Fissureエレドル

火エレドルのスキルの中でも使い勝手の良いFissureを主力に添えた遠距離特化エレドル。

構想

エレメンタルスキルのうち、Fissureとそのシナジーに絞りポイントを振り込む。
使いづらくシナジーの相性も悪いArmageddonを切り、Oak Sageに振り込むことで本体と囮の耐久性を確保。
FIにはVolcanoと傭兵で対応。

戦い方

敵を確認したら敵の進行上にFissureを放ちつつ距離を保つ。鰤ソサに近い感じ。
FI以外であればFissureを1～2回放てば敵集団は壊滅するので残党をFirestormなりVolcanoなりで掃除する。

ボス戦や対FIは本家火エレドルと同じくSummon Grizzlyを盾にしつつ敵の足元にVolcano。

キャストディレイ中は蔦やカラスの再召喚。
余裕があればアイテムの物色など。
Volcanoはともかく、Fissureのキャストディレイは比較的短い為暇を持て余すことは少ないかもしれない。

パーティプレイ

対FIが非常に厳しくなるので基本単独行動には向かない。非FI相手でも生半可な装備では火力不足になりがち。

集団行動ではOak Sageを出しておくと味方に喜ばれる。
Fissureはエフェクトが地味で、キャストディレイ中も目立った動きはしないので、サボってると思われるかもしれない。適度にVolcanoを爆発させ存在をアピールしよう。

良い点

• ペットや傭兵を盾に戦えるため本体の安全性はとても高い。
• Oak Sageに振り込める為、遠隔系ビルドでありながらBOなしで2000前後のLifeを持つことが出来る。*1
• マナ消費がRW Insightが不要なほど少ないため、傭兵の装備が割と自由に選べる。
• あまり前線に出ないのでCyclone Armorをこまめに維持すれば一部の危険地帯以外はレジが真っ赤でも余裕で進行可能。
• 本家火エレドルと違いArmageddonを使わないので前線でウロウロする必要がない。*2
• Fissureの使いやすさはDruidのエレメンタルスキルの中でもトップクラス。低pplであれば殲滅力もかなり高くCowも割と得意。
• バーニングソウルとの相性が良く、多くのビルドが苦手とするFrozen Riverもあまり苦にならない。

欠点

• Volcanoの物理火力シナジーであるMolten Boulderにあまり振り込めない為、本家火エレドル以上にFIが苦手。*3
• 対FIやボス戦などは傭兵依存度が高い為、傭兵の装備をある程度整えてやる必要がある。
• FIは大抵の場所にいる。特にFIの多いHell Act4は鬼門。傭兵と熊を盾に慎重に進む必要がある。
• FI+PIは逃げるしかない。

スキル配分

Elemental Skills

• Arctic Blast：0 or 1
• Cyclone Armor：0 or 1～
• Firestorm：20(MAX)
• Molten Boulder：1～
• Fissure：20(MAX)
• Volcano：20(MAX)
• Armageddon：0

Summoning Skills

• Oak Sage：20(MAX)
• Raven：1
• Summon Spirit Wolf：1
• Summon Dire Wolf：1
• Summon Grizzly：1～
• Poison Creeper：0 or 1
• Carrion Vine：0 or 1
• Solar Creeper：0 or 1

スキルオプション

MAX振るスキルは主力のFissureとVolcano、シナジー用のFirestorm、そしてOak Sage。

• Molten Boulder
  Volcanoの物理火力を高める。FI対策が多少楽になるかも。

• Cyclone Armor
  シナジーを受けられないため風エレドルほど固くはならないが、被弾回数が風エレドルより遥かに少ないため十分使える。
  基本は1+ブーストで十分だが、Baal城をメインの狩場にするのであればある程度振り込んでおくのも良い。

• Summon Grizzly
  FI対策をペットに頼むのであればペットのダメージが上がるこのスキルに振り込む。傭兵のMightオーラで支援してやると侮れない物理火力になる。

• Poison CreeperCarrion VineSolar Creeper
  どれか一つお好みで1pt。
  おすすめはCarrion Vine。BOが使えるようになるとライフが4000を超え赤potの回復量が物足りなくなる為、割合の回復がありがたい。

• Armageddon
  非常に使いにくく、Fissureへのシナジーがないため本ビルドでは経過ごと切ってしまっているが、「これを使わないならエレドルをやる意味がねぇ！」という無類のメテオ好きであれば。
  これに振るくらいなら素直に火エレドルを作ったほうが良い気もするが…。

ステータス配分

ブロック率上昇の付く盾を持つことはあまりないため、DEXは初期値でも良い。

• Str: Thundergod's Vigor合わせの110～RW Spirit合わせの156（ブースト込み）
• Dex: 初期値 or 装備品の要求値。（Wizardspikeなら75。）
• Vit: 残り全部。
• Ene: 初期値。

装備

スキルブースト最優先。レジストもあるに越したことはない。
FHR、FCRについてはあまり考えなくて良い。

装備例

• 右手：RW Heart of the Oak、RW Spiritなど。
• 左手：RW Spirit、Lidless Wall、RW Phoenix、4x Rainbow Facet盾など。
• 頭：Ravenlore、Jalal's Mane、Harlequin Crestなど。
• 胴：Skin of the Vipermagi、Naj's Light Plate、RW Chains of Honor、RW Enigma、4x Rainbow Facet鎧など。
• 手：Magefist
• ベルト：Thundergod's Vigor、Arachnid Meshなど。
• 足：Silkweave、レジスト付きレアなど。
• 護符：Mara's Kaleidoscope、Elemental+3 の青物など。
• リング1：The Stone of Jordan、Bul-Kathos' Wedding Band、Raven Frost、レジスト付きレアなど。
• リング2：同上

装備オプション

DruidはFire Masteryを持っていない為、火レジ下げだけでなく、火スキルダメージアップの影響も大きい。*4
その為Rainbow Facetを使う際は火レジ下げだけでなく火スキルダメージアップの可変値も重視すること。

Ravenloreはなんとしてでも手に入れたい。
レアではあるが火エレドル自体がマイナーであるため、低可変値品であれば安く手に入る可能性がある。

RW Phoenixを持てば、火レジ下げに加えRedemptionオーラが発動し攻守ともに盤石となるが、マナ回復がほぼ不要なこのビルドに持たせるのは少々もったいないかもしれない。

良品を持っているのであればMang Song's Lessonを使ってみるのも面白い。

その他

育成

スキル上げはFissure＞Volcano＞Oak Sage＞Firestormの順番がおすすめ。
序盤からFirestormに振り込んでもよいが、序盤は経過の為取るスキルが多いため、Fissureを覚えるまではスキルを溜め込みつつ、各種召喚物と1ptのFirestormとMolten Boulderで切り抜けてしまうのも手。
全体的に火レジの高いAct4はどの難易度でも苦戦する。敵を少しずつ釣り出し一体一体倒していけば詰むことはないはず。
ゲームを作り直し、敵にFIが少ないパターンを引いてから進んだほうがかえって進行が早くなるということもありうる。

傭兵

Act2傭兵にHoly Freezeの組み合わせが安定。FissureやVolcanoが当てやすくなり、召喚物の寿命も伸びる。
元々本体は安全であり、Oak Sageにより傭兵や召喚物にライフブーストがかかっているので、攻撃重視でMight傭兵を選ぶのも悪くない。Volcanoの物理ダメージが上がったりはしないが、十分にポイントの振れない熊のパンチ力が上がる。

RW Insightがいらないので、心置きなく火力重視の装備をもたせることが出来る。
The Reaper's Tollはもちろん、Tomb ReaverやRW Obedience、RW Crescent Moonなど様々な武器を試してみてほしい。
火属性ビルドなのでRW Infinityも当然有効。*5

また、良い剣を持っているならAct5傭兵を使ってみるのも面白いかもしれない。

注意点

FI以外の殲滅スピードはかなり早いですが、FIは大抵の場所にいるので総合的な殲滅速度はあまり早くないです。
Hellソロクリアを目指す場合は混沌の聖域がとても辛い。Baal城の5戦目のFI恐竜も割と大変。

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