同系統スキル

Last-modified: 2019-02-27 (水) 11:21:27

はじめに

簡潔に言ってしまえば、「加護系はフィールド系に含まれます」の一言で終わってしまうページですのでご了承ください。
その他特殊動作を行うスキルもここで扱っています。

注意点

  • この項目における「同系統スキル」
    攻撃・補助スキルにおける「全体」、「範囲」、「単体」や、色による「属性」、「バフ」、「デバフ」ではありません。
    加護、タイムリカバー系に見られる「同系統スキル重複不可」において、どのスキルが共存可能なのか、共存できないのかを把握できるようにするのが目的となります。

性質

  • 同一スキルを含む同じ項目に分類されるスキルは共存、ストック不可、後から使ったスキルが「上書き」され、先に使用したスキルの効果は「消滅」します。
    例:危険察知Lv5(180秒)使用直後に風神の加護Lv5(60秒)を受けた場合、効果が得られるのは後から掛かった風神の加護のみ。緑を無効化した上で他属性攻撃を軽減とはなりません。また、風神の加護の効果が切れても危険察知の残り時間は、効果が「消滅」しているため風神効果切れ→危険察知の残り時間とはなりません。

フィールド・加護系

フィールド・加護系統ってどういうもの?

フィールド系と加護系  といったように2種類には分かれません。両方合わせて1つの系統として扱われます。
このため効果は後から受けた方の降下のみ適用されます。
アイスフィールドのような『一定時間』一部の攻撃での与ダメージをアップさせるスキル、危険察知の『一定時間』被ダメージ軽減、風神の加護等にみられる一部攻撃を『一定時間』無効化するスキル。
翼竜の守りラズプロテージャ等の『次の攻撃』を軽減するようなスキルは『一定時間』効果とは勝手が違い、別系統スキルとなり、説明文にある「同じダメージ軽減系スキル」になる為、共存可能となる。

アイスフィールドの説明文には他のダメージアップ系スキルと重複しない」とあるにも関わらず、ダメージ軽減、無効化スキルとも重複しない仕様。「同系統スキル」の概念をおかしくしている元凶。
逆に、ここが理解できれば他で戸惑うことは少ないはず。
共通なのは効果が『一定時間』である点。加護系は攻撃をやわらげる「フィールド」を張ると捕らえると良いのかもしれない...

代表的な該当スキル:「フィールド系」アイスフィールドクリムゾン・F
代表的な該当スキル:「加護系」風神の加護危険察知業炎の加護

自動復帰系

代表的な該当スキル:タイムリカバーオートヒール

自動復帰系効果持ちスキル一覧(wiki内検索結果)

緊急回復系統

代表的な該当スキル:トリックリカバー 復仇の陣

緊急回復系効果持ちスキル一覧(wiki内検索結果)

回数制の攻撃軽減スキル(番外編)

系統分けの必要がない重複制限無し、回数のストックも可能なスキル
軽減スキルであるため掲載。(いずれ回数制の攻撃アップスキルも出るんでしょうか...)
代表的な該当スキル:翼竜の守りラズプロテージャ鏡花水月の詩魔導士の守り残雪六花キャティングカッツェ
【公式告知より】

ストックとは?

ストックとは?
スキルを使用した分、効果が予約されます。
敵が攻撃スキルを使用した場合、ストックを1回分消費します。
例)10人が同時にスキル「翼竜の守り」を使用した場合
→ストックが10回となるため、以降10回、敵の攻撃スキルのダメージを軽減します。
※敵の攻撃に付随した攻撃力変動値、HP回復効果はこのスキルの影響を受けません。
※ストックされた軽減スキルは撃墜中を含む味方全体に効果が適用され、自分以外の味方が攻撃対象となっても1回分が消費されます。

連続攻撃はどうなる?

連続攻撃はどうなる?
複数回連続でダメージを与えるスキルを使用された場合(スキル「サウザンドエッジ」など)
→攻撃回数ごとには消費されず、1つのスキルで1回分が消費されます。

他の軽減スキルとの重複は?

他の軽減スキルとの重複は?
→スキル「危険察知」「業炎の加護」「天空の加護」「蒼海の加護」「風神の加護」とは効果が重複し、軽減した値にさらに軽減する処理が行われます。

軽減スキルの対象にならないスキル

軽減スキルの対象にならないスキル
→スキル「ソウルリーパー」「ハートリーパー」「スカルディメント」「リベンジバトン」は軽減効果の対象とならず、軽減回数は消費されません。

スキル効果が発動するのは、自分が攻撃を受けた時だけ?

スキル効果が発動するのは、自分が攻撃を受けた時だけ?
→ストックがある状態で敵が攻撃した場合、それが自分以外への攻撃であってもスキル効果は発動し、ストックを1回分消費します。
※通常攻撃でのダメージや、拠点へのダメージも軽減対象となります。

ストックがある状態で休戦になったら、ストックはなくなる?

ストックがある状態で休戦になったら、ストックはなくなる?
→ストック数は休戦中も保持されます。そのため、休戦後にもスキル効果は発動します。

「撃墜されても1度だけ自動的にHPを回復する効果」(スキル「タイムリカバー」など)と重ねがけは可能?

「撃墜されても1度だけ自動的にHPを回復する効果」(スキル「タイムリカバー」など)と重ねがけは可能?
→重ねがけが可能です。各スキルの発動条件を満たした際に、それぞれ効果は発動します。


障壁スキル系統

1度だけ味方がDANGER状態時に対象属性の攻撃を大幅に軽減する。
確率ではあるが、拠点へのダメージを大幅に減衰することができる。
ラズプロテージャといった軽減スキル、下記の属性守りスキルと重複発動するかは不明。
少なくとも、加護系スキルやフィールド系スキルとは重複可能。
該当スキル:業炎の障壁蒼海の障壁天空の障壁

○除の守り系統 (色軽減)

軽減スキルの発展形。軽減対象がよりピンポイントになり、特定属性の攻撃のみを非常に大きく軽減する。
よって軽減スキルの欠点であった、通常攻撃でも発動してしまうということがなくなっている。
これもストック可能で、3色別にカウント。全属性軽減とも別に積み重なる。
加護系スキルやフィールド系スキルとは重複可能。
色軽減と全属性軽減が同時にかかっている場合、どちらか片方が反応することになる。発動優先順位は情報求む。

代表スキル
レギュラー:カリキュレーター
サポート:炎除の守り水除の守り風除の守り水幕結界シックスストック

ATシリーズ

初出はAT・進撃の号令AT・オールフォール。元ネタとなるスキルに攻撃が付与された蟹のネタ切れ手抜きスキル。
上記軽減スキル系統を攻撃で剥がしながらいろいろな効果を発揮できる。
その多くが無属性であり、サポートであれば攻撃スキル欄に置けるため探す手間が省きやすい。
ただし、主効果が攻撃になるため、回復スキル○%UPや支援スキル○%UPが乗らないことは注意。
また、レギュラーのAT・天空の加護などの加護付き攻撃スキルは、攻撃スキル欄に入る都合上、探す手間が発生するため、少々面倒になる。
代表スキル:AT・ヒールオールAT・天上の光AT・ニュートライザー

CBシリーズ

初出はCB・オールフォール。CBはチェインブレイクの略だろう。
元ネタのスキルに相手船団のチェインを減らす効果を追加している。
こちらはチェイン減少効果がおまけなので、元ネタのスキルの完全上位互換と言えるものが多く、パーツ効果や役職効果もすべて乗る。
代表スキル:CB・戦友の絆CB・オールブレイク

TPシリーズ

初出はアプリーレTP・リカバーオール
スキルによってまちまちだが、使用時にレギュラーの生存者のTPを少し回復させる。化け物もいるが
といっても、しっかりフルヒットさせれば合計でTP薬1本分強ぐらいは回復させるものがほとんど。即効性には欠けるが、積み重ねてこそ、と言える効果。
中でもTP・リカバーオールTP・天上の光は、撃墜中を含む味方を蘇生回復してからTPを回復させるため効果のタイミングを逃さず、レギュラーのTPを必ず回復するスキルとして扱える。

TPシリーズ唯一の例外がTP・エイジング
これのみがレギュラースキルであり、他のTPシリーズはサポートスキル。
TP・エイジングの効果は、自己デバフを受ける代わりに自分のTPを15回復する。5回使えるので、時間さえあればTP薬1本分を賄うことができる。

代表スキル:TP・リカバーオールTP・天上の光TP・決意の号令

合体魔法シリーズ

初出は合体魔法・烈火合体魔法・烈風
「合体魔法」と名のついたスキルを使用するたびに「Link」が加算され、合体魔法攻撃スキルの威力が上昇する。
最大10Linkまで加算され、時間経過による消滅はなく艦隊戦終了まで持続し、2017/01/21時点ではスキルによるLink加算を妨害する手段もない。後述の秘奥義による加算であれば一応妨害は可能。

全くの余談だが、合体魔法・烈火、烈風の所持者であるアルノアルナが実装された時点で「今後も合体魔法は増やします」というアナウンスがあったにも関わらず完全に放置を敢行し、
限定☆6しか合体魔法を持っていないという状態が約3か月継続したため、所持者の数が非常に限られ過ぎており、まだ真価を発揮できているとは言い難かった。(2016/09/30時点)
しかも、今後の追加、よりも先にアルノアルナの合体魔法回のガチャ復刻を「人気の合体魔法が復刻!」と、いったい何を言っているんだ状態と、合体魔法完全放置の有言不実行に多くの失笑と嘲笑を買った。
さらにさらに、合体魔法復刻直後に合体魔法・烈水合体魔法・讃歌を持った船員を追加して、思い出したかのような追加にこれまた失笑を買った。(ガチャ期間も被っている)

なんてことを言っていたら、10月末になって秘奥義が実装され、11月には合体魔法の秘奥義合体魔法・賛美を持つコリンが全員配布。
なにせ全員配布、かつメインデッキ20人の枠外で搭載できる合体魔法である。秘奥義そのものの総個数がごく少数だったところに投入されたこともあり、瞬く間に大流行。
船団員の協力こそ必須だが、10Link、もしくはそれに近いLinkまで貯めることが非常に容易となり、合体魔法カテゴリの本領発揮に多大な貢献を果たした。
テコ入れとして運営が行った数多くの施策の中でも、手放しで褒められる大変優れた施策だったといえよう。まさに賛美。
比較的戦況への影響が少ない艦隊戦の序盤で、レベルの高低を問わず合体魔法賛美が両軍から放たれる様は、名刺交換よろしく新たな様式美となりつつある。
とはいえ、強力な合体魔法持ちが船団にいなければ、実績稼ぎでもない限りほぼ無駄なので、そこは確認しておこう。

代表スキル:合体魔法・賛美合体魔法・烈風合体魔法・聖火合体魔法・烈水

連撃魔法シリーズ

初出は連撃魔法・疾風連撃魔法・疾火、後に連撃魔法・華炎も。
上記合体魔法同様、アルノ【水着】アルナ【水着】のコンビとセラスが持っており、2019年2月現在、この3スキルのみ。
アルノアルナのコンビはそういう役回りであるらしい。あるらしいのだが、それぞれコスト26と27、かつ復刻を望めない季節モノ、と、入手難易度はちょっとシャレにならない。
効果のほどは、連撃魔法と名のつくスキルを複数人で連続して使用すると、連続2回目以降に使用した人のTPが使用分キックバックされる、というもの。
ゆえに、理論上はTP消費なしで高威力の攻撃を無補給で続けられる。
が、当然ながら連撃魔法以外の攻撃スキルや、連撃魔法の隙間にサポートのバフやリカバーが入ってもTPキックバックの効果は失われる。示し合わせたとしてもかなり難易度が高い。
前述の通り、入手することそのものが既に大変なので、人を集めるのが大変で、かつタイミングにも気を配らなければいけない、と、効果を目一杯発揮させようとすると人集めの時点で苦行である。

既に合体魔法の二の舞になっているという呆れが実装2ヶ月をしてあっちこっちから聞こえている。というか、性能を存分に発揮させることができた船団はあるのだろうか。
合体魔法とは異なり、連撃効果のTP回復を発揮せずとも単体で十分に強力な性能を持っていることは救いか。

即死回避シリーズと自動反撃シリーズ

初出は幻影剣・百花繚乱。一応。
実はそれ以前に同じ効果を持ったスキルが登場している。なので厳密には初出ではない。後述。

効果は、タイムリカバー・トリックリカバーとは更に別枠で、発動者自身に対し、撃墜されるダメージを受けてもHP1で踏み止まる効果を付与する。
サウザンドエッジ等、連続攻撃を一身に受け続けても、1発のスキルであればHPが1残る。
よって、デッドリーレイソウルブリンガーなどの撃墜時追撃系には、初撃を受け止めれば追撃は非発動にさせることができるが、周りと一緒に薙ぎ払われて追撃を発動させられた場合のみ、追撃で落ちることになる。
タイムリカバー等との発動優先順位は不明。また、自爆系の自傷スキルでは非発動の様子。

即死回避シリーズより先に出ていた即死回避だが、ズバリ全反撃。スキル効果の中に「このスキルが発動した時は撃墜されずにHPが1残る」とある。まんまこれである。存在忘れてただろって声が
即死回避と全反撃を同時併用した場合どうなるのかは不明である。
ちなみに全反撃のテスト版だった樹操結界にはこの効果が付与されていない。自動反撃するスキルは現状これ2つのみでもある。

代表スキル:幻影剣・百花繚乱と全反撃

絆技(はんぎ)シリーズ

初出はデスピアート『絆技』アヴェルース『絆技』ツインズドール『絆技』
2017年7月中旬に連撃魔法、8月上旬にエターナル、9月中旬前半に即死回避、ときて9月中旬後半に追加されたスキルシリーズ。蟹さん生き急いでませんか。

艦隊戦中に『絆技』を使用すると、その使用回数に応じて最大10段階、スキルの効果が上昇する。
詳細な効果のほどは、スキルごとに異なるため割愛するが…………
合体魔法でよくないかこれ!?

実際、合体魔法とやっている方向性は同じである。ただ別枠というだけで。
ぶっちゃけ、合体魔法の名を冠していてもなんら問題なさそうに見えるのだが。開発チームになにがあったというのか。
まさかとは思うが、「合体魔法+漢字」のスキル名統一のために命名幅が狭いからなのか?
真面目に考察すると、合体魔法の失敗(?)に学んだのか、威力そのものは固定化され、追加効果部分が使用回数によって強化される。
また、合体魔法とは異なり、艦隊戦環境の変遷によって天火天水天風の3色陣に対応している。今後対応していない絆技が出るかもしれないが

もし「合体魔法・絆技」が出たら笑ってあげよう。
今後、合体魔法の轍を踏まず、ちゃんとスキル数が増えてくれるか、注目である。
既に激烈な効果持ちがあるため、増えすぎてもマズそうだが……

自動復活を消費せずに発動するスキルシリーズ

初出はエターナルカイス
季節もののシーシェ【浴衣】が持ち出してきた、実質的にタイムリカバーを重ね掛けするスキル。
既にタイム効果が付与されている必要はあるが、1回分の発動ではタイム効果が消えなくなる。
当然ながら物凄く拠点の防衛力が向上する。前述のトリックリカバーや障壁とももちろん重なる。

該当スキル:エターナルカイスエターナルエント

次項に例示があるので参照すること。

自動復活保護スキルシリーズ

初出はリバイズグリッター
上述の自動復活を消費せずに発動するスキルと効果が重複するが若干ややこしいことになる。
ざっくりとは、タイムデニアルのようなスキルでタイムリカバーを削除されなくすることができるスキルと読み替えられる。
また、自動復活保護スキルは全て無属性ではないのも特徴か。

以下に例を示す
リバイズグリッター
【緑】味方全体のHPを回復し、撃墜されても1度だけ自動的にHPを回復する効果をかける さらに撃墜中を含む味方全体の攻撃力を大きく上昇させる ※同系スキルと重複しない
【天風陣発動時】自動復活保護

エターナルカイス
【無】自動復活効果が付与されている撃墜中を含む味方全体のHPを回復し、さらに一度だけ自動復活回数を消費せずに発動する効果をかける ※同系スキルと重複しない

例1
味方全体にリバイズグリッター→相手がタイムデニアル→自動復活削除効果は発動せず、ダメージだけが入る。

例2
味方全体にA・タイムリカバーエターナルカイス→相手がタイムデニアル→自動復活効果は1回消費しない効果を無視して削除される。そのうえでダメージが入る。

例3
味方全体にA・タイムリカバー→エターナルカイス→相手が超高ATKの最後の審判で10隻撃墜
→エターナルカイスの1回自動復活を消費しない効果が発動し、HP30%のレギュラー10人と単なる自動復活が残る。

例4
味方全体にリバイズグリッター→エターナルカイス→相手が天火陣発動並ATKのアモルマギカ(敵全体×2と自動復活削除)で味方レギュラー全員がそれぞれ1回撃墜で10隻撃墜
→自動復活効果は削除されないがエターナルカイスの効果は1回消費され、HP30%のレギュラー10人と自動復活保護の効果付き自動復活が残る。
→この状態でデニアル等を受けても削除されない。

例5
味方全体にリバイズグリッター→エターナルカイス→相手が天火陣発動超高ATKのアモルマギカで20隻撃墜
→自動復活削除効果は防がれるが、素の火力でエターナルカイス効果を貫通される。→HP30%で付与効果なしのレギュラー10隻が残る

例6
味方全体にA・タイムリカバー→エターナルカイス→リバイズグリッター→相手が天火陣発動超高ATKでアモルマギカ
→エターナルカイスの効果がリバイズグリッターのAタイム効果で上書きされ、アモルマギカの自動復活削除効果は防御されるがAタイムを1回消費しない効果はないため、レギュラー10隻が20隻撃墜され拠点ががら空きに。

例7
味方全体にリバイズグリッター→エターナルカイス→味方によるA・タイムリカバーの重ね掛け→相手が天火陣発動超高ATKのアモルマギカ
→保護効果等を付与したリバイズグリッターを同系スキルで上書きしたため、自動復活を1回消費しない効果も自動復活保護効果も消滅
→自動復活を削除されたうえで10隻撃墜、拠点にアモルマギカの2段目が刺さる。

例8
味方全体にリバイズグリッター→エターナルカイス→相手が超高ATKでクリムゾンエッジ(2体×3、撃墜した場合自動復活が発動しない)で6隻撃墜
→無傷のレギュラー4隻に自動復活保護と消費されない効果が付与された状態で撃墜されたレギュラーが6隻。天上の光等の単なるリカバーで復帰させれば効果はそのまま。