エージェントが左脚にさらに体重をかける
軍用人形特有の体重が指揮官の肉体を圧迫していた
「うっぷ」
指揮官は自分の身体に乗せられた左足を両手で掴み、ひねる
その瞬間自分の両足を上げると、エージェントの腹に右足を押し当て、右脚裏には左脚をかけて、脚力と上体を起こす勢いで、エージェントを仰向けに倒す
「うぐっ」
左足首を掴んだまま左足をエージェントの右太腿に、右足をエージェントの左脇腹に押しつけ、股を開かせた状態で固定する
掴んでいたエージェントの左足首を自分の右肩にかけると、彼女の伸び切った左脚の、左膝を両腕で抱えて下に押し込む
「ふんぬ」
エリート人形の脚力と頑丈な素体の抵抗を味わいながらも、指揮官は左膝にかけた両腕に渾身の力を込めた
バキッ
エージェントの左膝が、可動域とは逆方向に折れた
「関節が1つ折れた程度では私には何ともありませんのよ」
エージェントは指揮官が自分の左脇腹に押し付けていた彼の右足首を片手で掴み無造作にひねった
指揮官の足首が180°回転した
「痛っ」
出典:ttp://egg.2ch.net/test/read.cgi/applism/1652443438/280