出そうとするマホロバは各時代に部下を送り込み
ヤクモは歴史の改変を防ぐために時渡りの鏡を使って移動し、部下たちを倒していく。
明治時代で出会った闘神士のツクヨミと共にマホロバとの二度目の戦いに挑み、かろうじて退けるが
強くなったヤクモの力に耐えきれなくなった闘神機が壊れてしまう。
ヤクモは敗北以外で契約者を失った式神が行き着く先である名落宮(ならく)へ向かい
名落宮の主である玄武のラクサイの導きで闘神機を新調し、コゲンタとの再契約を果たす。
そこへマホロバの部下であるシラヌイが勝負を挑んでくるが更なる力を身に着けたヤクモは勝利。
式神を失ったら生身の戦いを挑んでくるシラヌイを危険人物と判断したラクサイは
自分もろともシラヌイを名落宮の奥深くへ封じる。
ヤクモたちはいつになるか分からないラクサイの帰りを待つ従者(?)のバンナイに見送られ名落宮を後にする。


414 :陰陽大戦記:2011/02/10(木) 23:19:54 ID:???
マホロバの部下と戦い続けるヤクモの前に、モンジュを父の仇として戦いを挑んでくる姉妹、ナナとマリが現れる。
しかし実際に姉妹の父を殺したのは、二人の上司であるウンリュウだった。
姉妹を用済みとみなしたウンリュウはかつて現場に居合わせたモンジュに
罪をなすりつけたということを明かし二人を始末しようとする。
姉妹は応戦するものの敗北してしまうが、ヤクモが駆けつけてきてウンリュウを倒す。
そこへ突然マホロバが現れる。力を求めるマホロバにウンリュウは自らの魂を捧げる。

力に飲まれて正気を失ったマホロバは世界のやり直しではなく無を求めるようになっていた。
ヤクモはマホロバの放った衝撃波に吹き飛ばされて気絶する。

ヤクモと姉妹を助けたのはマホロバの部下であるはずのナギだった。
姉妹は何かあったら駆けつけることを約束し、その場を後にする。
二人が去った後、ナギは自分はモンジュに憧れる者でマホロバのもとに潜り込んでいたこと
マホロバは式神のランゲツに逆に取り込まれていて、ずっとランゲツがマホロバを装っていたことを明かす。
ヤクモとナギはマホロバの後を追って明治時代へと向かい、ツクヨミを加えて最終決戦に挑む。
マホロバの猛攻をしのぐ三人だが、途中ナギがヤクモを庇って死亡する。
完全にマホロバを取り込んで姿を現したランゲツとの戦いになり打ち破るが
ランゲツはすんでのところで太極神を取り込んでしまう。
強大な陰の力(ランゲツの属性は陰)を打ち消すには陽の力をぶつける必要があるため
陽属性のコゲンタはヤクモとの契約を満了して太極神に自らの命をぶつけて相殺する。
戦いを終え、帰還したヤクモを無事石化の呪いが解けたモンジュが出迎え物語は幕を閉じる。


415 :陰陽大戦記:2011/02/10(木) 23:22:41 ID:???
余談
ラストで自分の命をぶつけたコゲンタだけど4年後が舞台のアニメで主人公と契約することになる。
つまり生きてる。
ちなみにモンジュと契約した時も同じことをやって死んだと思われてた。
あとランゲツも普通に生きてる。今回の一件はなんだったのかと思うくらい普通にライバルやってる。
一応昔色々とやらかして今は反省してる的な描写はあるけど。
そしていつ帰ってこれるか分からないと言われたバンナイも普通にいる。元気に動き回ってる。